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キャバクラ利用でコロナに感染…男性たちからは「自粛する」の声

2020年03月07日 22時54分58秒 | 女と男のこと
キャバクラ利用でコロナに感染…男性たちからは「自粛する」の声

大分県の「ラウンジサザンクロス大分」に勤める30代女性が新型コロナウイルスに感染したことで、キャバクラ界に激震が走った。

もそれだけでなく、3月4日にコロナへの感染が確認された山口県の40代男性会社員が出張中、同店を利用していたことも判明。おまけに男性の妻子までもが感染してしまったそうだ。 

会社で『キャバクラ禁止令』は出せない…

  付き合いや出張でキャバクラを利用することもあるビジネスマン達は、今回の報道で何を思うのだろうか? 以前は接待や付き合いで月に2、3回はキャバクラに通っていたという都内の貿易会社代表のNさん(52歳)に話を聞いてみた。 「会社側で接待会議や飲み会などの自粛要請をすることはできても、プライベートのことは個人の判断に任せているので、今回の報道を受けて盲点だったな……と感じました。さすがに、会社で『キャバクラ禁止令』を出すわけにはいきませんからね。 

 私も2月上旬まで普通に飲みに行っていたのですが、付き合いがあるので家族も容認していました。でも、ここ最近の感染拡大を受けて経営者が万が一感染したら世間体的にも面倒なことになるのでね。しかも現在、母が高齢で介護が必要なので定期的に実家に帰っているんです。やはり、高齢者に感染してしまったら……と考えると不安にもなりますよね。

行きつけのスナック嬢から仰天LINEが届く…

 また、大阪のインターネット関連会社で代表を勤めるKさん(41歳)は、行きつけのスナックで働く女性からある報告を受けたという。 「キャバクラで感染者が出たというニュースを聞いて大分なら行ってないので大丈夫……と思っていたのですが、ついさっき、よく行くスナックの嬢から『府内で感染者が出た店が、うちの店の近所なんだけど


もし先月末とかに行ってたとしたら、自分も感染していた可能性があるかもってことじゃないですか。僕自体、キャバクラにはあまり行かないのですが、スナックやラウンジは付き合いでしょっちゅう行くんです。でもさすがに最近は、家族持ちの取引先の人達が行かなくなったので、機会も大分減ってきていますが」  

しかし、会社の社長であり「社員の管理」もしなくてはならない彼は最近、あることに頭を悩ませているそうだ。 「うちの会社ではリモートワークを導入してなるべく出社しないように対策を取っているのですが、従業員からある話を聞いて。それは在宅勤務になったのをいいことに20代の社員が、クラブに出かけているそうなんです。クラブなんてモロに密室だし、混んでいるときはキャバクラよりも濃厚接触が避けられないじゃないですか。いくらなんでも危機感が足りなすぎるのでは? と思いましたね。  

政府が『若者が感染拡大の元』みたいな注意喚起をして炎上していましたが、実際にそういう若者がいるというのも事実だと思います。プライベートのことをアレコレ言うとパワハラやセクハラだとすぐに言われてしまいそうですが、中国が厳しい規制を行っているのにもかかわらず日本は緩すぎると思います。今の状態が続いたら、社員たちにも人が集まる場所への外出禁止を検討するかもしれません」 

 コンサートやテーマパークがいくら中止や延期の策をとっても、キャバクラ、クラブ、パチンコ屋など人が密集する場所は他にもたくさんある。すべての店を休業するのが難しい中、感染拡大を防ぐ手立てはあるのか



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新型コロナ感染の懸念 歯科医院の5割が危ない理由

2020年03月07日 22時48分44秒 | 医療のこと
新型コロナ感染の懸念 歯科医院の5割が危ない理由

日本中がウイルス感染にかつてない危機感を抱くなか、見逃されているリスクがある。それが「歯医者」だ。実は、十分な感染予防策が取られているかどうかは、歯科医院によって大きく異なる。どこで見分ければいいのか。『やってはいけない歯科治療』(小学館新書)著者のジャーナリスト・岩澤倫彦氏がレポートする。

