最近、もの忘れが多くて・・・・まあ、そんな年齢になったということなのでしょう。
にしても、今回やっちまったのは、けっこう致命的なもの忘れです。
コレの症状が出たら、けっこう重症。
給料日に給料を引き出し(ごっそりという表現は使えないけど、まるまる一か月分)たら、通帳だけ手元に収め、引き出した現金をそのままATMに置き忘れてしまいました。
最近のATMは取り忘れがあると、けたたましくピーピー鳴ってくれるのに、その音にさえ自分のことと思わず無視。
後ろに並んでいた人が『お金、お金』って叫んでくれたらしいけど、その声にも無反応。
ちょうど、その時実家の父と電話し始めて「母のもの忘れがひどくなった。」というはなしをしていた(爆)
人のこと嘆いてる場合じゃないってぇーの。
銀行員さんに呼び止められ、そこで初めて事態を知り「あわわわ、あわわわ」となる。
いままでも、自宅の二階に上がって、ふと「あれ、何しに二階に来たんだっけ??」みたいなことはたびたびあるけど(あっちゃいかんけどね)
お金忘れるようじゃ、末期症状だ。
もの忘れにはセイヨウスノキという薬草がいいらしい。
ちゃんとメモしとかないと、この薬草の名前も忘れそう。コレ↓ね。
バス車内の冷房対策でショールやカーディガンなどの羽織りものを持って通勤しているのですが・・・・職場について、カーディガンを脱ごうとしたら、大きなビリって音が。
だって50肩だから、肩が360度回転しないのよ(涙)
自分の体を見回すと・・・よりによって脇が破れてました。それもかなりの広範囲。
どんだけバカぢからなん???と、自分にたじろぐ。
暑くてもカーディガンを脱がず、しっかり脇を締めて不自然な姿勢で、一日仕事をし続けました。
こんな大胆な範囲で破れたから、もう繕えないなあ(涙)あえなく靴磨き用のボロ布行き。え~ん、高かったのに。
昨日は、カープが勝ったし。久しくなかった打撃戦の末、ドラスティクな勝ち方で。
相手は菅野だから負けても仕方がないよな、とはなから弱気だった自分を猛省しております。
真のカープ女子ケーコさんは、やはり昨日の勝利もズムスタで見届けていた。
ワタシの知る限り、今シーズンの88試合のうち、もう100試合くらい現地観戦してる気がする。
カープこの調子、この調子。首位まであと10ゲームくらい???
一試合勝っただけで、有頂天になってしまう。
長女と立ち寄ったLECTで、ちょうど「廣島 蚤の市」を開催中でした。中四国・九州のアンティーク、古道具屋さんたちが20店舗ほどのブースを並べていました。
アンティーク、古道具大好きなので、寄らずにはいられない。
アンティークにまったく興味のない長女は、ある店の陳列を見て「大型ゴミ???』・・・・とシツレイな、でも率直な感想。
う~ん、ゴミとどこが違うのかと言われると・・・・実に難しい。
特に古道具は人によってはゴミ、人によってはお宝、と意見が正反対に分かれるところ。
今回、ワタシが掘り出したのも、ゴミ寄りっちゃあゴミ寄りかもしれない。
でもフォルム、質感にビビビときました。
「いかにもお母さんが好きそうな・・・」と、呆れ気味に見ていた。
かな~り使いこまれたパーコレーター(コーヒー抽出器)です。
中のバスケットにコーヒーの粉を入れて、直火OK。このブロカント的な感じ、年代を継いだかすれた風合いが好き。
実際にまだ使える現役です。
ただし、普通のペーパーフィルター用の細挽きの粉だと、粉だらけのジャリジャリコーヒーになってしまうという難点ありで・・・・中挽き、粗挽の粉を買うまではまだ実用に至ってません。
「えっ??これ実際に使うの!!!ここに錆が浮いとるけど」・・・・と、ドン引きのオット。
パーコレーター3800円、コバルトブルーのガラスの一輪挿し800円であわせて4600円のところ「2つで3500円でいいですよ」店主(若い)さんが大幅にディスカウントしてくれました。
いやいや、ワタシが値切ったわけではなくて・・・・自主的に。
鳥取県の「古道具TYYX(トゥーホー)」という古道具やさんでした。
タコ唐草の花器とか鮮やかなイエローの泯平焼きの豆皿とか、かなりワタシのハートに刺さるものを並べてらっしゃったので、Instagram見てみよっと。
また子どもを狙った悲惨な事件が起きて、やるせないです。
守られる立場の子どもが犠牲になると、やりきれないです。
得体のしれない心の闇が引き起こした事件は『なぜ?』『どうして??』という気持ちのやり場が無くて、当事者の心の痛はいかほどかと。
秋葉原事件もそうでしたが、人をねたむ、社会を恨む、そういう気持ちはどんどん自分をスポイルしていくんだろうな。
被害者意識が増大すると、他人が悪い、社会が悪いという方向に、心がねじ曲がっていくのではないかしら。
日常生活で、なんで自分だけ??と思う場面はあるし、自分だけが損してると文句を言う人は、けっこういます。
私だって損な役回りだなと感じることは、なきにしもあらず。
でもそれをいいつのってどうする?
なにか解決するのかというと、しない。
優越感は、かえって自分を小さな人間に見せてしまうし、劣等感は自分の中に闇を引き起こすし、とかく心のバランスをとるのは難しい。
今日は庭の白い花を献花にかえて。