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高橋容疑者の「慶応人脈」“飛び火”にビクビク…後輩の竹田JOC前会長も五輪汚職巡り聴取

2022年09月20日 21時01分37秒 | 事件と事故

高橋容疑者の「慶応人脈」“飛び火”にビクビク…後輩の竹田JOC前会長も五輪汚職巡り聴取

公開日:2022/09/18 06:00 更新日:2022/09/18 06:00


太い「慶応人脈」を持つ(C)ロイター拡大する

 次はどこに“飛び火”するのか。五輪汚職を巡り、東京地検特捜部が参考人として日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和前会長(74)から任意聴取していたことが16日分かり、波紋を広げている。

 特捜部は、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)が理事に就任した経緯などについて確認したとみられている。竹田氏は特捜部が家宅捜索した大会スポンサーの駐車場サービス「パーク24」の社外取締役を務め、高橋容疑者の要求通りAOKIが「強化費」を支払った日本馬術連盟の副会長でもある。

 竹田氏といえば、東京五輪招致に絡む“裏金”疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっていたことが判明、2019年6月にJOC会長を辞任していた。特捜部の竹田氏への聴取は、仏当局の捜査に関連しているとの見方もある。「捜査継続中の仏当局に情報提供するなど、特捜部は水面下で協力しているのではないか」(大会関係者)というわけだ。


 いずれにせよ、“裏金”疑惑でも、今回の大会スポンサー選定を巡る汚職でも、最大のキーマンは高橋容疑者だ。連なる関係者は今後、捜査対象になりかねない。高橋容疑者の古巣「電通」人脈ばかりに注目が集まるが、見過ごせないのは、高橋容疑者が幼稚舎時代から築き上げた「慶応人脈」である。





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先週の日曜日は、疎らなヒガンバナでしたが

2022年09月20日 07時03分13秒 | 日々の出来事
僅か一週間で、満開状態ですね⭐




9/19/2020
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1834人の遺体「解剖録」、ハンセン病の療養所で確認

2022年09月20日 03時03分04秒 | 社会のことなど
瀬戸内海の長島にある日本初の国立ハンセン病療養所「長島愛生園(あいせいえん)」(岡山県瀬戸内市)で、開園翌年の1931~56年に死亡した入所者のうち、少なくとも1834人の遺体が解剖されていたことを示す「解剖録」が確認された。愛生園によると、この間の死亡者の8割を超え、専門家は「入所者の解剖が常態化していたことを具体的に裏付ける資料」と話している。国立ハンセン病療養所の入所者の解剖がこれほど大規模に確認されるのは異例。

2021/03/25


 【動画】長島愛生園で1834人の入所者を解剖  解剖録は計32冊あり、解剖の日付や入所者の名前、手書きの検体図などが記されていた。1人につきA4判で数枚程度。ドイツ語と日本語などで項目ごとに丁寧に書かれ、臓器の状態などを色で塗って説明したものもある。44年末までに限れば死亡者の約97%が解剖されていたという。 

 園は、園内の医師が、診断や治療に誤りがなかったかの検証や、ハンセン病の研究のため、解剖を行っていたとみている。 

 園によると、非常勤職員の1人が10年以上前、廃棄予定だった解剖録を「入所者の生きた証し」と考え、園の許可を得たうえで保管。園内の一室で人数などを独自に調べ、昨年末、調査結果を園側に報告した。

  報告を受け、園は入所者らの解剖への同意について調べるため、同意を示す署名や母印がある「死亡者関係書類」を調査。その結果、同意の日付の多くは死亡日の直前、3~7日前だった。当時の医師とよく似た筆跡もあったという。園は「危篤状態の入所者からどう同意をとったのか疑問が残る」としている。 

 また、存命の入所者の一人は朝日新聞の取材に「(懇意の入所者が亡くなった時)園側から代理での同意を求められて応じた」と証言。園によると、当時、本人の同意がないまま、第三者から同意を取るケースもあったという

  国の第三者機関「ハンセン病問題に関する検証会議」は2005年の最終報告書で、ハンセン病療養所での解剖について言及。1920年頃には解剖が始まっていた可能性や、戦後以降も解剖は常態化され80年頃まで続いていた、と指摘した。  

検証会議で副座長をつとめた内田博文・九州大名誉教授(刑事法)は、解剖に関する調査は各施設の報告がベースで「検証は十分でなかった」と説明。

  確認された解剖録は、解剖の実態を具体的に示す貴重な記録だとした上で「強制隔離された入所者と園には強い上下関係があり、同意は事実上強制だった可能性もある。(解剖録は)ハンセン病患者の人権を軽んじた歴史の一端を考える資料にもなる」と話す。
朝日新聞社



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