8月18日(土) 晴
昨晩名古屋に戻って来ました。そして今日は久しぶりに何も無い一日を過ごしました。田舎で毎日汗びっしょりになりながら畑に出ていたせいでしょうか、あまり外に出る元気がありませんでした。まぁ一週間分の溜まったTVの録画をすべて観るだけでした。まぁ一週間畑や炊事洗濯をしてきたのでたまにはこんな日もあっても良いだろうと勝手に思っています。
不思議なもので田舎で一人でいると次から次へとやらなければならないことが多すぎてキリがないので適当に切り上げて名古屋に戻って来ないと身が持ちません。と言う訳でしばらく体を休めることになります。
8月16日(木) 曇
ボランティアおじさんすごいですね!中々あんな風にはできないものです。自分もボランティアはしていますがあの人のように被災地を訪れたり行方不明者を探しに行くようなハードワークなボランティアはとてもできそうもありません。まぁ自分は細々と「ものづくり」を通じて子供たちのうれしそうな顔を見るだけで、大したことはできないしどこまで続けられるかもわからない。まぁちょっとした自己満足なのかな。
ところで田舎暮らしも明日名古屋に戻ります。問題は西瓜がちょっと収穫には早いかなと言うこと。もう2、3日後の方が良いと思うのだが、とりあえず収穫間近のものを取っていくことにします。まぁトマトとピーマンはたくさん収穫できそうです。火曜日にも小型の段ボールで名古屋に送ったばかりなのでもういらないと言われそうです。まぁ今回はキュウリもオクラもかぼちゃもあるので何とかなるかな。
田舎で野菜作りをする最大の問題は収穫期に田舎にいられるかどうかなのです。今回も西瓜の収穫がちょっと早すぎて心配です。まぁ少しは大丈夫だと思いながら明日収穫して名古屋に戻ります。
8月15日(水) 晴 夕方雷雨
田舎に来て3日目です。
今日は73回目の終戦記念日でした。戦後生まれの自分には戦争の悲惨さは知らないけど、この日があったことを我々は忘れてはならない。人間と言う動物は長い歴史の中で何度も戦争を繰り返してきたのも事実ですが、何とか争いの無い世界が実現して欲しいものです。
昨日母の施設の支払い等を終え、今日からは畑仕事に専念。午前中は草刈り機で畑の中で伸びた草を刈って、トウモロコシの天井ネットを撤収して、畑全体を囲うネットを張って、フラフラになって午前中は終了。シャワーを浴びて洗濯をして一休み。
午後は畑を耕して土づくり。一応これから人参、大根、じゃが芋を植える準備をしました。かなり疲れてしまったけどキュウリの手入れもしました。実はシカに葉を食べられてしまったのですが、また葉が成長して花も咲き出したので下草を取って追肥をして再生を期待してみました。もっとも実を付ける時に田舎にいられるかどうかわからないけどまぁやってみるしかない。
8月13日(月)晴のち雷雨
御殿場の田舎に来ました。田舎に着いて着替えて畑に出てしばらくすると雷雨です。僕が居なかった時はまったく雨が降らず、田舎に来た途端雨になるなんて・・・。まぁそれはそうと心配していた西瓜は無事に大きくなっていました。
今週末にはなんとか収穫できそうです。本当はもう少し後の方が良さそうな感じもするけど週末まで様子を見ることにします。
それから葉の無くなった茄子がたくさん葉を付けてきました。この分だとこれからまた茄子が収穫できるかもしれません。
明日は草刈りと母の介護施設訪問をする予定です。
8月12日(日) 晴のち曇、雷雨
今日は大垣からゲスト4人を迎えて久しぶりのクルージング。篠島は残念ながら予約で停泊場所が確保できず断念。目的地を佐久島に変更して出航。メインセールを揚げるもまったく風が無くて機走にて午前10時半に佐久島着岸。いつものゆきやさんで早めの昼食。
一時間で昼食を切り上げ、海釣り公園でアジ、サバ狙いのサビキ釣り。
写真は佐久島海釣り公園です。
いきなりゲストのマッキ―さんが大きめのサバを釣り上げ、大漁を期待したのですが、その後はさっぱり。ゲストのさおりんさんがセイゴを釣り、私がアジを釣った以外はさっぱりでした。ゲストのブッキー氏もH木氏もフグばかり釣って残念ながら戦力外。と言う訳で今回も前回に続いて魚釣りは不調に終わりました。
佐久島から名古屋方向を見ると黒い雲が広がっているのが見えます。雷の音も遠くに聞こえるようになったので釣りは切り上げて船に戻って帰港。午後は白波が立って強風です。港の出口で入港の連絡船と出航の連絡船とレイア号が鉢合せしてしまい焦りました。まぁ入港の連絡船が少しタイミングをずらせてくれたので事なきを得ました。雷雨が迫っていたので連絡船も臨時便を出して佐久島の帰り客を次々と戻しているようでした。
まぁ我々は雨にも会わずなんとかマリーナに無事帰港しました。もっとも着替えをしてマリーナを出る頃には雨が降って来てしまいました。とにかくクルージングは雨に会うこともなく無事終えたのでよかった。ゲストさん達は雨の中を大垣に帰りましたが、まぁ車の中なので安心です。
それにしても今年はキス釣りもアジ・サバ釣りも例年に比べて不調続きです。これも今年の異常気象の影響かもしれません。通常の水温とは違うので魚たちもどこか適温となるところに移動しているのでしょうか?
