いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

リードワークワークショップ

2019-12-15 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
暖かかった昨日は、リードワークワークショップに
Choco.といっしょに参加してきました。

チャーリードッグスクールのリードワークは、
「手をつなぐように」リードを扱います。
幼い子どもと手をつなぐときを思い浮かべてください。
四六時中ギュッと握っていないでしょう?
いつもは力を入れずに触れ合うようにしてますよね。
子どもが走り出そうとしたとき、手を引っ張ったりはしないでしょう?
子どもの手をギュッと握って止めませんか?
それだけでなく、子どもがなにかに興味を持ったとき、
親は手をつないだまま子どもと一緒に走ったりしますよね。
そんなリードを扱うための理論と実践を学ぶのが
チャーリードッグスクールのリードワークワークショップです。
ちょっと離れているのでリードは長いですが、
地面を這わないように気をつけます。

脚側で、飼い主にアイコンタクトしながら始終上を向いて歩きません。
犬は犬として自然な姿勢で、環境の中からいろいろな情報を得ながら歩きます。
その情報がもし、独りよがりな犬の判断で暮らしにくくしてしまうようなら
そこは、ハンドラーがサポートをするところになります。
リードで犬をコントロールするわけではありません。
リードとハンドラーがつながっている=犬は安心、安全と感じる。
絆・信頼感そこですよね。

一緒に歩くときにはリードを長くしないのが鉄則です。
これは写真を撮るため。

私たちが使っている3mリードも、犬として行動しやすく、
ハンドラーがサポートしやすい長さですし、
ハーネスを推奨するのも、単に犬にやさしいという漠然とした理由ではなく、
ちゃんと根拠があるからです。
CDSのリードワークでは、ハーネスでも首輪でも変わらないのですが…。

昨日はChoco.さんのリードをお仲間に持っていただきました。
私の手を離れたことを気にするそぶりも見えましたが、
歩き始めればリードを気にする様子はなく自由散策も楽しんでいました。
リードを託す私も、託されたお仲間もChoco.にとって不安がなかったんだと思います。

リードワークは、毎日のお散歩でも試されることが多いです。
しかも理論でわかっていてもその時々体が動かなければなんにもなりません。
私ったら5年も前に指摘されたことを、昨日も言われてしまいました💦
毎日のさんぽではあまり見られないのに、
特に散トレで毎度見られるChoco.の行動でしたから…( ̄∇ ̄)
引き出しにしまい込まずにいないとね。



・   ・   ・   ・   ・
今日のChoco.さん、昨日トリーツ食べすぎたようです💦
気をつけよう!!!




【動物福祉】とは一言でいえば、
動物が精神的・肉体的に充分健康で、幸福であり、環境とも調和していること」です。
自分の気持ちの思うままに、気の向いたときだけかわいがることは、
動物福祉が満たされているとは言えず、「かわいがっている=福祉に配慮している」
とは言い切れないのです。 (公益社団法人動物福祉協会

精神的な健康・・・ 満たしてあげていますか?


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