発売と同時に手に入れて組み始めるも、一番前のL字手すりのカッコ悪さに萎えて放置していた貨車移動機。
全ての手すりを0.4ミリの真鍮線で作り直し、改めて丁寧に組み直しました。キャブを着脱できるようにして、Hゴム窓にゴムの着色(黒)を行ったのが肝です。ついでにガラスの嵌め込みもやってみましたが、えらく手間がかかった割には大した出来栄えではありません。
まぁでも全体には自分の持っている貨車移動機のイメージを、模型に表すことが出来たと思います。各部にフラットブラックでスミ入れして、働き疲れた感を出してみました。足回りを中心にフラットアースを塗り、走り込んだイメージです。
塗装の話をしていませんでした。ファルベの朱色4号と、クレオスのジャーマングレー。
ファルベのそれは、GMのよりだいぶ濃く、貨車移動機オレンジの印象にぴったり。
走りは低速トルクがあまり無くて、このような貨車数両の編成は辛いところ。あまり動いているのを見た記憶は無くて、貨物側線の隅で昼寝をしている印象が強いので、これでよいのかも。