おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 その211 利用者の混乱招く!? ~ビットコインの分裂~

2018-03-17 07:56:08 | ビジネス
こんにちは、彩りプロジェクトです。

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少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。

彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。



利用者の混乱招く!? ~ビットコインの分裂~

「中国にある外国人向けの仮想通貨取引所にビットコインを預けておくと、ビットコインダイヤモンド(BCD)という「新通貨」を自動的に付与してくれるらしい」

2017年11月下旬に、そんな情報がネットを駆け巡り、仮想通貨に関心を持つ日本の個人投資家は雪崩を打ってこの取引所に登録したといいます。

ある個人投資家は「信頼できる取引所かどうかわからなかったので自分は資産を移動しなかったが、実際に付与されたと聞いた。もったいないことをした」とほぞをかんでいました。

ビットコインは投資の対象として注目を集めて久しいですが、中央銀行のような管理者がいないため開発者らの意見の食い違いなどから分裂し、新たな派生通貨が誕生する事態も起きています。

分裂すると、保有者には新たに発生した通貨が割り当てられます。

実際、ビットコインの分裂で、2017年8月にビットコインキャッシュ(BCH)、10月にビットコインゴールド(BCG)が誕生しました。

BCDも分裂から生まれた派生通貨ですが、これを巡って国内投資家の間である不安が浮上しています。

仮想通貨が分裂した場合、理論上は前後で資産価値の総和は変わらないはずですが、これまでの分裂では含み益が発生しています。

BCDの誕生により、日本の投資家もこうした含み益が得られると期待していましたが、国内の仮想通貨取引所を使う多くの投資家は割り当てを受けられるか不透明でした。

結果、含み益を得られた取引所は一か所のみとなっていました。

その後、続いた分裂ですが、中には取引の安全性など技術的な検証が十分でないものもありました。

取引所にとってすべての派生通貨について安全性を検証したり、取り扱うシステムを整備したりする負担は大きいのですね。

食い違いが起きている現状について金融庁は「取引所は利用者保護の観点から、適切に検討結果を示してほしい」と注文をつけています。

本来、こうした業界全体に関わる問題は業界団体が音頭をとって統一指針を打ち出すべきですが、2団体が主導権争いを続けている状態です。

2017年4月に施工された改正資金決済法で、自主規制団体を「認定できる」としましたが、足並みが揃わず認定が滞っています。

仮想通貨を世界で初めて法律で位置づけ、取引所に利用者保護を求める体制を整えた日本ですが、それなのに業界が混乱を放置して仲間割れを続ければ、世界で進むイノベーションから取り残されかねないでしょう。




「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。

経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。

彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。

研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。


保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。

また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

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経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」

「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」

というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。

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自ら動き出す組織 保育園編27 ~暗黙の了解~

2018-03-16 07:03:32 | ビジネス
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あわせて参加者に「なぜ5回」の体験もしてもらいたいと思い、この参加者同士でいいので園内の事で疑問があれば発問して下さいとお願いした。

ある参加者から「ピオトープって遊んじゃダメなんですか?」と質問があった。

何人かの参加者が顔をふせたのを星野は見逃さなかった。

赤井も顔をふせた一人だった。

星野はワークショップに参加している姿勢も素晴らしかった赤井に好印象を持っていたので、赤井なら話してくれるはずと思い、なぜ5回のテーマは「なぜビオトープが使用できていないのか?」に決めた。

最初のなぜに対する答えを各自が考えたら以下の通りだった。

・石がむき出して危険が多い
・裸足で遊ぶと危険だから
・0歳児クラスでは、靴を履いて歩いたことがあるが、石につまづいて危ないのでそれ以上使用していない
・使い方、遊ばせ方について話し合われていない
・滑ると危険(頭を打つ・足を切る)
・使用する第一歩が踏み出せていなかった
・安全に使用する為の話し合いが今まで無かった
・使用しているクラスがなく、使い方がわからなかった
・具体的な話し合いが無いまま使用せず、過ぎている
・危険だと言う事はわかるが、安全に遊べる方法を考え使用出来る方向性について検討していない
・くぼみとその周囲を含めて、その一帯をどのような活かし方をするのかわからない
・ビオトープと聞いても多分、共通理解がされていない
・使わなくても他の事で遊べている

