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センバツも無観客開催の可能性、開会式は取りやめか

2020年03月03日 10時02分09秒 | 社会のことなど
センバツも無観客開催の可能性、開会式は取りやめか

◆過去の高校野球全国大会開催困難 夏の全国大会は2度中止になっている。1918年(大7)の第4回大会は、富山県で起きた米価高騰に伴う暴動(米騒動)が全国に広まった影響で中止。 戦局が深刻化した1941年は、文部省次官通達によりスポーツの全国的な催しが禁止された。


新型コロナウイルス感染拡大を受け、第92回選抜高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)が無観客で実施される可能性があることが2日、分かった。

【写真】03年3月21日、出場34校が勢ぞろい、開会式リハーサル全景

主催者である日本高野連と毎日新聞社が検討を続けている。4日に開かれる大会運営委員会で、方向性が示されるとみられる。

   ◇   ◇   ◇

安倍首相の要請を受け、この日から多くの小中高が臨時休校に入った。センバツに出場する32の高校野球部も大きな影響を受けている。ほぼ全ての学校が8日から解禁される練習試合を中止。練習も休止か、行っても縮小を余儀なくされているところが多い。非常事態が続く中、大会開催について、4日の運営委員会での協議結果を待っている。

当初、日本高野連は「他競技の動向も見ながら判断」(2月19日、小倉事務局長)としつつ、通常開催を基本線としていた。だが、政府が同26日に今後2週間の大規模イベント自粛を要請。3月19日開幕のセンバツ大会は自粛期間の後だが、2月27日には休校要請が出され、開催自体が不透明となった。

主催者サイドとしては、選手、観客、大会関係者らの安全確保を絶対条件としながら、同時に、球児たちに甲子園を経験して欲しい思いも強い。大会開催を望む出場校の声が多いのも事実だ。せめぎ合いの中で、可能性を模索。大相撲は春場所を無観客とした。センバツも「無観客開催」が選択肢に浮上。その場合は、自校の生徒、保護者、応援団も入場させない。甲子園から遠方の学校になるほど、主な移動手段となるバスという密閉空間に長時間滞在することになり、集団感染のリスクが高まるためだ。

無観客以外にも、できる限りの手を打つことになりそうだ。大人数の同時接触を避けるため、開会式も取りやめる可能性がある。13日の組み合わせ抽選会についても、通常の主将による抽選ではなく、部長・監督による代理抽選となる可能性がある。感染リスクを少しでも減らすため、最大限、簡素化する方向で進める。

それでも、今後さらに国内感染が拡大すれば、大会中止もあり得る。そうなれば米騒動と戦争をのぞき、春夏を通じて甲子園大会では初めての事態だ。状況を注視しながら慎重に検討を重ね、最終結論を出すこととなりそうだ。

○…センバツ大会のチケットは、既に2月28日からコンビニなどで前売りが始まっている。無観客での開催が決まれば、払い戻しが行われることになりそうだ。

◆過去の高校野球全国大会開催困難 夏の全国大会は2度中止になっている。1918年(大7)の第4回大会は、富山県で起きた米価高騰に伴う暴動(米騒動)が全国に広まった影響で中止。

戦局が深刻化した41年は、文部省次官通達によりスポーツの全国的な催しが禁止された。開催された大会で無観客の例はない。阪神大震災(95年1月17日)で開催が危ぶまれたセンバツは、電車や路線バスでの移動、鳴り物応援の禁止など災害復興への理解を求めながら観客を入れて開催。東日本大震災(11年3月11日)直後のセンバツでは「がんばろう!日本」をスローガンに入場行進を一部省略するなどして予定通り同23日に開幕した。地方大会では10年夏の宮崎大会が家畜の伝染病「口蹄(こうてい)疫」発生を受け、準々決勝まで一般観客の入場を制限している。




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邦人女性に「コロナ」と声かけ暴行、パレスチナ人の女逮捕

2020年03月03日 08時04分56秒 | 社会のことなど
邦人女性に「コロナ」と声かけ暴行、パレスチナ人の女逮捕

>>ついに被差別民になってしまった
コロナ感染は、早急に終息させたいものですね。

【エルサレム=金子靖志】パレスチナ自治政府の警察当局は1日、日本人女性を「コロナ」とからかい、髪を引っ張るなどしたとして、パレスチナ人の女を暴行の疑いで逮捕した。

 警察当局などによると、女は1日、自治区ラマッラの路上で、民間活動団体(NGO)の日本人女性2人に対し、すれ違いざまに「コロナ、コロナ」と声をかけ、うち1人の女性の髪を引っ張り、さらに頭をたたくなどした疑い。この女性が、からかってきた女をスマートフォンで撮影するふりをしたところ、女が逆上したという。

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休校中も学べる」ネット無料教材続々…経産省HPで紹介

2020年03月03日 07時27分51秒 | 教育のこと

休校中も学べる」ネット無料教材続々…経産省HPで紹介


一斉休校によって家庭などで過ごす子供たちの学習を支援しようと、民間の教育事業者が、インターネット上で学べるオンライン教材を無料提供する動きが広がっている。

 家庭学習応援サイトを開設したのは、学研ホールディングス(東京)。今月31日までの期間限定で、小中学生向けの授業動画が無料で視聴できる。高校生向けの難関大対策講座の動画も5日から視聴可能になる。学習に役立つ電子書籍も配信しており、パソコンやスマートフォンで見られる。