【写真】ウイルスを含んだ飛沫を飛び散らせる恐れもある「ハンドピース」 
 * * *
 
「世界的な流行が、未知の領域に突入した」と、WHO(世界保健機関)が表現するほど、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。安倍晋三首相が小中高の一斉休校を要請、厚生労働省の専門家会議はライブハウスやカラオケボックスなどへの立ち入り自粛を呼びかけているが、すべて場当たり的な対策に終始している。中でも情報がすっぽり抜け落ちているのが、「歯科治療」の感染リスクだ。
 
 新型コロナウイルスの感染ルートについて、厚労省は「飛沫感染(ひまつかんせん)」と「接触感染」を挙げている。この2つのリスクが混在しているのが「歯科治療」。
 
 当然のことだが、歯科医院を訪れて診察や治療を受ける際、患者がマスクをつけたままというわけにはいかない。そのため、新型ウイルスなどに感染した患者が来院した場合に、どのようなリスクがあり、歯科医院側がどう備えるべきなのか、そして自分の通っている歯科医院が適切な対策を取っているのか、知っておく必要がある。
 
 虫歯治療で歯を削る時に使用される、高速回転のエアータービン・ハンドピースなどは、摩擦熱の冷却と洗浄のため、常に水が流れ出ている。仮に患者が新型コロナに感染している場合、歯を削ると周囲約1メートルの範囲でウイルスを含んだ飛沫が飛び散ってしまう。
 
 神奈川歯科大学の浜田信城教授(微生物感染学分野)が、歯科クリニックの診療室内部を調査したところ、「患者が座るチェア」「口腔内を照らすライト」、そして治療中に口腔内から水を吸い上げる「バキュームの内側」に、大量の細菌が付着していることが確認された

現時点では、新型コロナウイルスがこうした無機物に付着してどの程度の時間、感染力が持続するのか、まだ確定した情報は出ていない。それでも、感染予防の意識がある歯科医院では、ライトなどはラップでカバーして患者ごとに交換、チェアなどもアルコールや次亜塩素酸ナトリウム溶液で拭いている。 
 また、歯を削る時に使用するハンドピースは、回転を停止した時に血液や唾液などが逆流する「サックバック現象」が起きることがある。患者が新型コロナウイルスに感染していた場合、そのまま次の患者にハンドピースを使用すれば、感染する可能性は高い。
 
 ハンドピース内部には「逆流防止弁」がついているが、厚労省の研究班が5社のハンドピースの実験したところ、すべてのハンドピースで「サックバック現象」が確認された。そのため、厚労省の指針では「患者ごとにハンドピースの交換が望ましい」としているが、半数の歯科医はこの指針を無視していることが分かった。
 
 厚労省の研究班として、東北大学の江草宏教授が2017年に行った調査では、「使用済みのハンドピースを患者毎に交換し、滅菌を行う」と答えた歯科医は、52%だったのである。実は2014年にも、国立感染研究所の研究員による調査が行われ、患者ごとにハンドピースを交換していた歯科医は約3割だった。つまり、7割が「使い回し」をしていたのである。
 
 歯科治療における感染リスクは、血液、唾液などが付着する治療器具の全てにある。ハンドピース以外にも、根管治療に使うリーマーやファイル、エアタービンに装着するチップ(またはバー)、口中の水を吸い出すバキューム、歯石除去用のキュレット、スケーラーなど、種類は多い。
 
 こうした治療器具は、高圧蒸気を使った「オートクレーブ」で滅菌処理をするように指針で定められているのだが、これも歯科医院で徹底されていない。取材した歯科医院の中には、器具をアルコールに浸しただけのところもあったし、ある歯科医によると、オートクレーブを用意していないクリニックもあるという。

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曇りの夕方ですね❗

2020年03月07日 17時56分30秒 | 日々の出来事
雲が厚いですかね☺
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終息の目処は?>新型コロナウイルスの国内感染者、1日で過去最多の50人超-厚労省 6日

2020年03月07日 16時13分18秒 | 社会のことなど
(ブルームバーグ): 厚生労働者によると、6日に全国の自治体から報告を受けた新型コロナウイルスの国内感染者は59人となった。クルーズ船を除けば、1日での報告者数としては過去最多。安倍晋三首相は大規模イベントの中止・延期や小中高校の臨時休校などを要請しているが、現段階では感染者数の増加に歯止めがかかっていないようだ。 
6日に報告されたのは患者が53人で、無症状の病原体保有者が6人。国内感染者は、空港の検疫で確認された1人を含めて408人となった。
 
