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いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬さんが歩くためのリードワーク

2017-01-19 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS

散歩で歩くときのChoco.との位置関係は

だいたいこんな感じ♪

体一つ分くらい前を歩いてますね。

3mリードのうち2m分くらいは手の中です。

 

CDSのリードワークを学んで感じていること。

普段散歩で出会う人がいかに犬さんを止めようとすることが多いか。

犬さんがちょっとでも速足になったり、飼い主さんよりも前に行ったりするとリードを引く。

リードが短くていつも張っていて思うような歩行ができていない感じ。

 

さてさて、リードワークワークショップというと、どんなことをやると思いますか?

私は、犬さんがリードがついていることを気にせずに歩けるように、

リラックスして犬さん本来の欲求を満たせるようにと思いながらリードワークを学んでいます。 

私は、リードを持った時に、止めたくなる気持ちをなるべく持たないことにしています。

そうじゃないと、どうしても止める練習をしたくなっちゃいますもんね。

別になんにもしなくていいのに、グッパーしちゃうとか・・・。それってリードを伝って、届いちゃうよね。

どうしても止めることを先に考えてしてしまいがちだからこそ

そうしないために、まずはいっしょに歩く、走る、ついて行く。

止めるのはそれから。

散トレや、リードワークの場所ではハンドラーそれぞれが結構周りに気をつけて歩くから

ふだんのお散歩よりはChoco.に自由歩行させてあげられます。

なのでまずは「自由に歩く」を優先してあげたいです。

スルッとリードを伸ばして、Choco.が目的の場所についたらもう手繰って短く持ってそばで待ちます。

でも力は入れずにいて、次の歩き始めはそのままリードは伸びて同時に私も歩き始めますが、

すぐにリードを手繰りながらChoco.に追いつきます。Choco.に追いつくことは最優先です。

リードが短ければ急に飛び出しても握るだけで止められると思うからです。

手でものをにぎるとき、すでにぎゅっと握っていたらそれ以上は力はいりませんよね。

なので、軽く持っていて、そこから手をにぎるのが私流です(笑)

そうするとつい引いてしまうこともないし、急ブレーキがかかりにくいと思っています。

そしてChoco.が何かを見て止まったらいつまでも止まったままにしないように気を付けています。

止まっちゃうと、対象を凝視して、吠えやすいからです。

動かないようなら近くで声をかけたり、ハンドターゲットしたりそれから目をそらせる誘導します。

 

そうやって、最初ついていってあげると、しばらくすると私も小走りしなくても歩けるようになるし、

リードが緩んだ状態でいっしょに歩く感じになれるような気がしています。

Choco.と私はこんな感じで歩きます。

リードは右手、左手しょっちゅう持ち替えているし、私も結構動き回っています。

そしてときどきChoco.のそばで待っているときに、リードを手繰りなおしてみたりして

自分のリード使いを気をつけてみるようにしています。

 

やっぱり犬さんのためのお散歩ですものね。いつも気分上々で歩いてもらいたいです♪ 

 

 


リードワークは社会化にも役立つよ

2017-01-18 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS

いつもの新横浜公園。

車から降りてまず出すもの出して、元気にケリケリ!!

 

今日はリードワークワークショップ①のおさらい会でChoco.と参加してきました。

めずらしいことに、CDS歴が長い犬さんChoco.だけでした。

 

こんな寒い中でしたが、Choco.さんがんばりました。

チャーリーママさんのお話し中♪

フムフム、ママはアタシのリードをこんな風に持ってるかしら?

リードワークも散トレもいろいろな犬さんが周りにいます。

同じ行動をするわけじゃないので、遠くにいるときもあれば近くにいるときもあります。

挨拶はしない約束ですが、たまたま同じ芝生のにおいを嗅いだりもあります。


ビーグルのミント君と…。

 

リードワークワークショップでは、飼い主さんからリードを借りて、リードワークを学べます。

自分の犬さんと違う大きさ、違う歩き方…なかなかこういう機会はないのでとても勉強になります。

今日はChoco.連れで行ったので、何人もの方にリードを預けました。

もちろん最初はChoco.も「ナニナニ?」「この人だ~れ?」って感じでしたが、

そのうちにおやつをもらったり、優しく名前を呼んでもらったり、「そうそう」や「おりこうさん」などと

声をかけてもらったりして、乗ってきたようでした。

なにしろ叱ることばのない環境です。誰が持ってもおだやかな雰囲気です。

初めての方とも「名前を呼んでおやつ」ですぐにお友だち?になれちゃいます。

ハク母さんは一人目。

最初は私の近くを歩くことが多かったけれど、そのうちにはこんな感じ。

最後の方はカエデさん。

私からずいぶん離れても歩けましたね。

今日のChoco.さん私を探す時間が少なかったと思います。

自分のそばに私がいなくてもそれほど緊張がなかったかもしれません。

そうやって日常と違う環境も受け入れられることってChoco.にとっては経験値アップ間違いなし!