この中から、使い方、遊ばせ方について話し合われていないを選択し、次のなぜへ進めた。すると次のような意見があがった。

・使っては行けないものという暗黙のルールができていた
・気にしていなかった
・なぜ・・・という疑問はありつつ、そこまで突っ込んだ思い入れが無かった
・使いたくても大きな問題になりそうだった
・「危険使用禁止」という理解を勝手にしていて話し合うという事が浮かばなかった
・0歳児クラスには適した環境ではないので、あえて使用しなくてもいいと思ってしまっていた
・夏の時期に使用したい場だったが「危ないから」という事で使用をさけていた
・危ないということが先にあり避けて遊ぶ場所という感じがあった
・他に話し合う事がたくさんあり、ビオトープまでいかなかった
・他の事で手いっぱい
・ビオトープ=大変な施設というイメージがあり、あえて自分で考えよう、話し合おうとは思わなかった
・自分が考える事とは思わなかった

これらの意見から、暗黙のルールがあるという事が気になったので星野はそれについてなぜを繰り返した。

テーマは「なぜ暗黙の了解があるのか?」とした。

・当たり前だと思いこんでしまう
・日々の忙しさに暗黙を了解
・当たり前だと思い込んでいて、疑問に対してチャレンジして行く事が無かった
・これでいいと気付かないでいるから
・保育の工夫を考えていない
・自分自身がつきつめようとする意識が無い
・あえて危険という事に触れなくてもいいかなという意識
・新しい事を始めようという意識が薄くなっている
・暗黙の了解があると、時にスムーズに仕事が進められるから
・暗黙をやぶろうという強い気持ちがない
・疑問が出ても、空気を察したら言い出せない(そんな小さな事、そんな細かい事、そこにこだわる?って思われちゃうかな~)
・一人で疑問に思い、改善しようとする意欲がない。楽したい。
・輪を乱したくない(みんなと同じが良い・・・)
・言い出しても取り上げてもらえない様な気がちょっとした。その為、自分の中で勝手に暗黙の了解を理解するようになってしまった
・思った様にならないことの原因をみんなで探るのは大変やりにくいので、そんな事かとおさめてしまう
・一つの事故が口コミで広がってしまった為(暗黙の了解が生まれている)(事がどんどん大きくなっている)

事実、ふるさと保育園では過去にビオトープで怪我をしたお子さんがいたようだ。

その事により、既存の先生は遊び場として使わなくなってしまった。

それが暗黙のうちに定型がしてしまい、新しく入った先生も遊んではいけない場と認識するようになったのである。

星野はここで注目したのは「なぜ」と思わない現状に課題があると指摘したのだ。

(続く)



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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

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メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

「事業性の評価」に積極的な金融機関とそうではない金融機関がありますが、これからの金融機関とのお付き合いの仕方として、有用な制度となりますので是非ご利用下さい。

※このような方(会社)におすすめです。(中小企業庁資料より)

・ここのところ、資金繰りが不安定だ

・よくわからないが売上げが減少している

・自社の状況を客観的に把握したい

・専門家等から経営に関するアドバイスが欲しい

・経営改善の進捗についてフォローアップをお願いしたい

この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。

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自ら動き出す組織 保育園編26 ~もっと職員同士が話し合った方がいい~

2018-03-15 08:58:45 | ビジネス
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各テーブル毎ではあるが、未来新聞を実現する為にありうるであろう課題について意見を出し始めた。

「もっと職員同士が話し合った方がいい」

「でも話し合う時間もないよね」

「なんで時間に追われているんだろう」

「やる事が多すぎる」

「行事から行事に追われているような気もするし」

「人によって保育観が違うとやりずらさを感じるの」

「人によって子供への対応が違うのもどうかと思います」

「私はピアノが苦手です」

「人前で話すと緊張して話せません」

「相談を出来ない雰囲気があります」

「保護者は勝手な事を言いすぎます」など、課題なのか不満なのかわからない意見も数多く出て来た。

星野はあまり気にせずに不満を含めて意見として出し合って下さいと続けた。

結果、意見はかなりの数上がった。

それらを分類わけする作業へと入った。

同じような意見は同じ意見としポストイット毎にまとめた。

まとまった意見は以下のような内容だった。

・想いを伝え、想いを聴く機会を作る
・他人の意見をまずは聞く(毎年 or いつもこうだからは×)
・目指す保育の共有
・価値観の共有とルールの明確化
・疑問、不安に思う事を勇気を持って上司に確認したり、自分の想いを伝え問題解決につなげる
・行事の見直し
・やりたいと思っても、まわりが反対しそう
・園の約束(ルール)を明確にする
(保護者・子供達・クラス運営やつながりについて)
・暗黙の了解を無くす

(続く)



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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

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自ら動き出す組織 保育園編25 ~私に対する不満~

2018-03-14 09:56:55 | ビジネス
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未来新聞を絵に書いた餅としない為にも必要なアプローチなのだが、やはり現実の課題を直視すると気持ちが重くなるものだ。

