高校時代の同級生総勢7人で三か月毎に婦人会(女子会というには自分自身が抵抗感を持つお年頃))を何年も続けていますが・・・ここ半年ほどはコロナ自粛中。
全員でお祝いしたいことがあったので・・・・そろそろいいかね??と、そろりと集まりました。
お祝いなので、ちょっとこぎれいなトコ行っちゃおうかと選んだお店は、自然派ワインとフランス料理のLe K2(ル・カドゥ)
人気店だけど、このご時勢だからかディナーはワタシ達だけで貸し切りでした。
同級生が7人も集うと、そりゃあかしましいから、貸し切りはありがたい。
「この日はシャンパンを1本空けよう」と事前にみんなで約束してたので、オーダーすると・・・。
スタッフさんが『ボトルだと1万円を超えてしまいますが・・・』と遠慮がちに仰って・・・「全然かまいません。」この日ばかりは強気で。
いつもなら「贅沢な」「もったいない」と抑制するメンバーですが。たまにはいいよね。お祝いですもの。
メニューには素材しか書かれていません。
最初の前菜。豆乳・紅すずめ・枝豆
この上のエスプーマはビールの泡ですって。
『枝豆にはビール』『ビールには枝豆』は最強だと知っています。だけどこんな「枝豆にビール」は見たことない。
前菜2皿目。ロースハムとメロン。定番ならメロンと生ハムのところを、厚みのあるハムが出てきました。
メロンは若いうちに摘果したもの。果実というより青々しい野菜の味わい。
まだメインじゃないんですって。キノコと若鶏。
お魚のメイン 真鯛とモロヘイヤ
びよ~んと長いのは牛蒡でした。フレンチに牛蒡って珍しい。ミキュイな火入れの白身魚と、牛蒡の組み合わせが、面白いアクセントになってました。
いよいよお肉のメイン。フォアグラ。
プティング状に仕上げられたこのフォアグラは、いままで食べた中で、最も濃厚なフォアグラ(といってもフォアグラを食べたのは、人生の中では数少ない経験です)
すごい美味しかったです。あと、5年くらいフォアグラ食べなくても、これを反芻して生きていけるほど。
コースの最後にデザートが2品登場するので女子泣かせ。
スイカとあるのは、2種類のスイカのソルベでした。スイカの自然の甘みで爽快。
で、もう一品のメニューにはマンゴーと書いてあるのですが、どうも写真撮り忘れてて・・・写真が無いとすぐに忘却の彼方なんでWWWW
ホスピタリティには十分満足してたんですが、さらにお会計のときに合計額を頭数で割ったら、きれいに端数無しになりました。
ひょっとしてお店が気を利かせて割り勘しやすいようにしてくれたのかな、と思うのです。
そうじゃなくても、そう思っておこう。
その方がワタシの中でのお店の好印象が残るから。
同級生だから当然、同い年だけど、人生はイロイロ。仕事もいろいろ。
だから集まった時に、話しが弾むのかも。足腰絶たなくなるまで続けたいものです。