私もチョコ君、きゅう君、ミント君のリードを持たせてもらうことができました。

そして、若い犬さんと一緒に走り回りました~(笑)

 

もし、社会化が幼犬のときにしかできないとしたら、そのあとの十数年間暮らす中で

犬さんの苦労ったらないでしょう。

でも、社会化は一生を通して続けて行くことで犬さんたちの暮らしやすさやQOLは

全く違うものになると思いますし、飼い主さんにとっても同じだと思います。

これからもいろいろなチャンスを使って学び、続けて行きたいと思っています。

 

チャーリーママさん、参加の犬さんたち、

参加された皆さん、どうもありがとうございました。

Choco.とっても楽しそうでした♪

 


リードワークで学べるのは、暮らし方

2017-01-13 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS

リードワークワークショップに参加しています。

5回コースですが、5回でマスターというわけではありません。

犬さんは生き物ですし、特にChoco.以外の犬さんのリードを持つと

個性はあるし、見るもの聞くものすべてが私にとっても犬さんにとっても初めてのことばかりです。

それでも基本的なことは同じメソッドを学んでいる飼い主さんの犬さんなので

意思の疎通は図りやすいと言えるかもしれませんね。

 

リードは犬さんがお空に帰る日まで、毎日飼い主さんと犬さんの心を繋ぐ目に見える絆です。

それを「NO!」を伝える道具にしてはいけないと思います。

もちろん行かせたくないとき、行っちゃいけないときはありますからその時は止めます。

それは犬さんに「それ以上は行かないよ」と知らせるだけです。

犬さんが「OK。わかった♪」ら、「ありがとね、いい子ね。」ですよね。

リードがゆるんでいると、とても生き生きと歩きませんか?

別にアイコンタクトを取らなくても飼い主さんを感じながら歩いていませんか?

 

 

リードショックしないリードワークって?と思ったら・・・

お問い合わせは、チャーリードッグスクールまでどうぞ。

リードワークワークショップは、継続コースと単発コースがあります。

参加は、犬連れでも犬なしでも可能です。


飼い主走れば、犬さんは歩く‼?

2017-01-11 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

犬さんと散歩するときに、自分たちがどう歩いているか客観的に見たことありますか?

犬さんは時に白いラインの上をまっすぐ歩くようなことはあっても、

たいがいにおいにつられてあちこちウロウロ歩きたいんですよね。

そんなときに、脚側させようとずっとリードショックしてないでしょうか?

においを追って走ります~。

リードが張らないように私も走ります~。

待ってもらって私から近づくこともあるし、

戻ってきてもらうこともある。

Choco.は時々ハッとしたようににおいをキャッチすると、急発進もあります(笑)

さすがに急発進するときには止めますが、そのあとにおいの確認はさせています。

草むらのにおいだけでなく、すれちがった犬さんのにおいとか、好きな人が通った後とか…。

わからないままにすると、犬さん、ずっと不安を持たなきゃならないような気がするので、

その匂いが安全なのか、危険なのか、警戒する必要ありかなしか…気のすむようにと考えています。

Choco.は犬さんを見た時に、よく見れば知り合いだったりするものの

先に吠えちゃうことが多いので、いったん止めて大回りしながら遠くでにおいを確認させて

それから知り合いならだんだん近づいて行くようにしています。

知らない子の時には離れた場所で、空気中のにおいを十分キャッチして、

通り過ぎてから今度はその犬さんが通った後をもう一度嗅がせてあげるようにします。

そうすると、納得したように自分の散歩に戻ります。

自分で確認ができると、次の時にはその匂いを自分の記憶の中で見つけられて

落ち着いて反応することができることが多いように思います。

反対に、そのときいやな思いがあると、それを引きずることも多々あるので、

そうならないように私の方が気をつけるようにしています。

 

天王森公園の横の道もにおいの宝庫。

ついつい足早~♪

見晴らし台で一休み♪ 

 

だから、飼い主走れば・・・犬さんは走ったとしても引っ張らないものなんです。

そのうえ、歩き方も合わせてくれるものなんです。

犬さんにお付き合いして、ともに楽しいお散歩しましょう♪

 

手をつなぐように…♪
去年の1月にも同じようなこと書いてたなぁ…。
それだけリードは罰するための道具になってしまわないように…願っています。 

 

今日の夜のTVはこれ。

クローズアップ現代+  22:00~ NHK

あなたのペットは大丈夫!?~追跡 ペットビジネス・遺伝病の闇~


のら猫さんの手術

2017-01-07 | 動物福祉・推進員活動

暮れに、戸塚区生活衛生課と自治会と協力という形で始まった

のら猫さんの捕獲作戦。

キャリーや捕獲箱を置いて見慣れたものにする、

その中にフードを入れて出入り自由にする…ところから始めましたが、

なかなかうまくいかず、餌をあげる人はかわいそう…って結局また外で

フードをあげるようになっちゃうし、どうなることやらでした。

ねこさんがご飯を食べるときにはヒトがいない。

なぜなら、人目につかないようにあげたいからなんです。

やはり、近所の人の目が気になるんですよね。

でも、近所の人は誰があげているか知っています。

TNRならいいかというと、そうでもないんです。

今回私がうろうろしていると、話しかけてくる人が何人もいましたが、

手術してまた放す=ねこは相変わらずここにいる…というのが嫌な人もいます。

ごはんをあげなければ、目につかない他の場所に行ってしまうから、

どうしてそうしないのか。

猫なんかいなくなっちゃえばいいとまでいう人もいます。

ただ、のらねこにしてしまったのも人間ではあるわけだし、

この子たちものらねこになりたくてなったわけじゃないし。

今は少しでも増やさないことで折り合いをつけてほしいと思っています。

記念すべき?1匹目の♂ねこさん。

この子を手術後引き取って帰ってきたら・・・

もう一つの捕獲箱で中のお魚を完食して捕まってた

先生に無理を言って手術してもらったNO2!

 

ここのねこのご飯をあげてた人が、急病で入院してしまったために、

実はこの子たちが手術対象の猫かどうか、ちょっとわからないんです。

でも、ここでつかまったので、もうやっちゃえ!!です。

あと、用心深い♀ねこのおかあさんを次回はなんとかしたいと思っています。

それと、子ねこ2匹。

がんばります!!