こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
経営を戦略的に進めて見る その18で一時まとめを修了します。また違う角度からマーケティングについてひも解いていきますからご期待ください。
本日は、ビジョンが経営には重要だと言う事をあらためて考える内容になります。
先日、ある社長さんとご一緒しました。
その社長さんがおっしゃるには、「ビジョンはないんだよ。どう売るか?何をどのように売るか?を考える事で精いっぱいだよ。」との事でした。
確かに日々やらなければならない事は、「売る」という事です。
よ~く話を聞いていると、「やれる事はなんでもやる。実際なんでもやってきた。」とおっしゃっていましたが、すごい行動力だと思いました。
しかしその分、体に負担がかかり、以前入院した事があるそうです。社長さんがいなければ会社は売上を上げられない構造にもなっていたようです。
無理して営業に出る毎日だったそうです。
やはり・・・戦略的に行動するべきだと思います。
会社も戦略的に構築するべきだと。
この社長さんは戦術実行力には長けていたんでしょうね。
そして何より自ら動く事を実践されていました。(もう少し分担できると良いのでしょうね)
しかし、「ビジョンは?」の質問に対しては急に歯切れが悪くなっていました。
従業員から様々なアイデアが出てくるようですので、会社の雰囲気は良いと思いますし、社長さんの従業員を思う気持ちもお話を聞いていて伝わってきました。
普通の会社は指示待ち社員ばかりの中、率先して意見を言える良い風土と言えます。
またどんなに忙しくても仕事への前向きなところが従業員にはありますので、会社が伸びて行く土壌があると思います。
私はその社長さんに「もったいない!!」と言いました。
会社にポテンシャルがあるのだから、もっと戦略的に会社を運営するべきだと。
その会社が提供する価値を掘り下げれば、もっと良い商材もあるでしょうし、何より従業員のモチベーションが高い事は好材料です。
どの市場にうって出るかで現在とは違った未来が訪れると私は確信しました。
今後もこの社長さんとは議論を重ね、ビジョンを作成していきたいと思います。
大事な事は、社長さんが気付くという事です。
「行き先のわからない船はいつかは燃料が尽きるという事を。」
「最初はミステリーツアー的で大変興味深いので良いですが、それらに飽きたり、不安を覚えたりすると次第に乗客や乗務員が減って行く事を」
乗客はお客様の事です。このような運営を続けていくと確実に価格競争に巻き込まれそうです。
それは乗務員(社員)にとっても大変つらいものです。
早く、ビジョンを乗務員と描き、なぜ当社の船に乗る事に価値があるのかを乗客にお伝えしていきたいものです。
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
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彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
経営を戦略的に進めて見る その18で一時まとめを修了します。また違う角度からマーケティングについてひも解いていきますからご期待ください。
本日は、ビジョンが経営には重要だと言う事をあらためて考える内容になります。
先日、ある社長さんとご一緒しました。
その社長さんがおっしゃるには、「ビジョンはないんだよ。どう売るか?何をどのように売るか?を考える事で精いっぱいだよ。」との事でした。
確かに日々やらなければならない事は、「売る」という事です。
よ~く話を聞いていると、「やれる事はなんでもやる。実際なんでもやってきた。」とおっしゃっていましたが、すごい行動力だと思いました。
しかしその分、体に負担がかかり、以前入院した事があるそうです。社長さんがいなければ会社は売上を上げられない構造にもなっていたようです。
無理して営業に出る毎日だったそうです。
やはり・・・戦略的に行動するべきだと思います。
会社も戦略的に構築するべきだと。
この社長さんは戦術実行力には長けていたんでしょうね。
そして何より自ら動く事を実践されていました。(もう少し分担できると良いのでしょうね)
しかし、「ビジョンは?」の質問に対しては急に歯切れが悪くなっていました。
従業員から様々なアイデアが出てくるようですので、会社の雰囲気は良いと思いますし、社長さんの従業員を思う気持ちもお話を聞いていて伝わってきました。
普通の会社は指示待ち社員ばかりの中、率先して意見を言える良い風土と言えます。
またどんなに忙しくても仕事への前向きなところが従業員にはありますので、会社が伸びて行く土壌があると思います。
私はその社長さんに「もったいない!!」と言いました。
会社にポテンシャルがあるのだから、もっと戦略的に会社を運営するべきだと。
その会社が提供する価値を掘り下げれば、もっと良い商材もあるでしょうし、何より従業員のモチベーションが高い事は好材料です。
どの市場にうって出るかで現在とは違った未来が訪れると私は確信しました。
今後もこの社長さんとは議論を重ね、ビジョンを作成していきたいと思います。
大事な事は、社長さんが気付くという事です。
「行き先のわからない船はいつかは燃料が尽きるという事を。」
「最初はミステリーツアー的で大変興味深いので良いですが、それらに飽きたり、不安を覚えたりすると次第に乗客や乗務員が減って行く事を」
乗客はお客様の事です。このような運営を続けていくと確実に価格競争に巻き込まれそうです。
それは乗務員(社員)にとっても大変つらいものです。
早く、ビジョンを乗務員と描き、なぜ当社の船に乗る事に価値があるのかを乗客にお伝えしていきたいものです。
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
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研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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