いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

Choco.のうちの子記念日

2023-08-20 | Choco.さんとのこと
2005年の今日、Choco.は我が家の家族になりました。
前のおうちでいろいろ辛いことがあったうえに、
その次の家もあまりよい環境でなく、
近所の苦情でまた保護家に戻されて
そこから移動した預かり宅では可愛がってもらっていたものの
めぐりめぐって犬飼い初心者の我が家に来たので
私たち家族はもちろんでしたが、
Choco.も不安でいっぱいだったと思います。

留守番中に吠えたりイタズラしたり…といったことは
留守番のない我が家では問題になりませんでしたし、
トイレも室内、外どちらでも完璧でしたので
そういう苦労がなかったことだけでもよかったです。

来たばかりのChoco.
目は不安でいっぱい、眉間のしわも刻まれていました。

ただ、いろんなもの、ことへの吠えには長く悩まされましたが、
思考錯誤しながらも、なんとか踏ん張ってこれたのは、
罰を使わないトレーニングを続けてきたからだと思います。
罰を使わないトレーニングではあったけれど、
確たるものに出会えたのは、2012年でした。
そこからは、自信をもってChoco.と私の暮らし方が変わったと言えます。
Choco.はどんどんおだやかになり、
私も犬との暮らしが楽しく、幸せになりました。

まなざしが穏やかになりました。

Choco.が私のそばにいてくれたおかげで
私は、犬だけでなく、猫のことも地域猫のことも
今も学び続けているわけですし、
横浜市動物適正飼育推進員としての活動もしています。
Choco.だけでなく、どの子も幸せに暮らしてほしいからでもあります。

Choco.が我が家に来た日は、そういう意味でも特別な日です。
これからも、お空のChoco.が背中を押し続けてくれる…というより


私の少し前をChoco.が歩いてくれている…と思って
過ごしていくつもりです。



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