それでは、キャッシュフロー計算書の基本構造を理解していきましょう。
まずは皆さんに質問です。
直感でキャッシュがプラスになるか、マイナスになるか答えて見て下さい。
①売掛金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
②在庫が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
③仕入債務が増えた → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
④未払い金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑤貸付金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑥有価証券が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑦保険積立金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑧固定資産が減少した(原価償却はゼロ) → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑨固定資産が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑩借入金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
答えは最後に載せておきますね。
さて、解説します。
すでにお分かりと思いますが、売掛金が減少するケースとしては、まずは回収されたと考えられますよね。
(買掛金との相殺などもありますが、ここでは回収と思って下さい。すいません)
その場合、売掛金が減少し、キャッシュが増えたと考えられます。
つまりキャッシュインですね。
一方、在庫が増えるという事は、購入したと考えられます。
(掛けで購入しているというケースもありますが、この場合はわかりやすくキャッシュで購入と考えましょう)
在庫は増えますが、キャッシュが減少したと考えられます。
つまりキャッシュアウトですね。
この様に、キャッシュフロー計算書は、売掛金の増加減など(B/S 貸借対照表)では見えてこない、キャッシュの動きを捉えます。
さて先程の質問の答えですが以下の通りです。
①売掛金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
②在庫が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
③仕入債務が増えた → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
④未払い金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑤貸付金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑥有価証券が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑦保険積立金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
⑧固定資産が減少した(原価償却はゼロ) → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
⑨固定資産が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑩借入金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
いかがでしたか?
次回は、損益計算書(P/L)科目でみていきましょう。
まずは皆さんに質問です。
直感でキャッシュがプラスになるか、マイナスになるか答えて見て下さい。
①売掛金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
②在庫が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
③仕入債務が増えた → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
④未払い金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑤貸付金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑥有価証券が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑦保険積立金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑧固定資産が減少した(原価償却はゼロ) → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑨固定資産が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
⑩借入金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - 」
答えは最後に載せておきますね。
さて、解説します。
すでにお分かりと思いますが、売掛金が減少するケースとしては、まずは回収されたと考えられますよね。
(買掛金との相殺などもありますが、ここでは回収と思って下さい。すいません)
その場合、売掛金が減少し、キャッシュが増えたと考えられます。
つまりキャッシュインですね。
一方、在庫が増えるという事は、購入したと考えられます。
(掛けで購入しているというケースもありますが、この場合はわかりやすくキャッシュで購入と考えましょう)
在庫は増えますが、キャッシュが減少したと考えられます。
つまりキャッシュアウトですね。
この様に、キャッシュフロー計算書は、売掛金の増加減など(B/S 貸借対照表)では見えてこない、キャッシュの動きを捉えます。
さて先程の質問の答えですが以下の通りです。
①売掛金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
②在庫が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
③仕入債務が増えた → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
④未払い金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑤貸付金が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑥有価証券が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑦保険積立金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
⑧固定資産が減少した(原価償却はゼロ) → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + 」
⑨固定資産が増加した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
⑩借入金が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 - 」
いかがでしたか?
次回は、損益計算書(P/L)科目でみていきましょう。