昨日はドッグフレンドリープログラム③でした。
ドッグフレンドリーと言っても犬同士が仲良くっていうのではありません。
飼い主が犬にとってフレンドリーな存在になるために
飼い主にできることはなにかを学ぶプログラムです。
私たちと犬とは種が違うので、言葉は通じません。
その代わりに犬たちはいろいろなサインを発します。
リラックスしているときや喜んでいるしぐさは
私たちにもよくわかるかと思います。
時に勘違いもあるけれど…( ̄∇ ̄)
では、「嫌だ」のサインはどうでしょうか。
サインは注意をしていないと見逃してしまうくらい
小さい変化だったりします。
私たちがそれを知って、受け止めて、譲歩する(犬の味方になる)ことが
ヒトにとって問題行動とされるものを抑止することにもつながります。
そういうお話を動画も交えて学びました。
私たちは往々にして困った行動が出てからそれを止めよう、やめさせようと
やっきになって、いろんな手段を使います。
それが犬にとって意味をなさないものだとしたら…問題解決になりませんよね。
抱っこをしている時、誰かに手を出されて唸ったら…
高いところにいるから強くなったと思っている。本当にそうでしょうか?
抱っこされて逃げたくても逃げられないから「嫌だ」と伝えているんだって知ってましたか?
上になっている、リーダーだと思っているのは、ヒトが勝手にそうラベリングしているだけ。
下におろしてあげたら、手を伸ばした人から自分で距離を取ることができますよね。
そうすれば犬はホッとして唸る必要がなくなります。
よく言われること、
唸るとヒトが言うことを聞いてくれるから次からも唸る…そう思いますか?
犬にとって唸って「嫌だ」を知らせる必要があるかどうかということですよね。
もっと、「犬の心」をくみ取って、犬がリラックスして暮らせるように
愛着を持って犬と暮らせるヒト、いつも犬の味方であるヒト、
これからも学びは続きますが、いつもドッグフレンドリーなヒトでありたいと思います。
待ちに待ったハスの花♪
2年前から変わらない私の気持ち。
目からうろこのドッグフレンドリープログラム④
次回は、7月20日(木)10:00~12:30 セシオン杉並
チケットは、こちらから
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