以前動物福祉市民講座で
シェルターメディスンの講義を受けたことがあります。
そこで特に残っていることは
集団だからこそ、感染症には気をつける!でした。

防災拠点での展示
避難所で同伴避難(ペットを連れて行って、
指定の場所で飼育管理する)場合は、
シェルターと同じと考えられますよね。

楽しくクレートトレーニング
多くの犬や猫が狭い中にいることを考えると
感染力の強い病気ならあっという間に蔓延してしまうだろうし、
環境はきっとシェルターのように清潔に保たれているとは限りませんし、
お医者さんにかかることもできなくて、ひどくなるかもしれません。
また、このような環境下では、ノミ、マダニなども発生しやすいとのこと。
予防も絶対に必要ですよね。
特にSFTSは人から人へも感染すると重篤になりやすいですしね。
夏の間だけしかノミダニ予防をしていない人も
ノミダニ予防薬を避難袋に入れておくといいですよ。
ワクチンと狂犬病予防接種は受けてくださいね。、
(証明書のコピーなども入れておいた方がいいですね。)
ペットの居住場所には飼い主以外は入らないことになるはずですが、
事故がないとは限らないですから。
いろいろ持ち物は増えそうだし、心配事はつきないですが、
いつも言われることですが、
飼い主さんが助からないとペットは助けられません。
自分が助かることを最優先に対策を考えましょうね。

こんな練習もしておいて損はないはず。