Insanity&Genius SATOSHIのBlog続編
My Favorite...



昨日の続きです。

日本に帰ってきて絵画を
見るようになったか?

なりませんでした。

絵画は良いもんだな。

と思っておしまい。

その後、絵画に、ハマりまくって
パリまで絵を見に行くのですが
その話は音楽に関連が無さすぎるので
またネタに困ったときにでも
書きます。

子供の頃から自分の創作物を人に
見てもらいたかった。

音楽と出会うまでは、漫画家に
なりたかった。

でも絵が上手かったわけでもなく
絵を習ったこともなく、練習する
わけでもなかた。

どうしたら漫画家になれるかなんて
考えもしなかった。

ただ画用紙に鉛筆で漫画を描いて
それを糊でとじて、自作のコミックス
を何冊か作った。

今でもオリジナル曲しかライヴで演奏
しないのも、こうやってブログを
書いているのも自分の創作物を人に
知ってほしいからだ。

だから、小説でも、漫画でも、音楽でも
絵画でも表現方法はどれでも
良かったんだと思う。

たまたま音楽が一番最初にそれなりの
技術と知識を習得できたから今でも
続いているんだろう。

ある時、BSの番組でBob Rossという画家
の30分で1枚の絵画を仕上げる番組を
弟に教えてもらった。
日本語のナレーションが、秀逸で
なんとなく引き込まれる。



これならなんか自分にも描けそうだ。

テレビでは油絵なんだけど、水彩絵の具で
いいや。

筆も近所の文房具屋で適当に買ってきた。

テレビのマネをして書いてみると、
それなりに描ける。

面白くなって何枚か書いていたんだけど、
人に見せられる絵かというと、そうではない。

それもそうだ。

音楽を演奏するにもいろいろな基本が
必要で、それを子供の頃から積み重ねて
きた。

僕は人に自分の創作物を見て
もらいたいのだ。
だから自分で絵を書いて楽しかった
だけでは満足できないのです。

絵が描ける人は沢山いる。

歌を歌うのと同じように基本的には
誰でも出来る。

そんな中で人に見せられる絵を描くには、
デッサンや、光の当たり方など、いろんな
基礎トレーニングが必要だ。

それを、僕が音楽に費やしてきた時間
以上に訓練を積み重ねてきた人達が、
人に見せられる絵をかいているのだ。

そもそも僕は子供の頃から物事のコツを
つかむのが物凄く遅い。

人の何倍も練習しないと上手くならない。

でも今、自分がやるべきことは、音楽だ。

音楽の創作であり、
音楽を演奏する為のトレーニングだ。

当時は会社員だったので、仕事に
1日の大半の時間を取られ
その余ったわずかな時間で
音楽をやっていたのに、
のんきに絵なんか描いてる場合か?

音楽にも、自分は演奏は全くしない、
でも聴くのは大好きだという人はいる。

野球もバスケットボールも
大好きだけど自分でやってみたい
とは全く思わない。

出来る気がしない。

だから絵画も見るだけでいい。

見るの専門、見る専でいい。

でも自分で少しやってみて
これは、どうやって描いている
のかなど、仕組みがわかって、
その後ドハマりする、絵画鑑賞を
より楽しむ基本にはなった。

にほんブログ村 音楽ブログ 音楽活動へにほんブログ村


コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする