”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング18-03)

2018年08月06日 23時10分43秒 | 趣味

8月6日(月) 晴

3026mを制覇しました。

昨日は日帰りバスハイキングで乗鞍岳に行ってきました。早朝に出発してバスに揺られて4時間。乗鞍スカイラインの終点、畳平に着いたのは11時半。午後3時半までに乗鞍岳の最高峰剣ヶ峰(3026m)に登って帰って来なければなりません。標高2700mまでバスで登って来たと言うもののかなりのハイペースです。高山まで一気に上がって来たので少々頭がクラクラしてましたが、今回の相棒Nさんといっしょなのでゆっくり行こうと言いながら出発。
最初は比較的なだらかな山道です。途中の岩陰には岩桔梗が可憐な花を咲かせています。最初に目につくのは雪渓に続く不消ヶ池(きえずがいけ)。雪解けの水が溜まったブルーの池が綺麗です。



更に歩いて行くと乗鞍最高峰の剣ヶ峰が見えてきました。あそこまで登るにはまだまだ時間がかかりそうです。




約1時間かけて肩の小屋に着きます。さていよいよここからが本格的な登山となります。とにかく岩ばかりの急な登山道を息を切らせて一歩一歩登ります。



登山道の横にはハイマツと雪渓。ハイマツの緑と雪渓の白が美しく映ります。



やっと標高2979mの蚕玉岳(こだまだけ)に到達すると眼下には美しいブルーの権現池が見えてきました。



もう一息で剣ヶ峰ですがここから更に急な岩場が続きます。息を切らせながらも何とか頂上に着きました。でも山頂は狭くて大混雑です。



でも山頂から北には穂高、槍ヶ岳、立山連峰と北アルプスの山々が一望できます。心地よい風と綺麗な空気は最高です。



山頂の鳥居で一応の証拠写真。疲れて恰好を気にする余裕がありません。



山頂でゆっくりする間もなく下山です。
実は下山が一苦労でした。岩はグラグラと足場が悪くて膝にかなりの負担がかかります。相棒のNさんも登りはスイスイでしたが、さすがに下りは苦戦です。蚕玉岳まで下りて来て登頂記念にビールで乾杯。まぁ何とか3000m級の山を制覇した喜びと更にこれから下る岩場の不安合い半ばと言った休憩でした。もうバスのタイムリミット一杯なのでゆっくりすることもできず頑張って下る下る。まぁなんとか登山口となる肩の小屋に到着。
肩の小屋でやっと遅い昼食。そして畳平のバス停までゆっくり歩きます。心地よい風にいつまでも痛い気分となってしまいますがタイムリミット寸前。まぁ何とかタイムリミット10分前に到着しました。
バスターミナルでもう少しゆっくりしたいところでしたがすぐに出発。途中渋滞に巻き込まれながら5時間かかって名古屋に戻って来ました。夜の8時を過ぎているのに名古屋は灼熱地獄でした。
まぁ束の間の清涼でした。
俳句は作れなかったけど多分60代最後の思い出に残る山岳紀行となりました。

コメント
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