さて明日からは御殿場の田舎に行ってきます。畑の西瓜はどうなっているのかかなり心配です。
8月11日(土) 晴
昨日は一日まぁいろいろでした。午前中に元の会社でお世話になった方に久しぶりにお会いして、近況やら会社の状況をお聞きし、昼食を摂って、いつもお世話になっているS木氏の会社を訪問し、時間調整をして見たかった映画「ミッションインポッシブル」の最新作を見てきました。もっとも開始時間を1時間間違えたため座席は良い場所を確保できましたが開始まで1時間待つことに。まぁ手持ちの本を読みながらまぁなんとか。久しぶりに楽しい映画観賞でした。まぁ自分は007が好きなのですがミッションインポッシブルも好きなので今までのものはすべてDVDに録画してあります。もっとも録画しただけで再度見ることはほとんどありませんが・・・。まぁ007ではQの作った新兵器のようなものが出て来るのが好きなのですが、こちらはそう言った物がないのがちょっと残念ですがアクションは超1級です。主演のトム・クルーズが自らスタントもこなすので迫力は勝っているかもしれません。この前観たスターウォーズの「ハンソロ」がいまいちだったのでずっとおもしろかったように思います。
映画が終わって居酒屋Duoに直行。この日は飲み仲間でDuoの人気者だったK江氏を忍ぶ会と言うことで、居酒屋で知り合ったメンバー10人が集まって思い出話に花が咲きました。きっとK江氏も天国で喜んでいることでしょう。まぁ我々と共に遊んだカラオケ、ハイキング、ヨットなどなど写真も披露されて在りし日の情景を思い起こして楽しい歓談となりました。K江さんありがとう!
私にとっては今年になってK江さんを始め、N垣内さんなど仲良くしていただいた方が亡くなられちょっと寂しい気分です。まぁいつかはそうなると分かっていても突然訪れるとショックです。お釈迦さんではないけど「今在るを楽しむ」と言うことが肝要なのかもしれません。
さて明日は久しぶりに海に出る予定です。天気がちょっと心配ですが・・・。
8月9日(木) 晴
関東に台風が来ると言うことで今週は御殿場の田舎に行くことを中止にしたのですが、どうもアメダスを見ると田舎では雨も降らなかったようです。ずっと雨も降らないので田舎の畑がどうなっているのか心配です。もっとも鹿の食害で畑にはトマト、スイカ、ピーマンしか無くなってしまったので収穫する喜びはなく、ただ片付けだけが残っているだけなのです。まぁ何も無ければスイカが来週ぐらいに収穫期を迎えるのですが・・・。
ところで最近60代の訃報に接することが多くなりました。そんな訃報に接する度に私は昔、京都大学の西丸震哉さんが書いた「地球41才寿命説」を思い起こしてしまいます。まぁ41才と言うのは大げさにしても人体の衰えが早くなっていることと医療技術の進歩のバランスの上に現在があるのかもしれません。医薬品の進歩の恩恵を受けてまぁ元気でいられる訳ですが、もし医薬品の進歩がなければ西丸節は結構当たっているような気がします。
8月7日(火) 曇
昨日は俳句の会。句作に苦労しました。まぁなんとか5句作って間に合わせました。
雪渓や抜け行く先の青き池
雪渓の白と池のコバルトブルーを対比してあの美しさを表現したかったのですが技量不足です。
ところで昨日は僕にとってショッキングな話が飛び込んで来て元気がでませんでした。以前在籍していた会社で自分の仕事に協力してくれていた知人と言うか友人の突然の訃報に接し、何とも言えない悲しい気分でした。彼は2年前に社長に就任し、本社も移転して経営に全力投入していた矢先にガンに犯され闘病生活をしながら、それでもいつも私達には笑顔で何ともないように接してくれていましたのでびっくりでした。還暦の旅行にも行ったところだし、ゴルフも仲間とやっている話だったので治癒するかもと言っていただけに残念です。今日の告別式にはたくさんの人が来ていて彼の人柄がよくわかりました。如才なくて誰にでも声をかけ、話題も豊富で周囲の人たちを明るくするそんな彼がいなくなってしまったのは残念でなりません。まだ60才と言う若さで多分これから更に力を発揮できたでしょうに。自分も仕事はもちろん、ゴルフでも飲み会でもずいぶんお世話になっていただけにショックは隠せません。まぁいつかは訪れることでしょうが若過ぎますよね。
