2005年の今日、Choco.は我が家の家族になりました。
前のおうちでいろいろ辛いことがあったうえに、
その次の家もあまりよい環境でなく、
近所の苦情でまた保護家に戻されて
そこから移動した預かり宅では可愛がってもらっていたものの
めぐりめぐって犬飼い初心者の我が家に来たので
私たち家族はもちろんでしたが、
Choco.も不安でいっぱいだったと思います。
留守番中に吠えたりイタズラしたり…といったことは
留守番のない我が家では問題になりませんでしたし、
トイレも室内、外どちらでも完璧でしたので
そういう苦労がなかったことだけでもよかったです。
来たばかりのChoco.
目は不安でいっぱい、眉間のしわも刻まれていました。
ただ、いろんなもの、ことへの吠えには長く悩まされましたが、
思考錯誤しながらも、なんとか踏ん張ってこれたのは、
罰を使わないトレーニングを続けてきたからだと思います。
罰を使わないトレーニングではあったけれど、
確たるものに出会えたのは、2012年でした。
そこからは、自信をもってChoco.と私の暮らし方が変わったと言えます。
Choco.はどんどんおだやかになり、
私も犬との暮らしが楽しく、幸せになりました。
まなざしが穏やかになりました。
Choco.が私のそばにいてくれたおかげで
私は、犬だけでなく、猫のことも地域猫のことも
今も学び続けているわけですし、
横浜市動物適正飼育推進員としての活動もしています。
Choco.だけでなく、どの子も幸せに暮らしてほしいからでもあります。
Choco.が我が家に来た日は、そういう意味でも特別な日です。
これからも、お空のChoco.が背中を押し続けてくれる…というより
私の少し前をChoco.が歩いてくれている…と思って
過ごしていくつもりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます