なんか気がついたらじわじわ暑さが戻りつつありますね。空には入道雲が見えたりして、日中はうんざりしますが、夜はもうエアコンどころか扇風機も出番なし。
今年ももう七回の表くらいまで来ましたね。
仕掛かり撲滅運動の一環として手をつけた琴電67。完成目前にあり得ないミスで振り出しに戻るトラブルがあったものの、なんとかここまでこぎ着けられましたよ。
切り継ぎは上手くいきました。ご覧の通り全く痕跡さえ残さず仕上げることが出来ました。
もとはドアがあって、そこに他の南武型から切り出した窓を嵌め込んだのです。
側面ガラス。客窓はGM塩ビ板を裏から貼り。戸袋窓は鉄コレ14弾豊鉄のそれを90度ひっくり返して嵌め込み。客ドアは南海1521の客窓を少々削り、窓枠表現を#400 →#800→ラプロス#8000→コンパウンドで研きました。
屋上機器。ランボードとアレスターは溶かしてしまった車体のが無事だったので、薄刃カッターで丁寧に剥がし、整備の上で再利用。
こちらの貫通ドアは作業中に破損したので0.5ミリプラ板で作り直しました。
手すりはkitcheN の琴電用。ステンレスエッチングの非常に丈夫な使いやすいパーツ。
0.3ミリの穴を開けて差し込んであるだけです。
前面ガラスはカトーの113系戸袋窓に会わせて拡げました。貫通ドアの窓ガラスは適当なパーツが無いので、GMの塩ビ板をピッタリサイズに切り出し嵌め込み。
下から。カプラーはマグネ1015。旧作の62や30との併結を楽しんでおりますよ。
床下機器。車高をさげたので、一ミリのスペーサーを入れて取り付け位置を下げ。今回は配置は弄っておりません。
塗装はGMアイボリーBとクレオス ザクピンクと定番ですね。
ザクピンクは色調が変わってしまっているので、最後に在庫していた分を塗りました。今のはちょっと薄いかな…
下回りはタミヤ ニュートラルグレー、屋上はクレオスの海軍用特色です。
ウチでは6両目の琴電。なんとか思い通りに仕上がりました。