いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

吠えは最小限で

2019-04-07 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

自分の思い込みでつい吠え(声を出す)ちゃうChoco.と暮らしていて

吠えてから止めようと躍起になって、結果もっと吠える、吠え続ける!遠い昔の話です。

しつけでは、「飼い主に応援されてもっと吠える」と解釈されています。

たしかに止めようとするとどうしても犬の吠えに負けないくらい大声をだしてしまうわけで…( ̄∇ ̄)

それも無理はないと思いますが、止まらなくなっちゃうのは困ったことです。

今から5年も前のです( ̄∇ ̄) 
このときすでに吠えは止まらなくなっちゃってます💦

 

今では、どうしているかというと

犬が吠えるのはなにかしらのコミュニケーションと捉えて、

吠えても一言二言で吠えやむことを目標にしています。

同時に、吠えないですめばそれに越したことはないので

そちらも取り組んでいます。

 

わたしのやり方ですが、

Choco.が相手を見たらすかさずクリッカーを鳴らします。

Choco.はクリッカーの音がいいもののお約束とわかっているので

たいていは相手から私の方に視線を移します。

そしたら、Choco.を呼んで相手から離れるように誘導します。

今はそれでほぼ大丈夫です。リードショックも不要です。

クリッカーは本来犬の行動の正解を教えるためのものですが、

この場合はChoco.が犬を見たことといいことを対提示する。感じですかね。

クリッカーの金属音はChoco.に聞こえやすいです。

 

ヒトの声は、いろいろなトーンで出されます。

なにか止めようとするときってどうしても強めの叱りっぽい言い方になってしまいます。

わたしはいい人でいたいので、できればそういう役目をしたくない。

それをクリッカーに肩代わりさせているのかもしれません。

でも、クリッカーで叱っているわけではないですからね。

コミュニケーションツールとして派生的な使い方もありじゃないかなと思っています。

 

天王森の土手にむかうのには狭い道を通らなければなりません。

いつもはあまり人通りもないのですが、今日は団体さんとすれ違わなくちゃで

しかもおしゃべりしながらぞろぞろと来るので、

Choco.の緊張は伝わってきたけど、私は深呼吸して平常心を保ちつつ、

道を開けてChoco.を柵側に立たせて、すれ違う人との間に私が入り、

リードは短く真上に持って時折おやつを食べさせながら無事にすれ違えましたよ~。

もちろん通り過ぎた後はほめ言葉といっしょに大盤振る舞いしました!

ほめるときにはちゃんと褒めることも忘れずにね。

この時には私の声です(笑)

 

天王森の土手でもノーズワーク

 

今日の散歩はそんなわけで、無事にすれ違えたので心地よかったです。

犬にとってやさしい取り組みは、飼い主さんにとってもやさしいものです。

そういう学びは必ず実を結びます。

チャーリーオンラインドッグスクール サロン

叱っているのになおらない愛犬の行動、叱ることが間違っています。

叱ったら、問題はなくなったけど、なんだか犬はいつもしょんぼり…。

トレーニングそのものが間違っていますよ。

犬を学び、飼い主さんが変わりましょう!



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