こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
医師や看護師の方のコミュニケーション力を高めるといった研修が多くなってきました。
これは時代のニーズなのでしょう。
「患者さんの身になって」「患者さんに寄り添った」等の病院理念からコミュニケーション力の向上が医療従事する方の特に必要とされる能力となってきました。
では企業の求めるコミュニケーション能力との違いはあるのでしょうか?
ある統計では、11年連続新入社員に必要とされる能力で圧倒的NO1を維持し続けるのがコミュニケーション能力です。
しかしこの求められているコミュニケーションはよくよく聞いてみると、上司や同僚、部下とのコミュニケーション能力とややもすると理解されがちです。
また企業側でもそのように思っているところもあります。
本当にその程度の話だとしたら、なるほど日本の企業が成長しなくなった理由がわかります。
島国根性丸出しです。
鎖国主義的な考え方だと思いませんか?
会社にとってのYES社員を求めているような、なにかこそばゆい感じがしませんか?成長に必要な要素は「違い」です。
マネジメントはその違いを従業員から引き出し、市場から学び、より付加価値の高いサービス(商品)を提供するのです。
まさしく今まで市場になかった「違うサービス」を提供する事が企業の成長を促します。
YES社員ばかりの会社は、違いを受け入れにくい、違いを体感したり味わったりする事に、いくばくかの抵抗がありますので、結果市場からは取り残されてしまう事になります。
コミュニケーション能力が必要とされるのは事実です。
しかしそこで語られるべきコミュニケーションは「グローバルコミュニケーション」(異文化理解)や「ダイバーシティーコミュニケーション」(多様性理解)といったものであるべきです。
本来コミュニケーションの必要性は「疎通」を目的としています。
ですから異文化を学び、よりよいコミュニケーションに活かす。
自分と違う考え方、性別、国などを理解しよりよいコミュニケーションに活かす。
合意形成の際に必要となる能力であり、それらが企業で必要とするべきコミュニケーションになるかと思います。
一方医療従事者のコミュニケーションはホスピタリティーと密接な関係があります。
ホスピタリティーコミュニケーションと言っても過言ではありません。
「癒し」のご提供です。
本当に患者さんが望んでいる「声にならない欲求」を読み取る能力なのです。
末期がん患者の奥さんが、苦しむ旦那さんの横でいつも先生や看護婦さんに聞きます「なぜいつもこの薬を飲むのでしょうか?」
毎日のように薬の効能などを説明していました。
ある日いつもと違う担当の方がいらして同じ質問をされました。
どのように答えたでしょうか?
答えは「奥さん大変ですね」とやさしく微笑みかけたそうです。
その瞬間奥さんは泣き崩れたそうですが、それ以降同じ質問は無くなりました。
このお話は声にならない欲求をくみ取った対応です。
奥さんが本当に聞きたかった事は「なぜうちの旦那だけが苦しまなければならないのか」「私はこんな旦那をみているのが苦しい」といった言葉だったのです。
一言「大変ですね」という言葉で、奥さんは瞬時に自分のおかれている状況を理解してもらったのです。
質問に対する答えなどそもそも求めていなかったのです。
同じようなお話で痛みに苦しんでいる人がいた場合このように声かけするそうです。
「あ~痛いですね」「痛いね~(やさしく)」「苦しいね~(やさしく)」
どこが痛いですか?とかいつから痛いですか?と聞くのは普通の対応です。
「大変だ!」と一緒にパニックになるのが下の対応。
上記の対応が上の対応となる訳です。
カンの良い皆さんならおわかりですよね。
まずは自分の状況をわかってくれる人となら比較的容易にコミュニケーションが形成されると言う事です。
信頼を得る前には安心が絶対条件である事はもう説明しなくてもわかりますよね。
さて、このように企業の求めるコミュニケーションと医療従事者に求められるコミュニケーションですが、実はいずれもエンドユーザーや市場にむけられている事がわかります。
これから学ぶべきコミュニケーションはそういった事を念頭に学ばれる事をお薦めいたします。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
医師や看護師の方のコミュニケーション力を高めるといった研修が多くなってきました。
これは時代のニーズなのでしょう。
「患者さんの身になって」「患者さんに寄り添った」等の病院理念からコミュニケーション力の向上が医療従事する方の特に必要とされる能力となってきました。
では企業の求めるコミュニケーション能力との違いはあるのでしょうか?
