いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

地域猫活動

2018-06-01 | 動物福祉・推進員活動

こんにちは~。今日はいいお天気になりました。

いよいよ2018年も後半に入ってしまいました~。

1年が早いと思うのは年のせい?

 

昨日は「地域猫活動」の黒澤泰先生の公開講座に行ってきました。

のら猫、地域猫活動でいつも気になるのは「ネコがかわいそう」という感情です。

かわいそうだから、エサをあげなくちゃ…って思っている人たちは

どうもそこで終わってしまうことが多いように思うのです。

黒澤先生は、いつも「地域猫活動は、地域環境をよくすること」とおっしゃっています。

そうすると、ねこに餌をあげるだけでは済まなくなり、のら猫の飼育管理まで踏み込むことになる。

そこでは、地域がまとまって活動することが求められます。

そういう視点から地域猫活動を考えようということだと思います。

私たちの場合は、今はねこの事で困ってはいません。

「のら猫を増やさない会」を地域の方数人と私とで作ってあります。

地域猫活動というかたちでまとまってはいませんが、

ある程度どういう人がどこで活動していてそこには何匹くらいいるか…。

そのあたりのところは把握できています。

一時期から猫の数は減っていて、手術や里親探しもすすんでいて

いま、公園や団地でごはんをもらっている子たちはほぼ手術済みです。

大々的に地域猫活動はなかなか無理ですが、これからもお互い協力し合って

ヒトも猫たちも共生ができ、そこらへんにねこがいても気にならない、

気にしない地域になれたらなぁと思いつつ、今日もご飯をあげに行きたいと思います。

 

のら猫のことで困ったら、まずは区役所の生活衛生課(犬の登録などの管轄)に

ご相談してみてください。

地域でのらねこに詳しい方に繋げてくれると思います。

その時には、捕獲器や捕獲の方法など教えてもらえると思います。

ただ、手術費用は個人負担になるかもしれませんが、

のら猫料金がある動物病院もありますし、横浜市では、手術費用の助成もあります。

ぜひぜひ、ねこたちのために、よろしくお願いします。

本文とは全く関係ありません( ̄∇ ̄)