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朝日新聞」が検察の世論操作の片棒を担ぐ…「霞が関ブローカー」に仕立て上げられた男性の本当の顔【東京医大「不正入試」事件】

2023年01月24日 22時03分08秒 | 事件と事故



朝日新聞」が検察の世論操作の片棒を担ぐ…「霞が関ブローカー」に仕立て上げられた男性の本当の顔【東京医大「不正入試」事件】




1/23(月) 7:03配信
21コメント21件
photo by gettyimages


 文科省汚職事件には、本稿で取り上げる東京医大「不正入試」事件のほかに、別の文科省キャリアを過剰接待した「JAXA事件」と呼ばれるものがある。この二つの事件でキーマンとされた男を、東京地検特捜部はマスコミに対して「霞が関ブローカー」とリーク、いかにも胡散臭げな印象を世間に流布することに成功する。これまで明らかにされてこなかったこの男に素顔に迫る『東京医大「不正入試」事件』の連載第3回。 

 『東京医大「不正入試」事件』の全貌(3)前編 


会食をセッティングしただけで受託収賄幇助罪?


 2018年夏に世間を騒がせた東京医科大学「不正入試」事件。この事件の4被告の起訴後、東京地検特捜部が元JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)理事(役職は当時、以下同)で文部科学省国際統括官の川端和明氏を収賄容疑で逮捕・起訴した(19年12月に執行猶予付きの有罪判決が確定)。このため2つの事件を一括して文科省汚職事件と呼ぶが、両事件で逮捕・起訴されたのが元コンサルティング会社役員の谷口浩司被告だ。 

 谷口被告は東京医大事件で、同大が文科省の「17年度私立大学研究ブランディング事業」に応募する際に提出する書類の記述内容について、理事長の臼井正彦被告が大臣官房長の佐野太被告に助言・指導を依頼したとされる会食(17年5月10日)を設定して、自身も同席。その後も佐野被告の助言・指導を仲介したとして、受託収賄幇助罪に問われた。 

 だが、これは佐野被告を受託収賄罪、臼井被告を贈賄罪で立件するシナリオを描いた検察側が、そのシナリオを補強する目的で、二人と接点のある谷口被告の行為を、強引に犯罪として立件したと考えるのが妥当だろう。

  事件発覚当時、特捜部は谷口被告を“霞が関ブローカー”に仕立て上げることで、世論を味方に付けようと画策した。ブローカーとは一般に商行為を媒介する仲買人を指すが、特捜部が使う“霞が関ブローカー”というアナクロな言葉からは、霞が関の中央省庁に出入りして、政治家、官僚、企業を結び付け、なにかしらのおこぼれを頂戴するというニュアンスが滲み出ている。



朝日新聞」が検察の世論操作に一役買う


 そしてこの特捜部の目論見どおり、多くのメディアが谷口被告のネガティブ情報を垂れ流した。例えば朝日新聞の18年8月16日付朝刊はこんな具合だ。

  「一連の事件には、国会議員の影響力を使い、省庁をまたいで人脈を広げようとした同じコンサルタントが介在していた。『国会議員がケツ持ち(後ろ盾)になってくれる』。医療コンサル会社元役員の谷口浩司容疑者は知人にこう話し、自らが国会議員の影響力を使って官僚を動かせると誇っていた。永田町や霞が関には、議員や官僚が持つ政策や公共事業の情報を仕入れ、企業から利益を得る『霞が関ブローカー』が存在する。捜査関係者は元役員もこうした一人とし、『同種のブローカーとしては新参者だった』と語る」  


だが実際の谷口被告は“霞が関ブローカー”どころか、民主党(現・立憲民主党)の羽田雄一郎参院議員(故人)の政策顧問として、同議員の政策の立案や実現に携わるだけでなく、同党の重鎮だった中井洽衆院議員(同)が心血を注いだ病院のREIT(不動産投資信託)化の実現に向けて、厚生労働省や国土交通省、金融庁といった関係省庁の局長クラスの間を調整のため走り回るなど、その姿は霞が関の〝プレーヤー〟そのものだった。

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後編記事【永田町・霞が関で名をとどろかせた「文科省汚職事件のキーマン」…男性を「右腕」として、重宝していた“政治家の名前”】に続きます 
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全国で30件発生中の連続強盗事件「暴力団関係者や闇カジノ経営者が狙われた」「激安レンタカー業者」が犯行に使われた理由は?

2023年01月24日 20時03分42秒 | 事件と事故


全国で30件発生中の連続強盗事件「暴力団関係者や闇カジノ経営者が狙われた」「激安レンタカー業者」が犯行に使われた理由は?



