鉄道模型とテルマエの部屋

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京急500形 その3

2017-11-19 00:46:52 | 工作記録 津田沼第二工場

10年前に完成させた京成510形以来、流し込み接着剤の主力としてクレオスMr セメントS(通称水色キャップ)を使って参りました。それまでの主力だったタミヤの緑キャップと比べ圧倒的に乾燥が速く、作業の効率化に貢献してきました。
今回、新型のセメントSP(さしづめ紫キャップ)を手に入れましたので、使った乾燥を述べますと更に接着時間が短くなって、より接着力も増大しており、大変使いやすいモノでした。今後プラ用接着剤の主力として使用していこうと思います。
仮止めの必要なものに関しては従来通りタミヤの緑キャップ、白キャップを使用します。

クハのテールライトケースは、たまたま手元にあったタヴァサの旧国用を用いてみました。赤レンズではありませんので、透明ランナー引き伸ばし線か何かで補充してやらねば。



継ぎ目を耐衝撃瞬間接着剤を盛って埋めて、180→400の順に削ります。他の瞬間接着剤に比べ柔らかくて削りやすいです。周りに傷を付けないよう注意すれば、最初は目の荒いペーパーの方が平面が出ますよ。

窓回りのバリを丁寧に#400で削り落とし。

新しく工夫したのは、0.5ミリのプラ板で天井をつけたことです。
ノギスで丁寧に巾を計り、ドア上と車体中央に接着しました。ここで紫キャップが大活躍。
屋根を取り付けるのに、流れでやっちゃうと幅や歪みが心配でしたので、天井を付けることでそのあたりが規制できるかと。
実際これで屋根がなにもせずともカッチリ嵌まり込んだり、副産物として車体が極めて強固になっております。
もしおやりになられる方がいらっしゃいましたら、側面のツラより屋根の嵌まり込む梁?の分だけ下げて接着してくださいませ。
コメント (2)
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