いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

がまんしていることを理解してあげよう

2017-01-23 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

犬さんが、本来種として当たり前の表現はやもすると

ヒトと暮らすうえで「問題行動」とくくられてしまっていることが多いです。

吠える、咬む…2大問題行動とされていますよね。

獲物を取ったこと、獲物の場所などをヒトに知らせるために大きな声で

遠くまで聞こえる声で吠えるようにヒトが作り出したのにもかかわらず

家庭犬としては問題だと言われてしまうかもしれません。

いらないって言われても、吠えることはずっとDNAに残されていますよね。

Choco.は、ビーグルほど野太い声ではないけれどよく吠えます。

今はお仕事じゃないので、おしゃべりが過ぎるわけです。

そうすると、一気に吠えないようにしなければ…になりがちです。

吠える行動は、まず犬として当たり前。とわかってあげたうえで

なるべく吠える回数、吠える時間を少なくしてあげればいいのでは?と思います。

だって、犬さん自身は吠えることを悪いこととは思っていないのですから…。

吠えやんでもらいたい時には、犬さんを脅かしたり、叱ったりせずに、

「もう、吠えなくていいからね。」「お知らせしてくれてありがとうね。」 

犬さんが自分で「OK。」と吠えやむように教えてあげたいですよね。

ヒト社会で犬さんが暮らすって結構不自由だと思うのです。

だからこそ、犬さんががまんしていることを理解してあげたいですね。

 

落ち葉で興奮。高速回転!!

 犬さんはなぜ咬むのか?…これはまたこんど。

 

犬さんとの楽しい暮らしを見つけたい時には・・・ワンラボ(ワンコ研究所)