1/24(火) 17:01配信
47コメント47件

90歳の女性が遺体となって見つかった東京都・狛江市の犯行現場

 背後に指示役、実行犯は「闇バイト」で募集、連絡手段は通信アプリ「テレグラム」……。全国で30件以上も発生している連続強盗事件で、まだ語られていない重大な「事実」がある。襲撃先に、暴力団関係者や闇カジノ経営者など「反社」に属されそうな人物の自宅が一部含まれていたというのだ。なぜ犯行グループはあえて彼らを狙ったのか――。 

【写真】全員20代! 中野区の民家で3000万円を強盗して捕まった実行犯3人の“素顔”  ***

自宅にキャッシュがありそうな家


 1月19日、東京都・狛江市の民家が襲撃された事件では、とうとう死者まで出た。遺体となって見つかった大塩衣与さん(90)は、両手を結束バンドで縛られ、左肘には骨が突き出るほどの傷跡が残っていたという。

  死者が出たのはこの一件だけだが、手口が似た強盗や窃盗事件は昨年12月頃から今年1月にかけて関東圏で10件以上発生。全国では30件以上の数になるという。一連の事件で重点的に狙われたのは「現金がありそうな民家」だ。

 「こっそり忍び込んでバレて通報されるリスクを負うくらいなら、最初から家人を制圧・拘束してしまう。その後、殴るなどして脅してカネのありかを聞き出し、確実にカネを強奪するというのが彼らの手口です」(捜査関係者) 

 その中で、“属性”で狙い撃ちされた可能性のある民家が複数あるという。

 「銀行に預けにくいカネを持っていそうな家です。襲われた家の住人には、元有名暴走族のリーダーで暴力団とも関わりが深いとされる人物や、闇カジノの経営に関与していたとされる人物も含まれています」(同)

  指示役には反社会的勢力がいるとされている。反社だからこそ得られる情報をもとに、襲撃先をピックアップした可能性があるというのだ。


格安レンタカー業者を利用


 実行犯が寄せ集めのメンバーで構成されていることもわかってきた。捕まったメンバーの多くは10代~20代の若者。昨年12月、東京都渋谷区の貴金属店に押し入り商品のネックレスなど計約272万円相当の貴金属を奪ったとして捕まった未成年者は「インスタグラムの闇サイトで応募した」と供述。昨年11月、山口県岩国市の会社役員宅に男5人で押し入ったものの、住人から日本刀を振り回される返り討ちに遭い未遂に終わった事件でも、現場で取り押さえられた男は「『日当100万円』の投稿をSNSで見つけて応募した」と供述している。 

「指示役は、SNSなどを通して応募してきた者を、記録が抹消できる通信アプリ『テレグラム』へ誘導。それから具体的に細かい指示を送っていたと見られています」(同)  

犯行に利用されたレンタカーをめぐっても気になる情報が出てきた。
Xという全国チェーン業者が利用されているケースが多い」(同)

というのである。業界最安値をうたっている業者だが、なぜ犯行グループはXばかり利用したのだろうか。 

「実行犯は借金持ちが多く、手元の資金が不足していからという理由も考えられるが、審査が甘いという理由で選んでいた可能性もあります」(同) 

 実際、業界関係者によれば、「Xにはガソリンスタンドなどに委託している店舗もある。担当者は素人ばかりで、手続きが雑なケースが多い」というのだ。


消えるSNSは復元できたのか



 だが、彼らがレンタカーに乗り込み犯行に及んでいた様子は複数の防犯カメラに残されていた。昨年12月に発生した東京都中野区の一軒家に7人組が押し入り現金約3000万円を強奪した事件では、今月24日までに4人が逮捕。警視庁は逃走中の残り3人の身元もすでに割り出しているとのことで、

「逮捕は時間の問題」だという。 

 今後の捜査で注目されるのは、指示役までたどり着けるかという点だ。ポイントとなるのは、“消えるSNS”である。 

「狛江の事件が発覚したのは、今年1月12日に起きた千葉県のリサイクルショップで起きた強盗傷害事件で捕まった犯人のスマホから、狛江の住所や犯行を示唆する情報が出てきたからです。もし警察が、通信履歴が消えるはずのテレグラムの復元に成功していたならば、指示役にも遡れる可能性がある」(同)

  これ以上の犠牲者を増やさないためにも、一刻も早い全容解明が待たれる。

デイリー新潮編集部



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連続>強盗殺人事件、集合呼びかけに「行く」 携帯電話のメッセージに記録

2023年01月24日 17時03分38秒 | 事件と事故


強盗殺人事件、集合呼びかけに「行く」 携帯電話のメッセージに記録
1/22(日) 18:30配信
52コメント52件

東京都中野区の強盗傷害事件の現場付近で、容疑者グループが現場に落としていったとみられる現金を回収した捜査員=2022年12月5日、同区上高田3丁目、目撃者提供

 昨年12月に東京都中野区で発生した強盗傷害事件の容疑者として逮捕された男のレンタカーから押収された携帯電話に、東京都狛江市で今月19日に発生した強盗殺人事件への参加を呼びかけるようなメッセージや、それに応じる内容のやりとりが残されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。男はこの携帯電話は自分のものではないと説明しているという。


 【写真】中野の事件では路上に札束1千万円が散乱していた 

 金沢市末町の職業不詳、永田陸人容疑者(21)は、中野区の3階建て住宅にほかの5人の男と一緒に押し入り、住人男性の顔を殴るなどして現金約3千万円を奪った昨年12月の事件の容疑者として今月21日に足立区内で逮捕された。  

