ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

岩手初感染者に中傷 知事「厳格に対処する

2020年08月05日 20時30分55秒 | 社会のことなど
>しかし、ねえ~

岩手初感染者に中傷 知事「厳格に対処する



岩手県で初の新型コロナウイルス感染者となった盛岡市の40代男性に対する誹謗(ひぼう)中傷、個人を特定しようとする動きが過熱している。国内唯一の感染未確認県だったことで全国から注目されており、県は公式ホームページ(HP)などで冷静な対応を呼び掛ける。  

男性が勤める県内の事業所は、7月29日午後11時すぎにHP上で社員の感染を公表した。インターネット掲示板で社名が取り沙汰されてアクセスが集中し、30日夜にサーバーがダウンした。  31日までに、県内外から100件近い電話やメールが殺到。「感染した人間はクビにしたのか」「従業員の指導がなってない」といった本人や会社を攻撃する内容が多かった。  

会社の担当者は「誹謗中傷の電話は業務に支障を来しかねず、従業員の不安をあおる。『岩手第1号』ゆえに全国的な注目を集めていると感じる」と語る。 

 風評被害も深刻で、濃厚接触者以外の従業員の家族が、勤務先から検査を求められるなど、過剰な反応が目立つという。同社では濃厚接触者以外の従業員も全て在宅勤務に切り替え、対策を講じている。「誰もがかかる可能性がある感染症だと認識してほしい」と訴える。  県は31日、HPや会員制交流サイト(SNS)で「差別・偏見・誹謗中傷はやめよう」と発信した。  

これまでも「第1号になっても責めない」と繰り返してきた達増拓也知事は、同日の定例記者会見で、県としてデマや中傷に厳しく対応する姿勢を示した。  「誹謗中傷は犯罪に当たる場合がある。犯罪抑止、犯罪への対応という観点で厳格に臨む」と強調した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【FLASH】安倍晋三、吐血 「私にはもう時間が…」 =首相官邸内の執務室

2020年08月05日 14時03分16秒 | 政治のこと
永田町では新型コロナウイルスへの対応が長期化し、豪雨災害も重なったため「首相が疲れている」との観測が出ている。

>安倍晋三永田町を奔る〝吐血〟情報「私にはもう時間が…」

4日発売の写真週刊誌「FLASH」は、首相が7月6日に首相官邸内の執務室で吐血していたとする情報を掲載した。

全文ソースで
2020年08月04日12時25分

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【岩手県 第1号】 新型コロナ感染者は盛岡市の40代男性、連休中は関東地方のキャンプ場に滞在

2020年08月05日 14時00分42秒 | 社会のことなど
7/29(水) 20:35
配信
IBC岩手放送

 岩手県によりますと、県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認された盛岡市の40代男性は、今月22日に自家用車で関東地方のキャンプ場に移動し、23~26日に友人3人とキャンプ場に滞在していました。4人は同じテントに宿泊していました。

 26日にキャンプ場を自家用車で出発して帰宅しましたが、途中、食事やトイレ休憩で3か所のサービスエリアに立ち寄ったほか、スーパーで買い物をしました。

 28日に、キャンプに参加した友人1人が新型コロナウイルスに感染したことが分かったため、盛岡市の帰国者・接触者相談センターに相談し、29日に帰国者・接触者外来を受診。PCR検査の結果、感染が確認されました。

 27日と28日は職場に出勤していて、仕事中はマスクを着用していたということです。

  県によりますと、立ち寄り先での濃厚接触者はいないということです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【新型コロナ】「東京型(変異種)」エピセンター発生? 「来月は目覆うことに」 国会で専門家が危機感 総力での対策訴える

2020年08月05日 13時30分44秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
国会では16日、参院予算委員会の閉会中審査が行われ、野党が推薦した参考人の東大先端科学技術研究センターの児玉龍彦名誉教授が、新型コロナウイルスの感染拡大の現状への強い危機感を示した。



児玉氏は、冒頭に衝撃的な言葉を口にした。

「わたしは今日、極めて深刻な事態を迎えつつある東京のエピセンター化という問題に関して、全力をあげての対応をお願いしたくて参りました」。

エピセンターとは、発生源、中心地、震源地などという意味で、児玉氏の訴えは、「東京型」「埼玉型」などのウイルスの型が発生している可能性を指摘し、東京発の感染のさらなる拡大に警鐘を鳴らすものだった。

そして児玉氏は、総力で対策を打たないと、「来週は大変になる。来月は目を覆うようなことになる」と危機感をあらわにし、政府・国会・民間など総力をあげての対策を求めた。

児玉教授の指摘について西村経済再生相は、東京のエピセンター化への言及は避けつつ、新宿などでのクラスター対策を徹底していく方針を強調した。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ引き剥がした「死の覆い」――極北から戻った探検家、5カ月ぶりに見た日本【#コロナとどう暮らす

2020年08月05日 10時30分37秒 | 社会のことなど
今、もっとも動けて、かつ、もっとも書ける「探検家兼作家」。それが44歳の角幡唯介である。人跡未踏の地理的空白部・チベットのツアンポー峡谷の探検を描いた『空白の五マイル』、北極圏の太陽が昇らない極夜を犬1匹と約80日間探検した『極夜行』など、その命がけの記録は多くの賞を受賞している。

