今日は、うちのオットの誕生日。
仕事が忙しいらしく、5時半に起きだして、「お弁当は?朝ごはんは?」と聞く間もなく、6時には家を出て行きました。
私は、誕生日のことは、すっかり忘れていたものですから、オットは自分で『お誕生日おめでとう』と、言いながら、玄関を出て行きました。
あれは、寝ぼけまなこの私に聞かせるためだったに違いない。
物欲が無いのか「誕生日何が良い?」と聞いても、リクエストはありません。(今年は、ゴルフクラブを買い替えたから、十分ともいえる)
が・・・・この世で最も愛するものは、間違いなく酒。なので、ワインの1本も渡しとけば、上機嫌な、ラクな人です。
ワインの知識は無いので、ワインショップのスタッフに好みを伝えて、選んでいただきました。
これは、『イタリアワイン作りの帝王』と言われている(そうな)ガヤのこしらえた『シト・モレスコ』です。
ふだん愛飲しているワインの10倍以上のお値段なので、もうそれだけでウマイに違いない、と暗示にかかる単純夫婦です。
グラスに注ぐ音さえも違う気がする。
いつもは質より量の晩酌なので、ひとりで1日でボトルを空けてしまうこともよくあります。
うちのオット、酒屋の息子、という環境に育ったため、小学生の時から、魚肉ソーセージを肴に、店舗の土間で、近所の工員さんたちと日々立ち飲みしていた、という過去の持ち主。いまは、更生して、真面目な銀行員という仮の姿で、ひっそりと生きております。
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