今月号のTMSに掲載されたイツローさんの逸美鉄道を訪ねて某所へ。とってもダンディなイツローさん、模型のセンスも自分などとは比べ物にならないくらいに凄いのですが、今回は写真撮影を兼ねて魅せていただきました。
このあたりは美山村落にて撮影。バックをぼかしてるんで、なんだかわからないですね。
色調のナチュラルな感じは伺えますでしょうか。
これはイツローさんが美山村落以前に作っていた市販ストラクチャーを利用したレイアウトにて。亜幹線のローカル駅の雰囲気がとてもよく出ています。本人は不満だそうですが、プラの質感を上手く消した塗装仕上げも素晴らしい。
イツローさんは中学の頃まで16番を嗜まれていたそうですが、ご多聞にもれず音楽に嵌られて鉄道模型から遠ざかり、このところ戻られた口だそうでして。手間を惜しまず徹底的に作り込まれていること、実物に対する研究、観察眼の鋭さ。身の回りにあるなんでもないものからオリジナルを作り上げられるセンス。自分には絶対出来ない工作をされているのが羨ましくまた深く尊敬しております。
これは以前作った旧キハ40(キハ08)のトップナンバーなのですが、イツローさんはこの展示台を作ってくださいました。超絶な白樺の木、そして植生。極め付けはこの実感的な線路まわり。これは手始めでして、これからどんどん面白くなって参ります。
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