Evergreenでちょっとsilverなdiary

人生100年時代といえども後半戦。好きなものはアレコレ・・・本、映画、観劇、ガーデニングに食べること。

スパイスの沼にはまる@山椒魚

2018-03-07 | そとごはん

広島ブログ

先日、落語家の春風亭 一之輔 独演会に「地図は読めないが空気は読めるオンナ」3人組みで出掛けた時のことです。

独演会の開演は19時からということは、終演後にゆっくり飲んでる時間は無いね・・・う~んじゃあ、開演前だね。

・・・・ということで、15時半に集合した場所は「スパイスと酒 山椒魚」
最近、広島の酒飲みたちの間でざわついてるこのお店。2度目の訪問です。
この日もカウンターに「俺、酒のウマイ店の店主とはたいてい友達ですよ」的なお兄さんがひとりでやって来て「どこで修業したのか」とか「仕入れはどこからか」とかお店の姉妹を質問攻めにしてました。
意識高い系の酒飲みは、めんどくせえWWW

でも、ざわつくのはわかる。
このワンダーランド的なメニューを見るだけで「どんなんだろう???」と俄然テンション上がります。
ご一緒した健全な昼のみ仲間のくりちゃん、takakoさんに、絶対食べて欲しかったのが、山椒ポテサラ。
印判のお皿がどれも趣があるので、ポテサラを遠景で撮ってみました。

ネパールの水餃子 モモ。複雑なスパイスの香りとモチモチの皮。これ、はまります。
モモ以上にはまったのが、自家製レモンサワー。文句なしに絶品!!
サラリーマン生活が長いので「とりあえずビール」を長年やってきたけど、これからはもうやめるぞ、とワタクシに決意させた爽快なレモンサワーです。

病後のくりちゃんに「おかわりしないなんて、らしくないよ。呑んでみて、呑んでみて」と無理強いしたネパールのラム酒。

蒸し鶏のふきのとうソース。蕗の薹のあの苦味がたまらんです。この味、大人にしか食べさせたくない。
ところで「蕗の薹」って、ふきの赤ちゃんだって知ってました????
ワタクシ、知りませんでした(爆)「だから蕗の薹って言うんだ!!」と当たり前のことに驚いていたら、ふきのとう収穫し放題な環境に住むお二人に「都会っ子」と認められました。

真打ち登場。フィッシュヘッドカリー。
「フィッシュヘッド=魚の頭????」ハイそのまんま。鯛の頭部がドーン!!骨までしゃぶり尽くせ・・てか。

癖が強いお料理ばかりなので、誰にでもウェルカムというわけにはいかないけど・・・他では味わえない独創性。
スパイスって凝り出したらキリがない。そんなスパイスの沼にどっぷりはまったお料理の数々に、惚れ惚れします。

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4 コメント

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Unknown (晴れ)
2018-03-07 09:02:56
再訪ですね。
やっぱりポテサラよね!
今の季節だから蕗の薹のソースがでるんでしょうね~
てか,「ふきのとう」と「ふき」って別だと思っとったん??
「あーーた,蕗の薹と蕗は同じ植物に決まってるじゃないのよ」ってデヴィ夫人なら言うね(笑)
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Unknown (くりちゃん)
2018-03-07 17:09:04
あのポテサラの奥深さを知る一皿でしたね~。一体何で味をつけているのか想像もできないお味でしたね~

ラム酒も独特な香りでしたが、2杯目にはちょうどよいお酒でしたよ。笑

我が家のふきのとうは野性味あふれておりますので、本当に苦いです。でも美味しい、でも苦い!笑
まさに冬眠から目覚める苦さなのですよ( ゚Д゚)
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晴れさんへ (itatchi)
2018-03-07 20:31:22
そう!あのポテサラ!どうしたらこうなる?みたいな、忘れられない味でしたよね。
他にも色々食べましたが、何を使っているのかがわからないまま。スパイスは奥が深い。

蕗の薹って、あれが成長した姿かとおもってました。そういやぁフキじゃん!って。
これはデヴィ夫人も知らないと思うよ。
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くりちゃんへ (itatchi)
2018-03-07 20:35:35
あのポテサラ、お二人に絶対食べてもらいたい!と意気込んでお連れしました。
得体の知れない味付けが、奥深いですよね。

ラムも、ネパール産ですから、天空の味がしそう。2杯で〆だなんて、らしくない(笑)

蕗の薹のあの苦味がたまらんですよね、苦味が美味しいと感じられる大人になれてよかった。
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