ある統計では、11年連続新入社員に必要とされる能力で圧倒的NO1を維持し続けるのがコミュニケーション能力です。
しかしこの求められているコミュニケーションはよくよく聞いてみると、上司や同僚、部下とのコミュニケーション能力とややもすると理解されがちです。
また企業側でもそのように思っているところもあります。
本当にその程度の話だとしたら、なるほど日本の企業が成長しなくなった理由がわかります。
島国根性丸出しです。
鎖国主義的な考え方だと思いませんか?
会社にとってのYES社員を求めているような、なにかこそばゆい感じがしませんか?成長に必要な要素は「違い」です。
マネジメントはその違いを従業員から引き出し、市場から学び、より付加価値の高いサービス(商品)を提供するのです。
まさしく今まで市場になかった「違うサービス」を提供する事が企業の成長を促します。
YES社員ばかりの会社は、違いを受け入れにくい、違いを体感したり味わったりする事に、いくばくかの抵抗がありますので、結果市場からは取り残されてしまう事になります。
コミュニケーション能力が必要とされるのは事実です。
しかしそこで語られるべきコミュニケーションは「グローバルコミュニケーション」(異文化理解)や「ダイバーシティーコミュニケーション」(多様性理解)といったものであるべきです。
本来コミュニケーションの必要性は「疎通」を目的としています。
ですから異文化を学び、よりよいコミュニケーションに活かす。
自分と違う考え方、性別、国などを理解しよりよいコミュニケーションに活かす。
合意形成の際に必要となる能力であり、それらが企業で必要とするべきコミュニケーションになるかと思います。
一方医療従事者のコミュニケーションはホスピタリティーと密接な関係があります。
ホスピタリティーコミュニケーションと言っても過言ではありません。
「癒し」のご提供です。
本当に患者さんが望んでいる「声にならない欲求」を読み取る能力なのです。
末期がん患者の奥さんが、苦しむ旦那さんの横でいつも先生や看護婦さんに聞きます「なぜいつもこの薬を飲むのでしょうか?」
毎日のように薬の効能などを説明していました。
ある日いつもと違う担当の方がいらして同じ質問をされました。
どのように答えたでしょうか?
答えは「奥さん大変ですね」とやさしく微笑みかけたそうです。
その瞬間奥さんは泣き崩れたそうですが、それ以降同じ質問は無くなりました。
このお話は声にならない欲求をくみ取った対応です。
奥さんが本当に聞きたかった事は「なぜうちの旦那だけが苦しまなければならないのか」「私はこんな旦那をみているのが苦しい」といった言葉だったのです。
一言「大変ですね」という言葉で、奥さんは瞬時に自分のおかれている状況を理解してもらったのです。
質問に対する答えなどそもそも求めていなかったのです。
同じようなお話で痛みに苦しんでいる人がいた場合このように声かけするそうです。
「あ~痛いですね」「痛いね~(やさしく)」「苦しいね~(やさしく)」
どこが痛いですか?とかいつから痛いですか?と聞くのは普通の対応です。
「大変だ!」と一緒にパニックになるのが下の対応。
上記の対応が上の対応となる訳です。
カンの良い皆さんならおわかりですよね。
まずは自分の状況をわかってくれる人となら比較的容易にコミュニケーションが形成されると言う事です。
信頼を得る前には安心が絶対条件である事はもう説明しなくてもわかりますよね。
さて、このように企業の求めるコミュニケーションと医療従事者に求められるコミュニケーションですが、実はいずれもエンドユーザーや市場にむけられている事がわかります。
これから学ぶべきコミュニケーションはそういった事を念頭に学ばれる事をお薦めいたします。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
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