うちのダイニングテーブルは、約100年ほど前の1900年代のイギリスのアンティークなので、この時代の家具にはメラニン加工は施されていません。
コップの水滴の痕なんかが付いてしまうので『ぎゃあ~、そこに置かないで』『あっ、マット敷いてくれる??」といちいちうるさくいってしまう。
家族は『使いにくいったらありゃしない』とうんざりしてるところです。
古いものと暮らすというのはそういうことなのだけど、アンティークに興味のない家族には苦労させてます。
こちらのチェストは北欧ヴィンテージで、リペアされてるけど、ローズウツドの艶やかな木肌やシンプルなフォルムに一目惚れして、京都の北欧アンティーク家具店「Be-GeneRATEd」で購入しました。
旅先でこんなオオモノを衝動買いするのは、さすがに初めてだけど、アンティークやヴィンテージものとの出会いはまさに一期一会。ここで買わなければ、もう出会えない!!と、思ってついつい家に連れて帰ってしまうんだよなぁ。
さすがにダイニングテーブルやチェストは連れて帰るにはデカすぎて、配送してもらったけど。
わが社には半年に1回赤十字の献血車が来るので、身近にできるボランティアということで、いつも協力しています。献血カードの記録を見ると、13回目。
人の血を見るのは大の苦手で、そのために刑事ものドラマなどは正視できないのに、自分の血は平気。
献血って赤十字のみなさんがとことん優しくて「ありがとうございます」の連発してくれるので、ただでさえ恐縮なのですが・・・・ワタシは看護士さんにとってありがたい存在らしく、いつもほめられます。
なにが・・・・って、それは血管が浮き出てて、太いから(らしい)
「針が差しやすくて助かります」
「血管が太くてありがたいです」
そんなに人に褒められることってそうそうない。
・・・・厳密にいうと、誉め言葉になるのか、というところですが。
で一昨日、会社で恒例の献血に行ったところ、今回は比重が低くて献血NGになりました。
そうすると、検査採血してくれた看護士さんが惜しむこと、惜しむこと。
「こんなに血管が太いなら、成分献血向きです。」
「ぜひ成分献血へ」
「献血ルームでお待ちしています」
成分献血ってやったことが無かったのですが、要は血液の上澄みだけ取って、あとは自分の体に戻す方法で、血管が太い人に適して、血液比重が低くてもできるらしい。
熱心に誘っていただいたので、翌日、成分献血をするために、献血ルームもみじへ行ってきました。
行ってみて驚き。とってもキレイで清潔。献血の順番を待つ老若男女も大勢。
そして飲み物もお菓子も無料で飲み放題、食べ放題。水分たくさん取ってください、と無料の飲み物をどとんどん飲むように勧められるくらい。
成分献血は1時間半ほどかかるので、まずは心電図を撮るという大がかりな前準備。
自分の血を戻すってどうやるんだろう???と少々好奇心も芽生え、やる気MAXになって待っているところ・・・・看護士さんから「現在、成分献血は十分足りているので、今日は比重もクリアしているので400mℓ献血にご協力いただけませんか?」
えっ???成分献血をぜひやってみたーーい、と思ってたんだけどなぁ。どうしよう???
とはいえここで断るというのもヘンでしょう??
成分献血への期待は大きく膨らんでいたのだけど、素直に400mℓ献血に応じてきました。
献血済んだら、済んだで、今度はアイスクリームの無料サービス。好きなアイスクリームがえらび放題。えぇ~いいんですかぁ???じゃあ、チョコミントいただいちゃおう。
めちゃくちゃ居心地はいいし、飲み物、アイス、お菓子が無料なうえ、誰かのお役に立てたという小さな満足感も得て献血ルームを後にできるという。
いつか成分献血にもチャレンジしてみたいものです。
・・・この後、少々のハプニングがワタシを襲うのだけど、まあそれはまた後日。
10連休は結婚式もあったので、それ以外は特にイベントも入れず。
遠くに行かなくても、自宅から徒歩1分のご近所のお宅のお庭でアウトドア。持ちよりBBQです。
5家族10人てワイワイ・ガヤガヤ。
ひと晩、自家製タレに漬けこんだタンドリーチキン。皮パリパリ。
数時間かけて火を通す肉の塊。2キロくらいでしょうか。
牛刀で切り分けて。こぉ~んな分厚い10センチ大の肉が1人1枚ずつ。
サザエもまるごと炭火で焼いて。ここにチョッピっと醤油を垂らすだけで大ごちそう。
自分で釣った魚を自分でさばいて、炭火で煮つけに。
アウトドアでは調理は、もっぱらパパさん達。
料理ビギナーのうちのオットはまだまだクッキングパパ上級者たちの足元にも及びません。
もっぱら、飲んで食べる専門でした。
仕事ではほとんど西暦使用なので、改元はそれほど・・・なんだけど。
『平成最後の・・・』が頻出しているから、世間様のムーブメントにはのりましょう。
『令和』の響きと似ているというので、エリック・クラプトンの『愛しのレイラ』がにわかに注目を浴びているとか。
昨夜はいつもの角打ち店内で、平成最後の夜23時56分から、その『愛しのレイラ』を流しながら、カウントダウンをするという店主さんの企画に乗っかっりました。
大事に貯蔵されていたマグナムボトルのワインを開栓。しかも、集まったお客さまみんなに無料のサービス。店主さんのおおばん振る舞い。
マグナムボトルがどんなに大きいかというと、ビール大瓶と比べてみて。
0時ジャストに、みんなでかんぱーーい。
『愛しのレイラ』の『レイラぁ♪♪』のところが、どう聞いても『レイワぁ♪♪』にしか聞こえない耳になってました。
気の合ったメンバーと、平成どころか昭和ソングをみんなでかけながら、合唱しながら。
帰宅したのは午前1時半。この年齢で午前様なんかやってしまった令和初日でした。
カープが勝つと、広島の空気が変わる。なんか久々にスカッとした。
実況で『打線がつながる』とか『ビッグイニング』とかのフレーズを、今シーズン初めて聞いたかも。
さて、豪雨災害から9か月。毎日つつがなく暮らしておりますが、自宅から数10メートルの場所では、まだ災害の爪痕が残っています。
被災当時は、ご近所と協力しあい、たくさんのボランティアさんに助けてもらったので、落ち着いたらなにか地域のために役立ちたいと思っていました。
そこで先日、防災士試験にチャレンジして、この度防災士資格に合格しました。
防災士試験は、それほど難関ではありませんが・・・・日ごろ全く違う分野の職業なので、ただ資格取得しただけでは何の役にも立たないなということも理解しています。
広島は温暖で災害が少ないというのは、実に根拠のない過信だったことを、実体験で思い知ったし、防災士の勉強をする中で、自分の住む地域がなんとも危険ということを再確認しました。
この年齢で、他の場所に移り住む気力・体力・経済力は無いし。
この場所で生きていくためには、自助・共助が大事。
オットは平日休みの時は、地域の小学生の登下校の見守りボランティアをしています。
メンバーはお年寄りが多いので、オットの年齢でさえ最年少クラス。『若いもん』と呼ばれて重宝されてる様子。
地域に根差した活動を実践しているから、知識だけのワタシよりよっぽど役に立っている。
あれこれ資格はもっているにはいるんだけど、どれも全然使ってないので、防災士だけはペーパー化させちゃいいかん!!とおもってます。
わが家の庭、いまはフリージアが満開です。すごくいい香りがするので癒されます。植物はいいなぁ。