おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

組織風土の特徴を掴む その69

2015-10-08 10:22:27 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



組織風土は変化していきます。

何を原因にするかを考えていきましょう。

まずはますます悪くなる原因ですが、倫理と秩序の理解レベルが下がると風土は悪化します。

組織の倫理とは道徳であったりモラルという言葉で表現されます。

では具体的に何を示しているのでしょう?

例えば、何か行動を起こすのにルールを決めなくては動けない組織があったとします。

その状態は私はあまりよろしく無い風土だと思っていますが、新しい事をするのに、またルールを設定しなくてはならないのであれば、厳しい言い方をすればそれはもう【新しいこと】には成りえないと思います。

本来、倫理とは【普遍的な基準】となるものです。

それを守るがゆえにルールを作り続けなければならないのならば、それは形ばかりの組織と言わざるを得ません

本来組織は異質を歓迎すべきです。

異質同士から生まれるエネルギーが新たなイノベーションも生み出すと思います。

風土が良くなる原因ですが、今まで以上に【他人を理解する】と言う事から始まる事が多いんです。

仕事とは関係が無さそうな他愛もない事柄であってもお互いに理解しあう事はとても大事です。

そこから感じる事は、新たな側面を見出します。

他人を理解する】事にもレベル感があります。

最初のレベルは、こちらの発言に対して、どのように返ってくるか?と言う事を理解します。

次に、自分の答えが決まっているが、あえて相手の反応を見るレベル。

そして最後に、自分でも判断付かない事柄に、相手がどのように反応しているか?と感じる事です。

これらの情報の収集の仕方としては、じょじょに【俯瞰的】になっていくのをご理解いただけると思います。

良い風土はそれぞれが俯瞰的な状態もコントロール出来ている状態の中で、焦点をしぼり、そこに熱くなれる状態が必要です。

皆さんの職場の風土はいかがでしょうか?
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経営改善への道 経営改善計画書の構築 【売上計画作成の際は積極派ですか慎重派ですか?】

2015-10-08 10:15:02 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。

少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



さて、経営改善計画のお話を展開中ですが、利益計画についてまたまた深く考えて行きたいと思います。

金融機関に提出する売上計画とはどのような性質なものでしょうか?

売上計画の積極派はこのように考えます。

・売上の改善のない計画は経営改善計画とは言えない!

・売上目標を高く持って、当社の可能性を金融機関に示したい!

・前年並みの売上計画では、営業を鼓舞する事が出来ない!

一方、売上計画慎重派はこのように考えます。

・高い売上目標を達成できる具体的なプランはあるのか?

・売上の増加を合理的・定量的に説明出来るか?

・売上増加に頼って、コスト面の改善が不十分になっていないか?

経営改善計画において、売上増加を計画することは慎重であるべきです。

なぜなら、売上の増加は利益及び純資産の改善に大きい影響があるため、目標数値への貢献度が大きいんです。

そのため、逆に下振れした時の影響も大きいため、売上高の設定は慎重に行う必要があります。

売上の増加はキャッシュフローの改善に大きい影響があるため、債務償還年数短縮への貢献度が大きくなります。

そのため、下振れした際には、債務償還年数が増加し、計画の見直しのリスクがあります。

また経営者が金融機関に達成を約束した売上であり、この数値を余裕を持って設定できれば、金融機関の改善計画への信頼度を高め、金融機関の協力のもと安定した経営を行うことにつながります。

これらの理由から、売上増加を計画することは慎重であるべきなのです。

またのちのちコスト計画の所でもふれますが、広告宣伝費を圧縮することや、営業所閉鎖による売上減少も考慮する必要が出てくる事もありますので、売上計画単独で計画数値を作成する事は出来ません。

売上計画の作成にあたり考慮すべき事は何と言っても「実現可能であり、客観的な売上計画」である事です。

過去・現在・将来の状況を勘案し、合理的で達成可能な計画を作成する必要があります。

次回はその内容について詳しくふれていきますね。



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。



「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。

保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円
(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

メール info@irodori-pro.jp

成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣 



現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)

経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

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どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。

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