いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

小田原散トレ 20230528

2023-05-29 | 犬の森・オフ会( 散トレ)・リードワークWS
昨日はにゃんこのデリバリーでお邪魔が入り
お疲れで、ブログの更新できずでした。


仕切り直して…
昨日は小田原散トレでした。

Choco.がお空に行ってからは小田原と横浜の散トレに
単品で参加しています。

犬がいないのになぜって?思うかもしれませんが、
幸せになっていく飼い主さんと犬たちを感じていたいから、かな?
それとわたしがここでなにするわけではないけれど、
飼い主さんや愛犬を居心地よくしてあげられる手助けを
してあげられたらなぁと思っています。

私のように愛犬がいない人だけじゃなく
愛犬にお留守番してもらって散トレに単品参加の飼い主さんもいます。
そういう方は、犬たちや飼い主さんたちの様子から
自分と愛犬との日頃の取り組みを客観的に、俯瞰でみて
改善点や自信を持てることを再確認できたりを、
今後につなげていらっしゃいます。
また、時にお仲間の犬のリードを預かって
自分の愛犬のときのリード使いを考えることもしています。




私は昨日初参加のビーグルさんの短リードを少しだけ預かりました。
ふだんは3mを使っているので、余裕がなくて
特にゆるめることには四苦八苦しました。
短いからこそ自分が動いてゆるみを作らねばならなかったです。
いつも使っている道具に限らず、今ある道具であっても
犬がいやな感じを持たないようにする技術はまだまだ。
犬に甘えることなくこれからも精進しなくては…と思いました。

昨日は共通言語を学ぶ大切さについてもお話がありました。
主にABAです。
共通言語を理解することは、みんなが同じ理解ができることにつながります。
事象の説明は、話し手と聞き手の間で受け取るニュアンスが違うことがあり、
トレーニングの意味や何をすべきかがずれて
結果、愛犬が辛い思いをさせられることもあります。

昨日は先行介入というお話があって、
先行介入はややもすると犬にとって嫌悪刺激を与えてしまい
そのために犬にとって不安からうつのようになって
それをトレーニングの成功と勘違いされることも多いです。
これでは犬のQOLは守られませんよね。

では先行介入がどうされればいいのかといえば、
それは、飼い主ばかりでなく、周りの人や犬による
平和的なものであるとなおよいわけで。
それは犬の森の散トレでなら可能なんですよね。
自分の犬だけでなく、いっしょにいる犬たちが
楽しい場所であること、静かに視線をはずす、遮る、距離を取るなど
どの犬もヒトもできることをやりますから、
問題行動と言われるものが発現しにくい環境を
みんなで作り上げていける場所になっているからです。

その日すぐに気づく犬もいれば、
少しずつ積み重ねていく犬もいます。
進み方はそれぞれですが、
いつも同じ環境は整っていますから
遅かれ早かれ犬の中の安心の壺は満たされていくわけです。

ぜひ小さい時からこういう環境を与えてあげてほしいなと思います。

犬を迎える前から、お散歩デビュー前から参加できますよ。