鉄道模型とテルマエの部屋

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富士登山電車を仕上げる

2024-07-18 22:55:00 | 工作記録 津田沼第二工場


夏の暑さにやられてます。
心身とも大物に取り組むにはしんどい状況なので、ちょっと浮気をば。
もう何年も前になりますが、某所で入手した鉄コレのそれを、我がならしの交通仕様に仕上げてみましたよ。



床下機器はサードパーティから超精密な専用品も出ているようですが、予算が無いのと自分でアレコレ考えるのが好きなこと、経理課から余剰パーツの活用要請もあり鉄コレ機器から似合うモノを見繕い、ガイア073ニュートラルグレーIIIにクレオスc189フラットベースなめらかを混ぜて艶消しにして塗ってあります。



水戸岡さんのデザイン、ワタシは好きです。
かなり前になりますが、富士登山電車に乗った時の楽しい車内の様子や、ホスピタリティ溢れてる乗務員さんの接客に、すっかりこの電車のファンになってしまいました。

車体は分解してクレオスのc181スーパークリア半光沢を吹き、急行灯にクレオス#78メタルブラックを塗りました。貫通扉にある方向幕がリアル感に欠けるのでピンバイスに0.6ミリドリルを咥えプスリプスリと穴を開け、デザインナイフで切り繋ぎ三角ヤスリで所定のサイズに拡げました。
エンドウのキャブロイドをピッタリサイズに切り出して嵌め込み、裏に白い紙を入れてあります。

屋根は塗装を剥がし、クレオスMrオキサイドレッドサーフェイサー1000を塗りました。
手すりにはクレオスGX4キアライエローを差してありますが、よいアクセントになってくれました。

パンタはそこらにあったシングルアームのパンタにオキサイドレッドを吹き付け、ガイア009ブライトシルバーを筆塗りしました(実物は二枚シューのようですが、凝らない車輌なのでそのまま)


クーラーはよく磨いたあとでクリアを吹き、タミヤエナメルのフラットブラックでウォッシング。
この車輌最大の見せ場である車体中央の固定窓はオリジナルだと、分厚いプラが眼鏡の底のように見えアレなので、ニッパーでカットしてキャブロイドをサイズ通り切り出して嵌め込み、水で薄めたタミヤのクラフトボンドで固定してあります。
ちょっとスッキリしました。

電気連結器カバーに塗った朱色4号がいいアクセントになってます。
室内はそのまま…フォロワーのまむめもNさんのようにいつか楽しく作り込むことを夢みています。


コメント
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