まぁ悲しい出来事もありましたが今晩は6月にヨットに来てくれた女性たちと飲み会です。哀しみを吹き飛ばして楽しみます。
8月6日(月) 晴
3026mを制覇しました。
昨日は日帰りバスハイキングで乗鞍岳に行ってきました。早朝に出発してバスに揺られて4時間。乗鞍スカイラインの終点、畳平に着いたのは11時半。午後3時半までに乗鞍岳の最高峰剣ヶ峰(3026m)に登って帰って来なければなりません。標高2700mまでバスで登って来たと言うもののかなりのハイペースです。高山まで一気に上がって来たので少々頭がクラクラしてましたが、今回の相棒Nさんといっしょなのでゆっくり行こうと言いながら出発。
最初は比較的なだらかな山道です。途中の岩陰には岩桔梗が可憐な花を咲かせています。最初に目につくのは雪渓に続く不消ヶ池(きえずがいけ)。雪解けの水が溜まったブルーの池が綺麗です。
更に歩いて行くと乗鞍最高峰の剣ヶ峰が見えてきました。あそこまで登るにはまだまだ時間がかかりそうです。
約1時間かけて肩の小屋に着きます。さていよいよここからが本格的な登山となります。とにかく岩ばかりの急な登山道を息を切らせて一歩一歩登ります。
登山道の横にはハイマツと雪渓。ハイマツの緑と雪渓の白が美しく映ります。
やっと標高2979mの蚕玉岳(こだまだけ)に到達すると眼下には美しいブルーの権現池が見えてきました。
もう一息で剣ヶ峰ですがここから更に急な岩場が続きます。息を切らせながらも何とか頂上に着きました。でも山頂は狭くて大混雑です。
でも山頂から北には穂高、槍ヶ岳、立山連峰と北アルプスの山々が一望できます。心地よい風と綺麗な空気は最高です。
山頂の鳥居で一応の証拠写真。疲れて恰好を気にする余裕がありません。
山頂でゆっくりする間もなく下山です。
実は下山が一苦労でした。岩はグラグラと足場が悪くて膝にかなりの負担がかかります。相棒のNさんも登りはスイスイでしたが、さすがに下りは苦戦です。蚕玉岳まで下りて来て登頂記念にビールで乾杯。まぁ何とか3000m級の山を制覇した喜びと更にこれから下る岩場の不安合い半ばと言った休憩でした。もうバスのタイムリミット一杯なのでゆっくりすることもできず頑張って下る下る。まぁなんとか登山口となる肩の小屋に到着。
肩の小屋でやっと遅い昼食。そして畳平のバス停までゆっくり歩きます。心地よい風にいつまでも痛い気分となってしまいますがタイムリミット寸前。まぁ何とかタイムリミット10分前に到着しました。
バスターミナルでもう少しゆっくりしたいところでしたがすぐに出発。途中渋滞に巻き込まれながら5時間かかって名古屋に戻って来ました。夜の8時を過ぎているのに名古屋は灼熱地獄でした。
まぁ束の間の清涼でした。
俳句は作れなかったけど多分60代最後の思い出に残る山岳紀行となりました。
8月4日(土) 晴
昨日の名古屋は40.3℃だったそうです。確かに暑くて近くに行くにも車で出かける始末。おまけに駐車場でエンジンは掛けっ放しでした。防犯上まずいとは思いつつ、茹だる様な暑さを凌ぐには仕方ありません。
と言うことで明日は涼を求めて乗鞍岳に行ってきます。100m高くなることに0.6℃気温は下がるので3000m級の山なら18℃気温が低いことになります。名古屋が40℃なら山の上は22℃。これなら多分涼しいだろうと期待しています。もっとも若い頃穂高、槍ヶ岳など登った時は夏でも汗びっしょりになった経験があるので思ったほど涼しくはないかもしれません。まぁそれでも都会のアスファルト地獄を歩くよりは格段に気持ち良いはずです。
久しぶりの登山なのでいろいろ準備しましたがリュックが重くなり過ぎているので減量しなくては・・・。
どうも食べ物が多すぎる。日帰り登山でしかもバスターミナルや山小屋が整備されているのにね。どうも昔はテントで何日も自炊しながら縦走することが多かったせいか余計な物ばかり考えてしまいます。まぁ最低限の非常食ぐらいにしておきます。