 無料通信アプリ大手LINE(東京)も、学習塾を展開する市進ホールディングス(千葉)などと連携し、アプリ上で、中高生らが国語や数学、英語など5教科を学べるようにした。新型コロナウイルスの感染拡大が終息するまで続ける。担当者は「子供たちの学習機会が充実するように支援したい」と話す。

 主に高校生用のオンライン教材を手がけるClassi(東京)は、9日から4月末まで有名講師陣が行う講義動画を無料提供する。高校単位で申し込み、生徒の学習状況を教員も把握できる仕組みで、「すでに120校以上から問い合わせが来ている」(広報)という。

 突然の一斉休校で、どのように家庭学習を進めたらいいのか戸惑う子供も多い。

 2日から休校になった宇都宮市立小の6年男子児童の母親(40)は「4月から中学生になるのに途方に暮れていた。無料サービスを使ってみたい」と語った。

  経済産業省は、オンライン教材を無料提供している民間事業者などを同省ホームページ(

)で掲載している





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【朗報】経済産業省「マスクは1回で捨てず、消毒液を付ければ3回ぐらいは再利用可能!」これでマスクの供給が足りなくても安心

2020年03月03日 07時13分23秒 | 医療のこと

【朗報】経済産業省「マスクは1回で捨てず、消毒液を付ければ3回ぐらいは再利用可能!」これでマスクの供給が足りなくても安心

>経産省ではエタノールなどの消毒液を付けることで

>その消毒液も見当たらないのだが笑

経産省が「マスクは再利用可能」と周知を検討

新型コロナウイルスでマスクが品薄となるなか、経済産業省が消毒液を付けることでマスクの再利用が可能と周知する方向で検討していることが分かりました。

マスクを巡っては新型コロナウイルスの感染拡大によって転売目的の買い占めなども発生し、品薄な状態が続いています。

経産省ではエタノールなどの消毒液を付けることでマスクを1回限りではなく、2回から3回程度は再利用が可能であると周知する方向で検討していることが分かりました。

利用はあくまで鼻や口を経由した感染防止を目的とした場合に限り、医療関係者や感染の疑いがある人は不可能としています。

政府はマスクの増産や輸入強化にも取り組んでいますが、再利用を促すことで少しでも品薄の状態を改善したい考えです。



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明らかに人災。新型コロナの感染を拡大させた安倍政権の大失策

2020年03月03日 07時04分39秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
もはやこの国の政府に、危機管理能力を求めるのは無駄なことなのでしょうか。新型肺炎の水際対策に失敗し、クルーズ船での防疫でも大失態を演じた安倍政権に、世界中から厳しい声が上がっています

。人気ブロガーのきっこさんは『きっこのメルマガ』で今回、ワシントン・ポスト紙に掲載された厳しい記事の内容を紹介。さらに東京五輪までの新型肺炎の収束など不可能だとし、その理由を記しています。

世界から批判される安倍政権のウイルス対策

テレビをつければ、来る日も来る日も朝から晩まで「新型コロナウイルス」のことばかりで、もうウンザリしている人も多いと思い、このメルマガではできるだけ触れないようにして来ました。しかし、前回は「シミチョロ」のコーナーで「東京マラソン」について触れてしまいました(「五輪も返金なしか。新型肺炎で東京マラソンが作った前例の意味」。そして、とうとう安倍政権が最悪の大失敗をしてしまったため、この「前口上」でも取り上げざるを得なくなってしまいました。

それは、陰性と判断されてダイヤモンド・プリンセスから22日に下船させた栃木県の60代の女性が、下船の2日後に発熱して陽性だったと判明したという報道です。何よりも問題なのは、この女性が厚生労働省の指示で、自宅の最寄り駅まで電車に乗って帰ったという点です。当初は、保菌者に直接触れるなどの「濃厚接触」でしか感染しないと説明されて来ましたが、ダイヤモンド・プリンセスに乗船した厚労省の職員が、乗客の誰とも接触していないのに感染したことから、感染症の専門家は「保菌者が触れたドアノブや手摺りなどに、後から来た人が触れただけでも感染の可能性がある」と指摘しました。

この栃木県の60代の女性の前にも、19日に500人、20日にも500人の高齢者が下船していますが、このうち計23人の検査をし忘れたと厚労省は発表しました。また、ちゃんと検査をして陰性だった数百人も、全員が安全だとは言い切れません。栃木県の60代の女性のように、一度目の検査では陰性でも、その後に陽性に変わった例は数多く報告されているからです。そうした人たちを公共交通機関で帰宅させてしまって、本当に大丈夫なのでしょうか?

今回の報道がなされる前にも、すでに欧米の主要メディアは日本政府の後手後手の対応を厳しく批判しており、ニューヨークタイムズ紙などは「日本政府の危機管理の低さを各国政府は反面教師とすべき」とまで報じていました。そして、米政府がチャーター機で連れ帰った300人超のアメリカ人の中からも、新たな感染者が18人も見つかったことで、日本政府への批判は加速しました。そんな時に、今回の報道があったのです。

 今、日本のダイヤモンド・プリンセスは、発生元の中国の武漢市に次ぐ「第二の感染源」として世界中から注目されているため、多くの国が日本の報道を即日、それぞれの国で大きく報じています。今回の栃木県の60代の女性のニュースも、すぐに各国が大きく報じました。BBCやCNNを始めとした欧米の主要メディアは、今回の問題をトップニュースで報じ、日本政府の対応を厳しく批判しました。



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