”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話(ウォーキング17-01)

2017年02月04日 18時31分57秒 | 趣味

2月4日(土) 晴

今日は失敗ばかりの一日でかなり疲れました。
東谷山フルーツパークで『果樹の病害虫防除』と題した講習会が早朝からあり、参加したついでにフルーツパーク内を散策してきました。
初めて東谷山に行くことになったので地下鉄とバスを乗り継いで行ったのですが、バスを降りてから結構歩きました。8時に家を出て、10時からの講習会にギリギリで間に合いました。既に講習会場は満席、結構多くの人が果樹に興味を持っているようです。ただこの種の講習会はほとんどが高齢者ばかりです。まぁ趣味で庭をいじったり果樹を栽培したりしているのはリタイヤー組ばかりなのでしょう。
それでも今回の講習はすごく参考になりました。果樹栽培アドバイザーの認定は受けたものの、育てるための知識が中心で、病害虫への対策はあまり詳しくなかったので良くわかりました。それぞれの果樹特有の病害虫への対策が単に消毒するばかりでなく、事前に手を打っておく意義のようなものが解説され、スライドで実物を見ながらでしたので、見覚えのある虫の名前までわかり自分としては良い機会になったような気がします。

講習会まではすごく良かったのですが、その後パーク内を散策すると失敗ばかりでした。まず熱帯果樹園に入ろうとして小銭入れを探してバッグをひっくり返しながら受付で渋滞を作ってしまう。年寄りはみんなそうだからと妙な慰めをもらってなんとか入場。熱帯の果樹はみたことがないものばかりで興味が湧きますがまぁ広い温室でもないと無理なので只見るだけです。
熱帯果樹園を出て、梨園、もも園、ブドウ園、キュウイフルーツ園、栗園、柿園、みかん園と見て回ります。今はどれも枯れ木のようになっていますが仕立て方は参考になります。更に梅園、ここだけはもう花が咲き出しました。



梅の花を見ながらベンチで昼食のパンをかじります。ここでうっかり携帯をベンチに忘れてしまいましたが気付かず、さくらの丘に登り、リンゴ園を見て、果樹園の売店で柑橘系の生搾りジュースを飲んで店内をまわって、帰りに写真を撮ろうとして携帯を忘れたことに気が付きました。それからが大変です。昼食を取ったベンチにはアベックが座っていて携帯はありません。しかたなく本館に行って落し物を尋ねますが、まだないと言われ見つかったら連絡してもらうように書類に記入してしょぼくれていた時、事務所からちょっと待ってと。
今春日井警察署から落し物の連絡が入ったから確かめて下さいと。メーカ、色、ケースなどいろいろ確認して自分のものとわかる。
でも東谷山で忘れたものが何で春日井警察に??。あとでわかったことですが拾った人が帰る途中で警察署に届けたようでした。でも春日井の警察まで取りに来いと言われても。東谷山に来ることも初めてなのにどう行けばよいのやら・・・。結局事務所の人に地図を書いてもらい歩いて行くことに。もうパーク内を充分に歩いたのにまた・・・。トボトボ歩いて春日井の警察(高蔵寺)まで行って何とか携帯を回収してきました。2度あることは3度あるとは良く言いますが、今度は駐輪場の券が紛失、今回はバックを何度もひっくり返しているのでどこかで落としてしまったようです。結局3倍の料金を払ってなんとか家に着いた次第です。
今年初めてのウォーキングなので軽くフルーツパーク内をと思っていたのがとんでもないウォーキングになってしまいました。
やだねぇ。年は取りたくないものです。


しんさんのよもやま話

2017年02月03日 14時01分01秒 | Weblog

2月3日(金) 晴

今日は節分、あっという間に正月も終わり春はもうすぐそこまできています。あとしばらく我慢したら外出も楽しくなりそうですね。

ところで昨日は『作庭家が解説する中部地方の庭園』と題する講座の第一回が徳川園でありました。
名古屋に永い間住んでいますが徳川園は初めてです。講座開始の3時間前に徳川園に行き一応徳川美術館、蓬左文庫、徳川園庭園を観賞しました。