現在はグリーンランドをベースに犬ぞりによる単独行を続けており、この春もグリーンランドからカナダへ渡る予定でいた。ところが出発6日目、カナダに入国できなくなったことを知らされる。極北の荒野でコロナ禍に巻き込まれた角幡にその稀有な体験と、これからの思いを聞いた。(ライター:中村計/撮影:石橋俊治/Yahoo!ニュース 特集編集部) ※取材は6月29日。角幡の帰国後、自主隔離期間明けに行った
約5カ月ぶりの日本「浦島太郎」にはなれず

シオラパルクから日本までは飛行機やヘリコプターを7回乗り継いで帰国(撮影:石橋俊治)

――まずは、このタイミングで、よくグリーンランド最北の村・シオラパルクから日本に帰ってこられましたね。 旅をしている間は、5日に1回ぐらい衛星電話で奥さんと連絡を取っていたので、なんとなくですが世界の状況はわかっていたんです。そんな大変なことになってるのか、と。なので僕も最初は日本に帰れねえのかってすごい憂鬱になっちゃって。子ども(小学1年生の娘がいる)に会えないのがけっこうつらいんですよ。 


――約5カ月ぶりに日本に帰ってきて、すっかり変わってしまったな、みたいな感覚になりましたか。 向こうにいるときは、帰国したら、何もかも変わってしまって浦島太郎みたいな気分になるのかと思っていたんです。

でも、帰国後、しばらく平塚のホテルで自主隔離生活を送っているとき、すでに人がけっこう出歩いたりしていて。無責任ですけど、前と変わらないじゃん、って思ってしまいましたね。 これまでも日本にいるときは、ほとんど自宅で原稿を書いていたので、そもそもの生活が自粛みたいなもの。なので、僕自身の生活もぜんぜん変わりませんね。


探検出発6日目、非情の通知

「そりを降りて誘導しているときに僕が転んだりして、犬たちがワーッと駆け出してしまうのがいちばん危険。置き去りにされる。だから地元の人は絶対に1人では犬ぞりに乗らないんです」(撮影:山崎哲秀)

――今回の探検は、1月中旬に日本を発ってシオラパルク入り。そこから準備に入って、3月19日に犬ぞりで旅立ち、54日間かけてグリーンランド内を1270キロ移動。5月11日にシオラパルクに戻ってきました。シオラパルクを犬ぞりで発つ直前、グリーンランドでも、初感染者が出たんですよね。 そのときは村の人たちもかなりびびってましたけど、旅から戻ってきたときにはゼロになっていたので、完全に他人事になってましたね。握手もするし、ハグもするし。僕が日本に帰ると言ったら「日本に行ったら死ぬから、シオラパルクにいろ」って心配してくれました。 


――今回の犬ぞり行は、当初の予定だと、グリーンランドからカナダのエルズミア島へ凍った海の上を通って渡る予定だったんですよね。 はい。今年のグリーンランド北部はよく冷えて、30キロくらいの幅がある海峡の結氷状態もすごくよかった。近年は温暖化の影響か、あまり凍らなくなってきていて、去年も、一昨年も凍らなかったんです。なので、今年を逃したら、もう行けないかもと気合が入っていたんです。 

――そうしたら6日目、非情の通知が……。 出発直前、カナダは入国禁止になっているという情報は入ってたんです。でも、僕はまったく自分の問題として受け止めていなかった。人間のいないところに行くんだから、関係ないだろうと。なにせ周囲700キロ、軍事施設を除けば、人のいないところですから。そうしたら、出発して最初の電話で、奥さんに、カナダのコーディネーターから連絡があって、入国許可を取り消されたと。

 ――荒野における国境は、どのようにわかるものなのですか。 僕もよくわからない。(海峡の)真ん中ぐらいじゃないですか。 

――誰かに見られている可能性はほぼゼロなわけですよね。黙って渡ってしまおうという誘惑にかられなかったのですか。 ちょっと迷いました。ヨットで世界を旅しているときなんかも、海外の港に上陸するとき、そんなに厳密な入国手続きがあるわけでもないんですよ。だから、行っちゃおうかな、と。ただ、いずれにせよ、それも含めていつか書こうと思っていたのですが、奥さんに「絶対、公表できない」と言われて。「日本は今、そういう雰囲気ではない。人として、どうなのかと思われるよ」ということをものすごく強く言われたんです。

 ――その頃の日本は、不要不急の外出をしただけで、ものすごくたたかれるような雰囲気になっていましたからね。 そういう空気がまったくわからなかったんです。どうせSARS(重症急性呼吸器症候群)みたいにすぐ収まるんだろうくらいに思っていました。ただ、そこは奥さんの言葉で冷静になりました。密入国ということになったら、さまざまな手続きをお願いしたコーディネーターの方にも迷惑がかかるし、今回が最後のチャンスというわけでもなかったので。 

――とはいえ、このチャンスに行けないのは無念でしたか。 いや、これはこれでよかったですね。今、僕がやろうとしていることは、目的地へたどり着くことが最優先でもないので。狩猟をベースにしていて、旅の時間は、獲物がたくさん捕れたら長くなるし、捕れなかったら短くなる。狩猟って土地とのつながりがないと成立しない行為なんです。

どこにアザラシが出るのかとか、どう仕留めればいいのかとか、狩猟者としての知識と技術を蓄えなければならない。要するに、狩猟者視点で土地を再構成しようみたいなことをやっているんです。そういう意味では、グリーンランド内を自分のものにしていくというか、血肉となっていくような感覚があったので、次につながる気がします。今、44歳なのですが、50歳ぐらいまでにそれができればいいかなと思っているんです。

Link to>



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする