続・トコモカリス無法地帯

うんざりするほど長文です。

複座型

2010-10-30 15:04:37 | TRPG
ゲームで強くする方法はいくつかありまして、友人は「瞬間移動」を使いこなす、またある友人は「即応対応能力」を使いこなす、とそれぞれ目標があるようです。わたしは複座型です。1ラウンドに2回行動して相手より手数を稼いで攻撃するのです。基本です。がD&D4版ではそれができなくなりました。動物の相棒とか取っても行動ポイントが一緒なので、挟撃とったりのコンビネーションとるには、いちいち別行動のパワーを消費するのです。

ホロブンは一人で戦うしかないか。

昨日、劇場版ガンダムを見てきて複座型強いなーと思っていたのです。
ガンダムハルート:パイロット2名
ガンダムサバーニャ:パイロット+ハロ2体
ラファエルガンダム:パイロット+ヴェーダの直接支援。ガンダム2体同時稼動可
ダブルオーライザーガンダム:パイロット+オーライザーのパイロット
ダブルオークアンタ:パイロット+ヴェーダの端末(ティエリア)

ガンダムはみーんなパイロット+アルファで戦うのです。だから強い。


D&D3.5版のマイキャラも複座型でした。
トコモン+ペルガトリータ
トコモンが17マス走る、もしくは壁に上り、ペルガがその上で全力攻撃で矢を射る。フルパワーの移動速度とフルパワーの攻撃力を両立できます。
アローガム+イセルシオーネ
アローガム、イセルともにバフをかけ起動時間が半分になります。また攻撃の手を緩めずにバフかけなおしも可能です。つまり建て直しが早い。

ホロブンは一人です。いや基本1人1キャラなんだけどさ。
これはシステムが一人連携はやめて、みんなでなかよく連携させなさいと言ってるようなものです。挟撃、転倒、朦朧、減速、弱体化、様々な状態異常を絡めて、援護役と撃破役で連携とりなさいと言っているのです。転倒させてもらえると戦いやすいな、ウチのホロブンは。「断頭の一撃」が乗るから。

でもね少し寂しくなったと感じます。相方を死なせないように必死に戦うというのが無くなりました。トコモンが死んだらペルガは悲しみに狂います。ごしゅじんちゃまが死んだときトコモンはわんわん泣きました。アローガムが死んだらイセルは嘆き悲しみます。イセルが死んだらアローガムは荒れ狂います。複座型は愛情と結びつきのロールプレイです。きっぱり。

いいんだホロブンは滅びのドワーフだから。最終戦でオルクスと戦い終わっても嫁探しに奔走して一生独身で滅びていくのさ。


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