いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

超実践的ワークショップ

2020-01-19 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ
シェイピングとは・・・
【心】個体の行動のうち正しい反応に近いものを強化することによって
次第にその反応を増加させる訓練手続き。行動形成。(大辞林)

今日の強化子のみなさん♪

今日は午前中の座学の後、実際にシェイピングのワークショップをやりました。
正しい反応に近いものを強化するって結構難しいです。
自分ではスモールステップと思っている行動も差が大きかったり、
ちゃんと切り取れずに待ってしまったり、
焦ってクリッカーを鳴らしてしまったりなど結構やらかしてきたことに
気づかされて; ̄ロ ̄)!! 
今日の講義を聞いて今までを見直さないと…。
Choco.ができないのは、わたしがここ!というときに強化していなかったからですもん。

崎陽軒のお弁当冬

青木先生はセミナーではいつも専門用語をなるべく使わずに
お話してくださいます。
だから、プロだけでなく、一般の飼い主さんでもよく理解ができます。

3月には、トリマーのクッキーママさんとのコラボセミナーがあります。
こちらもぜひ、ご参加くださいね。


3月15日(日)


熱鍼 第4回

2020-01-18 | Choco.の健康と自然療法
今日は霙から雪になりました。
そして、Choco.のネッシンの日。

施術の間、シニアの体のことをいろいろと聞くのですが、
犬って前輪駆動って知ってますか?
前足に70%くらいがかかっているそうです。
だから、肩こり首こりがあるそうです。
シニアになると重い頭を支えなきゃならないし、
後ろ足が弱ってくるのでよけいに前足に加重され、
肩甲骨が立ってきて前足が前に出にくく、上がりにくくなって
つまずいたり、階段でずっこけたりが出てきます。
また、足が上がらないことで、足の甲を地面に擦ってしまうようにもなるそうです。

なるべく若いうちから後ろ足をよく使えるようにしておくとよさそうですね。

Choco.もときどき階段を駆け上がろうとして踏み外すこともあるので
まだ元気だからと油断せず、怪我しないように気をつけてあげようと思います。

ネッシンの間Choco.は立ったままですが、
落ち着いてされるがままです。
四肢それぞれをにぎられたり、屈伸されたり、
またしっぽの付け根もグルグルされたり、
ふつうなら苦手な部分でもイヤダのサインは出ません。
毎度、私もやってほしいと思うくらいです( ᐢ˙꒳˙ᐢ ) 
気持ちのよい施術の後は、アロマをシュッとして、
先生からおやつをいただいて終了です。
ネッシンの後はよく寝ます。

往きのみぞれが、帰りは雪でした。
今日は積もるほどは降らないようで助かります。

ここのところ、また食べムラがあるので、
注意深く見守っていこうと思います。

犬にとって安心できる人か?

2020-01-16 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
先日の「ヒトと動物が共生する地域社会」講座の中で
飼い主のいない猫に安心を提供すると
かわいい姿を見せるようになる…とお話がありました。

それは、飼い主のいない猫に限らず
ペットとして人と暮らしている動物も同じだろうと思います。

動物に対して、怒りをぶつけたところでなにも改善できることはありません。
副作用の方が大きくて、信用をなくします。

お互いがわかりあうためには、相手のことをよく知らなければね。
なにしろ、種が違うのですからね。



犬や猫と暮らすときにはまず、その子たちに「安心・安全」を担保することです。
人にとって「いい子」の前に、「犬は犬らしく」「猫は猫らしく」
わたしたちに、安心してかわいらしい姿やしぐさを見せてくれることができる
環境を考えてあげたいですよね。

なぜトレーニングをするのでしょうか?
それは、「動物のQOL向上のため」です。
罰するトレーニングでは達成できません!






チャーリードッグスクールのお散歩トレーニングのすすめ

2020-01-15 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
お散歩トレーニングと言って、
グループで歩くトレーニングをしている
ドッグスクールもありますが、
犬が吠えたり、落ち着かなかったりするとき、
どのようにされていますか?

叱ったり、リードショックしたりしていませんか?

チャーリードッグスクールでは、そのどちらもしません。
基本、その場から離れる、犬同士の距離を取るです。
そのうえで、パックで歩きます。
開始直後は広がって、離れていてパックとわからないくらいです。
なので、行進ではありませんよ。

速足の犬は速足で、途中途中でにおい嗅ぎを丹念にする犬はゆっくりと
一見マイペースに見える犬たちですが、
それぞれが心地よい環境に身を置きながら歩くのが
チャーリードッグスクールのお散歩トレーニングです。
周りから聞こえてくるのは、叱る声じゃなくて、
「そうそう」「おりこうさん」など犬をやさしく包む声と緩めたリード。
見ていると、飼い主さんがリードが張らないように調整しながら動いていることに
気づくでしょう。
その間も、犬はちょっと頭をたれて自然体で歩いているし、

においを楽しんでいます。

最初のうちに距離を取って歩いていた犬たちも
1時間ほどすぎると、小さい輪でも気にならなくなってきます。
これができるのも、犬が自ら選んだことですからね。
人が強制的に輪を小さくするわけじゃありません。

社会化が進んだ証拠です。

そんなお散歩トレーニングが大阪でも開催されます。
ぜひ、開始前と終了間際の愛犬の様子を観察してみていただきたいです。
なにが正しくて、なにが間違っているか…。
「犬はいつも正しい!」ということがわかると思います。



そして、こちらを読んでいただいてから参加されるとなお深く学べます。
チャーリードッグスクール・オフィシャルブログ




新春ヨコハマ散トレ

2020-01-13 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
成人式の今日は、令和2年初散トレ@横浜でした。

朝一番でグランド整備中。

今日もれあちゃんといっしょ♪

35kgの大きい子から1kgくらいのちっちゃい子まで…。

犬が吠えちゃうから叱るんじゃなくて
吠えないでいられるように、距離をとったり、においを嗅いだりしながら
歩いて犬の社会化を広げて深めていくのが散トレです。

今日のChoco.は、初めましてのしかもちっちゃい子に強気で…💦
これはしちゃだめなので、むやみに近づけないようにしないといけないです。

今日は初めましての方もいたので、
CDSの基本、「名前を呼んでおやつ」のデモをれあちゃんとママがしてくれました。
これは、「行動を求めない」んです。
トレーニングではおやつを報酬としてあげることが多いので、
なかなかわかりにくいところではあるかもしれません。
オスワリできたからおやつ。
アイコンタクトしたからおやつ。
…のおやつではないんです。


オフィシャルブログの記事を転載させていただきます。
私も折に触れ読み返してからやっています。
「Choco.」という名前が、Choco.にとって最高によいものになるように!なんですよ。

いつでもどこでもにおいを嗅ぐ!