美術館、蓬左文庫には尾張徳川家の所蔵品が多数納められており、一つ一つ見て行くと結構時間がかかりました。まぁ城めぐりをしている自分としては大名家の所蔵品についてはいろいろな所でみていますが、さすがに尾張徳川家です。かなり多くの物が残されています。
その後徳川園に入り、庭園内をくまなく散策しました。寒いけどマフラーを持参して助かりました。都会の真ん中ですが、ここはさすがに広い庭園です。今回の講座で説明があると思いていねいに散策しました。



池泉回遊式の庭園です。ここは龍仙湖と呼ばれていますが、さらに奥にもう一つ中国の西湖を模した池があります。



あまり大きくありませんが風情があって綺麗な池でした。

講座では静岡、愛知、岐阜、三重にある庭園の写真を見ながらの解説でした。折角徳川園の庭園をじっくり見て臨んだのですがこちらの解説はありませんでした。どうも今回の講座に場所だけ提供したようです。この日の庭園の解説の中心は井伊直虎で最近脚光をあびている龍潭寺庭園でした。池泉観賞式の庭園です。庭園を部屋から観賞する形式の庭園ですが、ここは横長の庭園で滝が3つあるのですがそれぞれの部屋からは1つの滝しかみれないように工夫されているのが特徴だそうです。したがって各部屋毎に異なる庭園に見えるようになっているようです。
静岡生まれの自分には気分の良い話ですが中部地方の庭園としては静岡にある庭園は見るべきものが多いのだそうです。他にも三ケ日の摩訶耶寺庭園とか丸子の柴屋寺庭園、清水の清見寺庭園などの説明がありました。
今回は第一回と言うことで来月には愛知、岐阜、三重の庭園の説明になるようです。

自分が期待していた内容とはちょっと違っていましたが、庭園を観賞する上での参考にはなりそうです。

さて明日は東谷山フルーツパークで果樹の病害虫防除についての講座を受講してきます。


しんさんのよもやま話

2017年02月01日 21時18分38秒 | Weblog

2月1日(水) 晴

御殿場の田舎から7時間かけて先程名古屋に戻って来ました。朝晩は寒いけど昼間は暖かくて良かったです。昨日は田舎の家で一人黙々と剪定した庭木や枯れ葉を半日かけて焼却し、残りの半日で畑を耕し、苦土石灰を撒いて土づくりを始めました。
今日から2月と言うことですがこのまま暖かくなるとはとても思えないのでキヌサヤの畑には雪対策として敷き藁をしておきました。
そう言えば庭の梅の木には花が咲き出しました。例年よりちょっと早い感じですがこの暖かさだと1週間後にはかなり咲きそうな勢いです。



今日は7時間もかかってしまいましたが途中、静岡の丸子に寄って来ました。実は日本で初めて紅茶を作った人が丸子の人で、明治の初めにインドから紅茶を作るための道具を輸入したのだそうです。その後その弟子にあたる人が当時の機械を改良して現在も細々と作っていると言う話を聞き訪ねてみました。地図で探して訪ねてみると水車小屋があって日本紅茶発祥の地と言う看板があるだけで、店舗らしきものはありません。とりあえず農家風の家に入ってみると紅茶を作る機械らしきものがあったので丸子紅茶さんですかと聞いてみる。年配の奥さんが出て来て、何で知ったの?とかどこから来たの?とか逆にこちらが質問攻めにあう。名古屋からと言うとどうも息子や孫が名古屋に住んでいるそうで、息子さんの話やら孫の勤め先の話やらで、こちらはただ聞くばかり。やっと紅茶の話になり、とりあえず1袋千円で購入した。なんでも卸先では千五百円で販売しているのだそうだ。と言うことでこれから他で買うくらいならいつでもここにおいでなさいと言われた。なんでも名古屋から出張の帰りに必ず寄ってくれるお客さんがいるのだそうだ。
まぁまだ試飲していないが静岡茶の生葉を使っているからマイルドで香りが良いのと色が黒くならなくて他の日本紅茶とは一味違うのだそうだ。明日飲んでみるがちょっと楽しみ。



日本の紅茶発祥の地の紅茶ってどんなだろうか?ちょっとわくわくする。実は丸子紅茶以外にもお試しで藤枝の製茶屋の作った紅茶も購入してきたので飲み比べてみようと思う。静岡は緑茶で有名ですが最近伝統的な煎茶以外にもいろいろな製法の緑茶があって実は非常におもしろい。実はそんないろいろなお茶を見ることができる所もいっぱいあることもわかり、一般道で帰って来る楽しみがまた一つできたような気がする。