犬にとってはいろんな刺激を受ける場ではあるけれど、
その刺激をよい時も悪い時もそのままにしないのが
チャーリードッグスクールのお散歩トレーニングの場です。
結構よい時はスルーしていること、多くないですか?
お散歩トレーニングでの刺激は、
ふだんひとりで歩くお散歩で、たまたま他の犬に出会うより、
もっと近いところで犬たちが歩く環境で受ける刺激なので
最初は、緊張するかもしれないし、吠えてしまうかも…。
そんな時は少し離れて刺激をやわらげなければならなかったりします。
ただ、そういう刺激をすべて「ストレスは悪!」とばかりに
避けてしまうといつまでたっても慣れることができません。
なので、散トレでは、わらわら犬がいる環境ではあっても
吠えたって知らん顔されるそんなやさしい刺激の中で
歩くというわけです。
もちろん、刺激の受け取り方は犬によって違うので、
飼い主さんが、自分の愛犬に合わせて調整することが必要です。
私自身は、散トレで歩いている最中はあまりおやつを使わなかったです。
ご褒美?対提示?
私とChoco.の間であいまいな時がありそうだったからです。
例えば、吠えた→Choco.と呼んだら戻ってきた→おやつって、
私は、戻ってきたからおやつをあげたつもりだったけど、
Choco.が吠えたことに対しておやつが出てきたと思ったら…。
おやつの意味が違ってきますもんね。
なので、おやつは使わず、戻ってきたら「いい子~♪」で、
次にやってほしいことを伝えるようにしてました。
行く方向を手で誘導して歩き始めるとかね。
そのかわり、ただ歩いているようなときに
名前を呼んで歩きながらおやつはしてました。
(名前を呼んでおやつ第3バージョン)
リードワークはもちろんのことですが、
おやつの使い方も
ふりかえりは必要だと思います。
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