鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

銚電 デハ101 整備完了しました

2015-06-24 10:15:29 | 工作記録 津田沼第二工場

ダミー自連を再塗装。ハンブロール#62の上からタミヤ フラットアースを軽く。ブレーキハンドルを付けてみました。銀河の良好な仕上がりのパーツ。実物は真鍮地肌が黒ずんだ風合いですが、それだと全然目立たないので淡緑を選びました。よいコントラストになったと思います。

ヘッドライト。キッチンの小型タイプです。これはライトレンズを省略した真鍮挽物なのでその色を生かして中に直接エポキシを盛りました。大昔のTMSで、赤井主筆が近鉄モニ220を作られたときに使われていた技法です。
本当は二日酔いの眼のようなドロンとした感じを期待していたのですが、現代のエポキシは思った以上にクリアな表現になってしまいました。



屋上配管。ちょっと拙い部分もありますが、実物が笠上黒生に放置されていたころに取材して、配管の曲がり具合や留め位置まで正確に再現しました。
ビューゲルの引き紐が大変面白い仕様になっていたのですが、Nでは過剰表現でしょうね。

そのビューゲルはモデモ都電6000から流用。最も線が細く丈夫で、作動確実なところで選びました(たためませんが)
実物も都電から払い下げられたらしいので、期せずしてリアリティ溢れるモノになりました。

台車はキット付属の大変良好な仕上がりのパーツを丁寧に組みまして、やはりモデモ都電6000を流用した下回りに取り付け。クレオスの#40ジャーマングレーに塗り、フラットアースをさっとかけるいつもの技法です。
モデモ動力を流用したのでホィールベースが合っていませんが、さほど気になりません。

2006年に一度完成。その後GM小型動力からモデモ都電動力に交換し、車高下げと走行改善。
そして今回再更新の機会を得て、リフレッシュしました。これを生かして今年は夢を広げます。


コメント
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