こういうところで作品展をやらせていただくなんて、本当にモデラー冥利につきます。
しかも大勢の方がそれをご覧になる為にいらっしゃるなんてね。
たとえばM下さんのような偉大なモデラー様ならともかく、自称三文文系モデラーのワタクシですからね。
たとえばM下さんのような偉大なモデラー様ならともかく、自称三文文系モデラーのワタクシですからね。
今回もいろいろなところからいらっしゃって…ちょうど渋谷イモンでコンペ入賞作品の展示もあったとはいえ。正直ビビる程の人数で、一日中喋っていた感じ。
女子高生から普通の高校生大学生、ご夫婦で仲良く、そっとご覧になる方賑やかな方、趣味の大先輩に偉大なモデラー様。
みんなテツドウモケイが大好きなんですね。
生の模型って説得力ありますよね。
これもよく聞かれたな、作り方とか。「何処の電車?」とかね。そういうときに限ってウゴコウツウという名前が出なくてね。
西花マキさんのイラストと。これはTwitterに上げられたイラストを、許可を得てプリントアウトしてワタシの総武流山と並べさせていただいて。
この電車も人気ありました。
つっつんの町屋セクション。実に実に、あの日の京成町屋ですよ。
つっつんの町屋セクション。実に実に、あの日の京成町屋ですよ。
このサラサラと作った感じが立体イラストという感じで大好き。
Pochi。工房さんの。細く切ったコルクボードを平面のコルクボードに貼って行った労作。
Pochi。工房さんの。細く切ったコルクボードを平面のコルクボードに貼って行った労作。
真骨頂たるウェザリングが実感的。
うちの岩手開発と。
つっつんの町屋セクション②
つっつんの町屋セクション②
もう15年近く前の旧作である青電514。あの頃は青電の製品なんて無かったから、鉄コレ小田急1600を大改造して作った。懐かし過ぎ。
最新作のTT9伊豆箱根。カッチョいい。うとさんに見せないとだな。
これは上様Rさんの盆栽レイアウト。
どこから覗いても様になる、知的で素晴らしいレイアウト。
ストラクチャーや人物、そして道路や小川の配置が実に考え抜かれています。
どちらかと言うと背面で撮ったのだけど、凄くいい感じです。竹の表現素晴らしい!
お馴染み「豊光駅」
今回は丸窓電車を置いて上田風に。
前回イツローさんに「作品展をやるので簡単な展示台を作っていただけませんか?」とお願いしたら、稀代の素晴らしい駅セクションを作って来られてびっくり。
今回は皆さんによく観ていただきたくて真正面に置きました。ご来場の皆様には堪能していただけたのではないでしょうか。
コレはワタシのw
コレはワタシのw
でもね、さかつうギャラリーにご来場された方、特にマダムにめちゃくちゃ評判良かったのです。もうね、自分で書くのも恥ずかしいのだけど絶賛の嵐でね。
これが真骨頂。
これが真骨頂。
あのPochi。工房さんにお願いしたら、こんなとんでもなく素晴らしいジオラマを作ってこられて。開催当日の朝四時半まで作業されていたそうです。
その努力の甲斐あって、繊細かつ雄大なシーナリィに仕上がりました。
これもさっきのジオラマと同様、コルクボードから途方もない手間をかけて作られております。
これもさっきのジオラマと同様、コルクボードから途方もない手間をかけて作られております。
軌道は枕木から3Dプリントで納得行くまで、実感を追求、特に踏切の付帯設備はほぼ完璧に作り込まれております。
たぶん1/150でいま一番精密な踏切じゃないかな。あ、警報器と遮断機が間に合わなかったそうですが、たぶん次回は素晴らしいものが見れそうで楽しみです。
実際、最初にさかつうギャラリーで作品展を開く際、地面が無いことには…とイツローさんにお願いして始めたのですが、二回目にやってみて気付いたのは、優れたモデラー様の作品を生で観ていただける、よい紹介になっているということです。
前回展示出来なかった(実は持って来ていた)GMキット組みの旧型国電。
ほどほどのディテールで、苦しくならない内容の工作を楽しんでおります。
何気に前面ガラスは全て塩ビ板切り出しの嵌め込みですが。頑張っただけの見栄えはあります。
本当にちょっとしたことの積み重ねなんですよね。
キッチン様には本当にお世話になってましてね。どちらも好きなんだけど、車体素材が無ければ作れなかった模型。
ちょっと引いて西花マキさんのイラストと。
初日に手土産ということで、額ごと置いていかれました。感謝。隣のみすゞ飴もお客様の上田土産。
もう一枚、これも上田。
今回は比較的最近作った模型を中心に展示。
もう一枚、これも上田。
今回は比較的最近作った模型を中心に展示。
ちっちゃい電車ばかり、よくもまぁ。
湘南交通と、広電。
今回はちょくちょく並びを変えながら二週間頑張りました。
前回を上回るお客様の人数に驚くばかり。
合計五日間会場に居りましたが、お昼ごはんをいただく間もなくあっという間に夕方だと。
最終日の午後は10人以上のお客様で賑やか。中には二回目、三回目のご来場の方も複数おいでになりまして、感謝でいっぱいです。
関西から飛行機でおいでになって、風のように帰っていかれた方、仙台、名古屋から見えた方。
勿論首都圏からみえた方も大勢。本当に感謝です。
面白かったですか?皆様の工作魂に小さな炎が灯りましたでしょうか?
日々の生活の彩りになれたなら幸いです。
Pochi。工房さん、上様Rさん、つっつんありがとう。
そして天国のイツローさん、無事終わりました。
さかつうギャラリー様、今回もお世話になりました。ありがとうございました。