政府は2月25日に対策の基本方針を公表。安倍首相は「この1、2週間が感染拡大防止に極めて重要」として26日に大規模イベントの中止や延期、27日には全国の小中高校の臨時休校を要請。3月5日には中国や韓国からの入国者に対して指定場所において2週間の待機を要請することも決めている。
 
ただ、感染者数は拡大傾向が続いており、3月4、5両日は30人超の感染者が厚労省に報告された。
 
安倍首相は7日、視察先の福島県で、来週にも新型コロナウイルスに対する第2弾の緊急対応策をとりまとめるとし、「国民生活・経済への影響を最大限緩和するために、あらゆる対策を講じていく」と語った。政府は7日夕にも、対策本部の会合を開催する。首相発言はNHKがウェブサイトで中継した。
 
(c)2020 Bloomberg L.P.


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CNN「日本のコロナ感染者は氷山の一角…実際は10倍

2020年03月07日 15時34分11秒 | 医療のこと
CNN「日本のコロナ感染者は氷山の一角…実際は10倍


日本国内の新型コロナウイルス感染者は政府の発表より10倍ほど多い可能性もある、という専門家らの声が出ている。日本政府が発表する感染者の数は氷山の一角であり、実情を正確に把握するために積極的に検査を増やす必要があると、米CNN放送が5日(現地時間)指摘した。

◆日本の専門家「公式統計の10倍水準と推定」

CNNはこの日、このように報道し、「最近、日本の一日の新たな感染者数は多くて30人ほどで、一日に数百人の感染者が確認されている韓国とは違う状況」とし「しかし日本の公式統計は氷山の一角にすぎず、日本の検査指針に基づき検査量自体が非常に少なく、新たな感染者数も少なくなるしかない」と伝えた。

政府のウイルス拡大シミュレーションモデル構築にも参加した北海道大学の西浦博教授はCNNのインタビューで「日本の新型コロナ感染者は公式統計の10倍ほど」と予測した。西浦教授は「日本の流行実態は新型コロナ発生地の武漢で起きたものと一致する」とし、予測モデルによると日本の感染者数は1万人を超えると推定されると明らかにした。

非営利団体「医療ガバナンス研究所」の上昌広所長はCNNとのインタビューで「日本では把握されていない感染者が確認された感染者よりはるかに多い」という見方を示した。

◆「日本はコロナ検査のハードル下げるべき」

これを受け、日本は積極的に新型コロナ検査を実施すべきだという指摘が相次いでいる。日本は一日に3800人の検査が可能だが、現在まで検査を受けた人は8111人にすぎない。

また日本で新型コロナ検査を受けるには37.5度以上の発熱、極度の疲労感または呼吸異常など肺炎が疑われる症状が4日以上表れなければならず、その4日間は自宅隔離しながら症状を観察しなければいけない。高危険群の高齢者と持病がある人でも2日以上の経過を観察してこそ検査を受けることができる。

世界保健機関(WHO)政策調整官を務めた英キングス・カレッジ・ロンドンの渋谷健司人口保健研究所長は、日本が大衆の不安を解消するには検査のハードルを下げ、高齢者など高危険群に優先権を保障すべきだと助言した。

◆日本側「確認されていない感染者も…検査を拡大」

厚生労働省はCNNに送った答弁書で「政府は確認されていない感染者がいると判断している」としながらも、専門家の予測よりはるかに少ない約3000人と推定した。厚生労働省は続いて検査希望者が多数いることも把握していて、目標範囲を拡大すると、CNNに明らかにした。

日本では安倍晋三首相が国家安保よりもオリンピック(五輪)と外交関係を優先しているという批判世論も強まっていると、CNNは紹介した。上智大学の中野晃一教授は「日本政府は中国発の入国遮断に対して他国に比べて弱い措置を取った」とし、安倍首相を支持する陣営と反対する陣営ともにこれに怒りを感じていると、CNNに話した。日本政府はCNNの記事が出た5日晩、中国と韓国から入国するすべての人を「2週間待機」させるという方針を発表した。

一方、5日午前11時基準の日本の新型コロナ感染者は1057人(クルーズ船の感染者706人含む)、死者12人。
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