いつもお世話になっている巣鴨のさかつうギャラリーで2/18まで開催されていた松本典久さんの作品展を拝見する為にお出掛け。
単行本や雑誌に発表された作例のレイアウトやジオラマを中心に展示されておりました。
手に入り易い材料を中心に作られたレイアウトは親しみやすく、だけど高度な意識で作られてて素晴らしい。
お水の表現いいな…
クリスマス的なジオラマ。綺麗。
組み線路を使って作られております。
お水の表現いいな…
クリスマス的なジオラマ。綺麗。
組み線路を使って作られております。
いわゆるドッグホーンという線路配置に引き込み線をプラスしたシンプルさ。しかし極く短い組み線路を適所に挟むことで自然に見えるようになってます。
このSカーブの処とかね。ナチュラルですね。
この白い花が咲いたように見えるのは、百均で買ったリースをバラして使われたそうで、目鱗でした。
松本典久さん以前から実物誌/模型誌に原稿を多数お書きになり、とりわけ保育社カラーブックス「軽便鉄道」は我々に多大な影響を与えられた名著でした。
このSカーブの処とかね。ナチュラルですね。
この白い花が咲いたように見えるのは、百均で買ったリースをバラして使われたそうで、目鱗でした。
松本典久さん以前から実物誌/模型誌に原稿を多数お書きになり、とりわけ保育社カラーブックス「軽便鉄道」は我々に多大な影響を与えられた名著でした。
ワタシにとっても特に尊敬するモデラー様のひとりですが、作品を生で拝見出来、お話を伺える素晴らしい機会でした。
水際の表現がさりげなく素晴らしいよね。
ここで月刊とれいん創刊2号に掲載されていた伝説の「カステラ箱のレイアウト」にならしの交通デワ4を乗り入れさせていただき、感謝の極みでした。
デワをお見せしたら松本さん盛り上がられて「載せて写真を撮りましょう!」と!
嬉しいサプライズ。
古い読者の中にはご存知の方もあるかと。
駅の「青山停留所」はコーヒーのブルーマウンテンの挽き殻を地面に使われたから名付けられたそうでして。当時のことなので勿論手書きです。
まず大きく書いたものから練習してだんだん小さく書いていって、本番に至ると。「もう今は出来ないけどね」と笑っておられました。
このや「きしゃにちゆい」も同じ手法で。
岡山の井笠に実際にあったものを模型化されたそうです。
あの記事の単端。いや感無量。こういう作品を拝見できると、長くやってきて良かったと思います。
72.4.8の日付。ペーパー車体にバルサの屋根だそうですが、きちんと作っておくと長く持つものですね。感動しました。
さて、さかつうを辞し嫁様の待つ家に帰るだけなのですが、ちょっとくたびれたので風呂でも寄ろうかと。
山手線の線路を渡ってすぐ、歩いて2分くらい。
以前も来たことがありました。ここでも書いたと思いますが、ほとんどそのまま変わらず。
傘立てが新しくなったくらいかな。
ここはお湯がとてもよくて、ゆったり浸かって癒されましたよ。
皆様もさかつうギャラリー、レンタルレイアウト天の川の帰りに是非寄ってみてください。
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