星野は事前に園長の柳井ともそういった点については確認していた。

「ワークショップでは、未来新聞を作成いただきます。」

「未来新聞とは?」

「未来新聞とは、未来の日付で描いていただく新聞で、例えば1年後、5年後などの日付で作成します。そして、ただ日付だけ入れておけばそれで良いかと言えば、そうでは無く、その日付では何が起こっているかを記載する訳です」

「たいがいの場合、未来においては今よりも進化している状況が語られますので、そういった意味では盛り上がります。」

「逆の未来も描かれませんでしょうか?」柳井は不安そうに尋ねた。

「もちろん、現状よりも悪くなっている状況も描かれるかもしれませんが、ある意味現状を示しているという点では評価できると思います。そこから、ではどうする?といった問いに反応しやすい状態とも言えるからです。現状に不満を持っていて、変えたいという気持ちも持っている点で、とても評価できる職員だと思いますよ。逆に、このまま現状維持でいけば明るい未来が待っていると思っている職員の方が危険だと思いますね。」

星野の言葉を聞いて、そんなものかと柳井は納得したのである。

ワークショップ参加者は一様に硬い表情だったが、意を決して、駒田が発言した。

「現状に不満のある職員は少ないと思います。園長先生は私たちの話を聞いてくれますし、周りの先生も一生懸命です」

それを受けて星野は「では、先ほどの未来新聞の状況にこのまま進めていけば実現出来るって事ですね」と発言した。

しばらく重苦しい雰囲気は続いた。その空気を変えたのは、オブザーバとして参加していた副園長の岡本だった。

「いいのよ。気にしないで。みんなが思う、変えた方が良い事、課題だと思っている事を話し合いましょう。例えば、私に対する不満とかもね。」

参加者から「そんなのないですよ~」という声が聞こえた。あきらかに場の空気が変わった瞬間だった。

行けると踏んだ星野は続けて、質問の意図は決して皆さんを不幸にする事ではない事、ちょっとした変化の積み重ねが大きな変化になる事、最終的には皆さんの働きやすさが向上する事にも必ずつながる事、を説明した。

下を見ていた参加者の顔が上がり始めた。

心が整ったと星野は感じた。

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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

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金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

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自ら動き出す組織 保育園編24 ~今ここ~

2018-03-13 10:00:38 | ビジネス
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【主体変容】とは、松下幸之助も言っていた言葉だ。

人はうまくいかなくなると、意識を外に向け始める。

つまり、原因を外に探すという事だ。

例えば「あの人が協力してくれないからだ」「会社の体制が悪い」など思う事がある。

相手あっての改善になってしまうので、良い方向に向かう事はないと断言できる。

うまくいかない原因が内にあると思わない限り、自ら改善に向かう事が出来ないのである。

「自分を変えることで、周りを変える」「人生の幸福は、主体変容がもたらす」と松下幸之助は言っている。

「自分を変える」というと、自分が悪いのかと普通は考えてしまうだろう。

しかし、そうではない。

自分を変えるとは「自分にできること、できないことを整理すること」とも言える。

そして、自分にできることに集中し、【今ここ】の意識で物事に取り組む。これこそが「主体変容」という姿勢と言えるのだ。

このようにして研修内で普段の意識を変える言葉を伝えながら進めていくのと同時に、ワークショップも展開されていた。

ワークショップでは、「未来創り」がテーマとなる。

現状の声になっていない課題改善も必要な事から、まずは未来新聞を作成してもらう事にした。

未来新聞を作成する事でなりたい姿を明確にする事、ぼんやりと仕事に向かっている事を想いを持って仕事する為に明確にする事、を実現しようとした。

未来新聞には、数々の夢が展開されていた。

新聞なので、日付も入れてもらった。

さらに、新聞記事の内容を絵にも起こしてもらい、ワクワク感をさらに掻き立てる仕掛けも施した。

ワークショップ参加者に各自の発表をしてもらった。

素敵な園庭で遊ぶ子供たちの絵を見せながら、ふるさと保育園の未来が展開されていた。

10年後の2028年に、地域で一番の園と評価され、東京都から優れた保育を行っている園として表彰される、園長先生が取材される、発達支援で優れた対応が出来る園と評判になる、育った子供たちが保育士として戻ってくる、など星野も聞いていて嬉しくなるような内容ばかりだった。

一通り発表を終えたら、次に星野が発した言葉は、現実に引き戻される言葉だった。

「では、未来新聞を実現するとして、現在のふるさと保育園の課題はなんでしょうか?」

盛り上がったいて、場が一気に冷えていくのを星野は感じた。

(続く)



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また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

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メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

金融機関は担保に頼らずに融資するには、「事業性の評価」が不可欠です。

「事業性の評価」とは、金融機関がその企業の事業を理解する事です。

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・ここのところ、資金繰りが不安定だ

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