ヒト社会で暮らしていると犬の苦手はいろいろありますよね。
お手入れやクリニックで診察台に上ることなど犬の一生ではありえないことですもん。
積極的に慣らしてあげる方が犬にとって安心できるものと
自然に自分で大丈夫になるまで待ってあげられるものがあると思います。
Choco.は以前はいやなときにいやなことを排除するために吠えてました。
これって私に頼らず、自分で解決しようと思っていたんでしょう。
でも最近では、そんなときの避難場所としての抱っこが加わりました。
それができるようになったら吠えずにだっこ避難するようになりました。
飼い主はいつでもどこでも犬の味方でありたいですよね。
ピョンピョンして私に足をかけたら「ヘルプ!」の合図です。
しゃがむと抱っこされやすいように足を肩にかけてきます。
抱っこしてあげたからってヒトを下に見るなんて思いませんよね。
檻に入っている動物園の動物たちの健康チェックに必要な
ハズバンダリートレーニングでは、動物たちが主体です。
いやだったらいつでもやめてもいいし、その場からいなくなってもいいという
スタンスで行うトレーニングです。
それでは、いつまでたっても健康チェックできませんから
そうならないように、細心の注意を払ってトレーニングされていますよね。
犬の場合は保定されて、逃げられない状態でやらされていることばかりです。
いつまでにできるようになる…というよりもいつかできるようにする。
それならスモールステップでも、必要な時に間に合いそうです。
そういうときにも犬からの「ヘルプ!」は必ずあると思います。
そんなときにはいったんやめてあげるほうが次へのステップに繋がることもあります。
「これくらい大丈夫よ。」なぁんて言ってないですか?
大丈夫は大丈夫なときに、飼い主さんはいつも味方であり、
こころの港でありたいですね。
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