鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

JAMッてきました その2 作品編

2016-08-23 08:57:52 | ヒビノニッキ

さて、皆様の作品をいろいろ見て回りました。素晴らしい作品がめじろ押しで、本当自己嫌悪に陥りそうでした( ´△`)(笑)

劇団サンポールのボシさんのレイアウト。西武秩父線をモデルにして作られた有名な作品なのですが、ワタシの大好きなポイントはここw
コーナー部分にある山のワインディングロード。この曲がり具合が実景を彷彿させて、ついつい覗き込んでしまうんです。
深い山の空気感とか山間にエンジン音が響く感じとか浮かびますよね。

同行の友人達に見所を説明するボシさん。萌えところを分かりやすく丁寧に教えてくださって感謝!
道路に鉄骨が打ってあって、そこから錆び水があふれてたりとか、もう、ね(笑)たまらんね。

トンネル上の山、こんな風に取れるんです。すっぽぉぉぉん!
本当にサービス精神溢れる素敵なお方なんです。ボシミラー、売り切れで残念でした( ´△`)


このね、高架下の道路も萌えポイントなんです。ガードレール、道路の変色具合。ご飯三杯いけますね。ボシさんのレイアウト、観察眼が素晴らしい!それを小さなスペースで立体にされるアレンジ具合が、もう、ね。天才肌です。
「レイアウト写真を撮る時に背景が写り込まないように地形を考えてます」だったかな、ああ、この方は風景を切り取る眼が望遠レンズになっておられるんだなと思いました。伝わるでしょうか?

あの「京急押入線」の作者、一卓さんのレイアウト。気づいたら全景を1枚も撮ってないwww
ボシさんもおっしゃってたけど、一卓さんの作品は、こう、なんというか繊細で写実的。1/150の人間になって、其所を実際に歩いてみたり、路地を覗き込みたい衝動に駆られます。



物凄い線の美しい模型。
実際に拝見しないとやっぱりわかりません。特に地面は。

作りかけと謙遜されてた東神奈川駅。細かく作り込む前だからこそ、丁寧な工作がはっきりわかります。

この屋根の形、見てください。

階段部分の既製パーツとホーム上屋の壁部分の違和感無さ。ふつうこういう部分はざっくり作りがちですよね。
バラストの美しさも見ていただきたいです。
一卓さんの眼は、解像度が極めて高い標準レンズなんでしょうね。
飽きないな~これは!

他にもサンポールの方々の作品は素晴らしいモノばかりで、雑誌でオオキク扱われてるのも少なくないですよね。ワタシはこの方のがとても心に沁みました。

楽しいスペース!無国籍調の中を廃止された各地の路面電車やインターアーバンが走ります。

奥が豊橋3800、手前が京福テキ。人形も素敵。

出庫前の点検。

この世界観、大好きだな。





かわいいのう。







サンポールの皆様、眼福でした。
ありがとうございました(^○^)
コメント (2)
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