いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬は犬らしく暮らしたいはず

2024-09-19 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
今日は久しぶりに雷雨!
何度か近くで落雷があった模様。
でも、デリバリーの時は涼しくなかった💦

犬にはもちろん個性があって
積極的な犬もいれば、小心者の犬だっています。
ただ、吠えひとつとっても
仲間を呼びたくて吠えることもあれば
近づくなと警告することもあります。

ただ、そのままだと暮らし憎いので、
できれば大好きとまでいかなくても
そこそこ我慢できたり、スルー出来れば
ずいぶんと暮らしやすくなると思うのです。

そういう塩梅は、犬だけではできるものでないので、
飼い主さんがサポートしてあげたいし、
犬にとってよい環境を提供してあげたいですよね。


犬の森のオフ会(散トレ)は、
犬と飼い主にとってはちょっとがんばりが必要かもしれないけれど、
それに見合うだけのうれしい、楽しいがあります。
いつもだったら四六時中吠えている愛犬が
全く吠えないではないけれど、「あら?静かだわ」だったり
いつもなら飼い主の声が届かないのに、
今日はコミュニケーションがとりやすいって思えたり、
犬たちに近づくなんて絶対無理!なはずの愛犬が
なんとばらまきノーズワークの中で無我夢中でおやつ探してるとか。


自分の愛犬が思っていたのと違う様子に驚かされることも
多々あります。


たぶん、ここで見られる愛犬の姿が、
本来その子が望んでいる暮らしなんだろうなと思います。






動物種によって食べ物、食べている時の様子というのかな、
習性っていろいろじゃないですか?
ムツさんの本にクマは特に自分の食料に執着が強くて
兄弟でも争うって聞いたとありましたよね。
犬もみんながみんなそうではないけれど、
競争しながら食べる犬と寛容な犬と
犬種や生まれ個体数によっても様々だと思います。
最近犬の飼育の中に、ストレスは良くない、
興奮は良くない、犬本来のあるがままの・・・。と言われて
飼い主さんもそうよね!となるわけですけど、
育て方によって寛容さを育むことが人間の暮らしの中で
安全に犬を飼うことだと思うんですね。
あまりに辛抱させるとか、我慢させるとかに拒否感を持つ人が多くて、
犬が人と生きる動物として不適切に育ってしまっていることは
多いと思うんです。
幸いなことにそれでも従順な個体の方が多いわけですね。
だから「うちは特にしつけなかったけれどうまく行ってる。
神経質に考えるからダメなんだよ」
っていうことに結び付きやすいです。
そうではなくて、個体差があって、マッチングの問題が大きいわけです。
こらえ性のない個体が、辛抱させるのがかわいそう系の方、
または繰り返ししつけを行えない方とくっつくと、
ちょっと厄介な結果になりますね。
一緒にワイワイ楽しく食べる経験が少ない犬が多すぎると思います。
人のものを分けてもらったり犬同士傍で食べ物をもらったり。
そこで順番とか、必ずもらえるという信念とか安心感とか、
譲るとかの寛容さが育まれるんですよね。
美味しい楽しい、だから待てるんですね。
マテで辛抱させるから待てるのではないのですね。


散トレのスケジュールが決まっています。
犬の森で学び、散トレに参加しませんか?





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