いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

双方の安全のための道具

2019-04-28 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪

おはようございます。

今日は杉並で「犬との暮らし方教室」に参加します。

 

狂犬病の予防接種会場ではいろんな犬との暮らし方を垣間見ることがあります。

もにょることもあれば、がんばる力をもらえることもあります。

 

そういう一つのエピソードを。

狂犬病の予防接種会場で、マズルをつけた大型犬がきました。

カッコイイ皮のマズルでとても堂々としていて、見た目咬みそうな感じもしませんでした。

そんな風に落ち着いていたので、注射も1発OK。

だったら、マズルなしでも行けるんじゃない?って言いそうですが、

これはマズルをしているから、飼い主さんはもとより

注射をする獣医師先生も落ち着いて、安心してできるわけです。

Choco.のマイ・マズルガード 

そこのところを間違えちゃいけないなと思うのです。

咬むかもしれない、咬まれるかもしれないというのは

それだけで余計な動きが出がちですし、平常心ではいられないでしょう。

咬まれそうとなったら飼い主さんもしっかり保定できないでしょうし、

獣医師先生もうまく注射できないかもしれません。

実際に犬があばれて針がまがってしまったり、注射しなおしたりということも

ありましたからね。

 

小型犬の飼い主さんの中には、指でわっかを作ってそこに犬の口を入れる方法の方も

いらっしゃいました。その犬もそれを普通に受け入れていましたよ。

マズルをすることをとても悲観的に思う飼い主さんもいますが、

マズルをすることで安心できることは多いと思います。

また、咬むというのは「イヤダ」や「やめて」のサインでもあるので

もちろんそういう行動を出さないで済めばいいのですが、

ただ、やむにやまれぬ状況ということもあるので、

その時に双方が安全でいられるようにすることは

飼い主として大事なことかなと思います。

 

それには、下ごしらえから。

うちの子には必要ないわって思ってもその日の準備は

必要のない今から。

ふりかけのようなヤエザクラ(桜でんぶとまではいかないな(笑)

 

 



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