いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬にとって一番のドッグフレンドリーな人になる ~20170618~

2017-06-19 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

昨日はドッグフレンドリープログラム③でした。

ドッグフレンドリーと言っても犬同士が仲良くっていうのではありません。

飼い主が犬にとってフレンドリーな存在になるために

飼い主にできることはなにかを学ぶプログラムです。

 

私たちと犬とは種が違うので、言葉は通じません。

その代わりに犬たちはいろいろなサインを発します。

リラックスしているときや喜んでいるしぐさは

私たちにもよくわかるかと思います。

時に勘違いもあるけれど…( ̄∇ ̄)

 

では、「嫌だ」のサインはどうでしょうか。

サインは注意をしていないと見逃してしまうくらい

小さい変化だったりします。

私たちがそれを知って、受け止めて、譲歩する(犬の味方になる)ことが

ヒトにとって問題行動とされるものを抑止することにもつながります。

そういうお話を動画も交えて学びました。

私たちは往々にして困った行動が出てからそれを止めよう、やめさせようと

やっきになって、いろんな手段を使います。

それが犬にとって意味をなさないものだとしたら…問題解決になりませんよね。

抱っこをしている時、誰かに手を出されて唸ったら…

高いところにいるから強くなったと思っている。本当にそうでしょうか?

抱っこされて逃げたくても逃げられないから「嫌だ」と伝えているんだって知ってましたか?

上になっている、リーダーだと思っているのは、ヒトが勝手にそうラベリングしているだけ。

下におろしてあげたら、手を伸ばした人から自分で距離を取ることができますよね。

そうすれば犬はホッとして唸る必要がなくなります。

 

よく言われること、

唸るとヒトが言うことを聞いてくれるから次からも唸る…そう思いますか?

犬にとって唸って「嫌だ」を知らせる必要があるかどうかということですよね。

 

もっと、「犬の心」をくみ取って、犬がリラックスして暮らせるように

愛着を持って犬と暮らせるヒト、いつも犬の味方であるヒト、

これからも学びは続きますが、いつもドッグフレンドリーなヒトでありたいと思います。

 

待ちに待ったハスの花♪

 

2年前から変わらない私の気持ち。

犬との暮らしに支配は不要

もっと学ぼう犬のこと♪

 

 

目からうろこのドッグフレンドリープログラム④

次回は、7月20日(木)10:00~12:30 セシオン杉並

チケットは、こちらから

FBをされていない方は…

チャーリードッグスクールにお問い合わせください。

飼い主さんだけでなく、獣医さん、トリマーさん、シッターさんにお勧めします。

 

 

 


ペット会

2017-06-14 | 日記

こんにちは~。

やっとペット会の総会資料が整って印刷に出して配布するところまできました。

最盛期には170世帯が会員だったペット会もいまや衰退して36世帯。

高齢化と会員数の減少で役員のなり手がないというのが退会する人の一番の理由です。

今回でペット会解散の提案を議事に載せました。

たぶん7月1日には、結論が出ると思います。

ちゃんと登録制度にしておいた方が災害時のためなんですけどね。

 

 


梅雨でも楽しく♪

2017-06-13 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

こんにちは~。昼前から本降りです。

今日は梅雨空。少し肌寒い感じですね。

朝んぽ、Choco.は家を出たところでさんざん考えて、隣の公園。

大型犬2頭引きのヒトに会ったけど、Choco.が気づく前に回避してくれて

吠えずに済んでアリガタヤ~。

 

最近は、ノーズワークすることが多いけれどたまには他のゲームでも…。

ボール投げて持ってこいしたら、微妙に離れたところでボールを離す。

こういうなんとなくアバウトなところは私にそっくり( ̄∇ ̄)っていうか

私がそれでいいにしてしまってるよね。

もう一度仕切り直してやってみよう!

