TMS1979年新年号で紹介されたしなのマイクロのED15。前年のED17に続くNゲージ製品第2弾、なんとも渋い題材です。
車体は真鍮エッチング製、「超スロー駆動」と銘打った動力ユニットに、台車枠は真鍮ドロップ製。
パンタは当時のGMやエンドウとも共通の線材を使った丈夫なもの。実感的とは言い難いですが、プラパーツを添えて台枠表現をしてあることと、黒く着色してあるので雰囲気は悪くありません。
40年の時を経て、我が鉄道に入線したED15。有難いことですが、年式相応に疲れが見えるので、当時の雰囲気を残しつつ実用の為のレストアを行います。
前面と側面の合わせ目、落下でもしたのかパックリ裂けています。塗装をそのまま生かしたいのでハンダ付けは封印、しっかり押さえてコニシの対衝撃瞬間接着剤を裏からコッテリ流しました。
押しても引っ張ってもビクともせず、まずは作業成功です。
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