いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬とコミュニケーション

2023-12-05 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
先日の愛犬教室では、
「犬の好きにさせない」ことをメインで話されていました。
散歩でも行先は飼い主が決めるとか、
匂い嗅ぎは飼い主がここでと許可するとか。
そして、脚側で飼い主にアイコンタクトしながら歩かせるとか。
根っこは、支配性理論でした。


それは、飼い主の言うことを聞く犬にしたいからだと思うけど、
コミュニケーションが取れるペアにはなれないなと思いましたね。

私の友だちの犬もおやつ命だから、
脚側の練習中もハンドラーの手に持ったおやつを取ろうと
口をパクパクし通しだったし、おやつを持っているってわからなければ
呼ばれたって好き勝手走り回ってたし。
預託ならきっとガツンとやられるタイプだろうなと思いました。

おやつで何かさせようと思わない方がいいんじゃない?って。
トレーナーさん、「おやつが賄賂にならないように」と言ってたけど、
目の前におやつぶら下げて歩かせているだけですからね。
食べたら、速攻「用済み」だったしね。
そこのところだけレクチャーしても結局はおやつ持たないと
脚側もどきなんかしないだろうし、
小型犬はハンドラーが手に持ったおやつにピョンピョンしながら
2足歩行で落ち着いて歩行なんて夢のまた夢だと思いました。

安全に歩ければ、ぴったりくっつかなくてもいいし、
前を向いて歩けばいい。

犬とアイコンタクトするより、コミュニケーションが取れるように
名前を呼んでおやつから。