いろいろ考えてChoco.といっしょに楽しみたいね♪

うちの近所では青や紫は多いけど、この色は少ないみたいです。

 

 


ご近所パックウォーク

2017-06-12 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

おはようございます。

どんより~な横浜です。

隣の公園には夕んぽにくる犬がたくさんいて、

チワワ、トイプー(大きさマチマチ)、Mダックスなどが多く、

Choco.くらいの中型犬もそこそこいます。

ラブやゴールデンは数頭です。

小型犬の飼い主さんは大きい犬は怖い認定で近づくだけで嫌な顔をします。

小さい犬たちは歩くよりドッグランのように犬同士遊ぶことが一番と思っています。

なので中型犬グループは同じくらいの子同士で歩くことが多くなります。

みんな特に問題がない子なので、トレーニングには興味を持っていません。

ということは、へんなアドバイスをする飼い主さんもいないことは幸いです(笑)

Choco.が知らない子に吠えることを知っているので、私に「うしろから犬来るよ。」って

教えてくれたりもします。

それとChoco.がにおい嗅ぎをしているのを毎日見ているからか

におい嗅ぎに抵抗をあまり持っていないことです。

ばらまきノーズワークは拾い食いと同じと思うらしく

そこはなかなかハードルが高いです。

左から、れいちゃん、琥珀くん、Choco.と愛丸

愛丸ったらChoco.のしっぽの先を嗅いでるわ~。

 

 

朝は、琥珀くんと♪

そして、それぞれの犬のペースで歩くので、におい嗅ぎ以外では

結構離ればなれで歩いたりもします。

こんな感じのお散歩ってきっとどの子ににとっても楽しいんだろうなぁ。

ヤマボウシ

昨日れいちゃんママさんが小型犬のグループのそばにいたときに、

ひとりの人が伸ばしたフレキシが足首に巻ついてすれてやけど。

フレキシリード上手に使わないと怪我のもとです。

特に細いコードのは気をつけてほしいなぁと思います。


パンパンなのに心地よい学びの日

2017-06-11 | 外部セミナー・研修会

2か月ちょっと間があいて、青木愛弓先生の「動物飼育管理のための応用行動分析学講座

入門コース・コンパニオンアニマルクラス」続きが始まりました。

今回もCDSのお仲間7人と一緒です。

以前、行動分析学のセミナーで講師の先生から

「行動分析学というものは、感情を乗せてはいけない」と言われたことがありました。

たしかに「行動を分析」するわけですからまちがってはいないでしょうが、

分析する以前に、「動物に対する愛着」は根っこの部分にありたいなぁと思ったものです。

青木先生の教室ではそれは満たされているし、先生のお人柄もあって

毎回の講座は頭がパンパンになるにもかかわらず、楽しく学んでいます。

みなさんの愛犬とのエピソードは時に先生からのツッコミが入ったりして

声を出して笑うこともあり、それって一瞬緊張がほぐれて頭の中のスペースを

あける作用にもなっていそうです。

 

動物福祉を一番に考えるとき、ヒトからみて動物の問題行動があったとしても

暴力で押さえつけたり、愛情を遮断したりするDVまがいの方法は絶対にだめです!

理論を自分の都合のよいものだけを都合のよいように解釈してしまうのもだめです!

 

正しい知識は、メリットデメリットをはっきりと浮かび上がらせてくれます。

そうするとメリットをより多く、デメリットを極限まで減らすことができるように

なるはずです。

そこにはかならず「動物のQOLの向上」がありますよね。

  

Choco.と暮らしているとエピソードには事欠きません。

そういうものを4つの法則、3つの箱に入れてみると…。

あ~ら不思議、これってやっちまったの私じゃない!ってことも

結構あったりします。

実は、クローバーの草地で四葉のクローバーを自力で見つけたことがない私。

ピンポイントというものが私の中に欠損していると思います。

技術ということで言えばここはやはり心して行かないといけない部分ではありますね。

そこからですね。

毎回お仲間さんが準備してくれる豪華なお弁当と頭に糖分補給のおやつのかずかず♪

 

 

青木愛弓先生の著書

インコのしつけ教室―応用行動分析学でインコと仲良く暮らす
青木 愛弓
誠文堂新光社

 登場するのはインコですが、どの動物にも当てはめることができます。

 

CDS主催
青木愛弓先生のハズバンダリートレーニングセミナー
ーはじめの一歩の前の下ごしらえ。やさしい手を目指してー

福島ハズバンダリートレーニングセミナー 10月5日開催