鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

片ボギー気動車をつくる その1

2020-03-23 09:10:00 | 工作記録 津田沼第二工場


季節は間違いなく春なのですが、コロナ禍に揺れる日々が続いております。本当にぐったりしますね。なんとかはやくおさまり、身の回りだけでなく世界の人々が安心して暮らせる日が来ることを願っております。







四国の松山にNさんという方がいらっしゃいまして、彼がkitcheNの車体素材を初めて組むと聞きました。
以前からちょっと作り方のポイントを書いて欲しいと言われておりましたので、少しだけ。
エッチング抜きと折り曲げで作られているので、丁寧に車体裾のタブをプレスして、車体の外側と内張りをピッタリ密着させます。
2枚目の写真のように、木の棒で押すと車体を傷つけずに済みます。
きっちり密着したらアロンアルファ耐衝撃タイプを車内側から流して接着します。
何かの上、例えばマスキングテープの上に出した接着剤を爪楊枝か精密ドライバーの先端に取って、屋根側から流していきます。この時左手は内張りを木の棒か何かで軽く押さえておきます。屋根側が終わったら車体腰板に開いている丸穴に流して完全に固め。
接着作業はハンダ付けでも良いですが、ワタシは車内がハンダでベタベタに汚れるのが嫌いなので、耐衝撃瞬間接着剤を使うようにしております。
前面の内張りを相手方に嵌めて接着したら、前面を切り出してテープで仮止め。きちんと位置出しが出来たら接着剤を流し固定します。
ここは作品の仕上がりを決定づけるポイントのひとつなので、くれぐれも慎重に・・・

コメント
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