捜査関係者によると、前日の20日昼に足立区内で行ったり来たりする不自然なレンタカーがあるとの通報を受けた警察官が駆けつけたところ、車の脇に永田容疑者が立っていた。 

 車内にあった携帯電話には、狛江市の住宅で大塩衣与(きぬよ)さん(90)が殺害された事件の前日の18日に「狛江市」という地名と時間などのメッセージが残されていた。事件前にメンバーが集合するためのやりとりだったとみられるといい、参加の呼びかけに「行く」と応じるような内容もあった。事件後の報告などは確認されていないという。

  永田容疑者はこの携帯電話について「俺のものではない」と話し、逮捕容疑となった中野区の強盗傷害事件への関与も否定しているという。警視庁は、狛江市の強盗殺人事件への関与も含め慎重に調べている。



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バイデンさんにナデナデされて>岸田首相、防衛力強化で国民に「決意」要求…支持率最低更新で「要求する資格なんてない」と猛反発

2023年01月24日 15時03分45秒 | 国際情勢のことなど
バイデンさんに、
ナデナデされて喜悦に浸る岸田総理>

>岸田内閣の支持率は前月より3ポイント下がり
28.1%で、過去最低を更新



岸田首相、防衛力強化で国民に「決意」要求…支持率最低更新で「要求する資格なんてない」と猛反発

1/23(月) 16:20配信
114コメント114件


バイデン大統領と会談した岸田首相(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
 1月21日、共同通信が報じた記事が波紋を広げている。

 「政府、国民に『決意』要求 安保戦略、中国にらむ防衛力強化」と題した記事でこう報じている。


【ランキング】岸田内閣「もっとも評価できない大臣は?」 

《政府は、防衛力の抜本的強化を柱とする新たな国家安全保障戦略を実施に移すため、世論説得に乗り出す。安保戦略では、中国の対外姿勢を「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と表現し、国防への「決意」を国民に求めた》 

 2022年12月に閣議決定した「国家安全保障戦略」の「策定の趣旨」にはこうある。 

《国家としての力の発揮は国民の決意から始まる。国民の理解と協力を得て、国民がわが国の安全保障政策に自発的、主体的に参画できる環境を政府が整えることが不可欠だ》 

 だが、共同通信の記事が報じられると、SNSでは反発する声が多く上がった。 

《全部政府だけで決めた後に「国民に『決意』要求」って順番が違うでしょ》

 《岸田首相はやはり、「新しい戦前」にするつもりなのでしょうか。何とも恐ろしい事です》 《「国防への『決意』を国民に求める」資格などそもそも無い》 《岸田に「決意」を表明されるたびに、民意を無視しているんだな、と思う。いったい何%の支持率だと思ってるの?》 

 1月21、22日にANNが実施した世論調査では、岸田内閣の支持率は前月より3ポイント下がり28.1%で、過去最低を更新。政権維持の「危険水域」といわれる3割を切った。 


 防衛費の増額や反撃能力の保有など防衛政策の見直しについては、岸田首相の説明が「不十分だ」との回答が8割を超え、防衛費の財源として段階的に増税する方針を「支持しない」が58%で、「支持する」の30%を超えている。

  毎日新聞が1月21、22日に実施した世論調査でも、防衛費を増やす財源として増税することに「反対」が68%。さらに、増税する場合、岸田首相は衆院を解散して国民に信を問うべきかとの問いでは、「思う」が72%で「思わない」の18%を大きく上回った。 

1月23日、岸田首相は施政方針演説で、防衛費の財源の一部を増税でまかなう方針について、「今を生きる我々が、将来世代への責任として対応してまいります」と理解を求めた。だが、支持率が過去最低を更新し続けるなか、国民が増税を受け入れる「決意」をするかどうかは、まだ見通せない。


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関東連続強盗、押収スマホから別の都内住所と「犯行示唆」…警察が住人に避難促す

2023年01月24日 10時03分19秒 | 事件と事故
都内と近郊の5県では先月以降、住宅や店舗を狙った強盗や窃盗事件が多発している。特に今月9~14日はわずか6日間で計7件の事件が相次いだ。



関東連続強盗、押収スマホから別の都内住所と「犯行示唆」…警察が住人に避難促す

1/23(月) 5:00配信
49コメント49件

 関東地方で相次いだ強盗事件で、強盗グループが使用していたスマートフォンから東京都足立区の住宅に関する記載が見つかり、警視庁が住民を避難させたことが捜査関係者への取材でわかった。狛江市の事件では住人女性が殺害されており、警視庁は各県警との情報共有を強化し、捜査を進めている。 

【図表】一目でわかる…関東で相次ぐ強盗・窃盗


狙われる恐れ

強盗殺人事件が起きた現場の住宅。この日も多数の捜査員が出入りしていた(22日、東京都狛江市で)=塚本康平撮影

 「狛江市の大塩さん宅が狙われている」。19日に起きた強盗殺人事件は、千葉県警から警視庁にそうした情報が寄せられたことが発覚のきっかけだった。

 捜査関係者によると、千葉県大網白里市で12日に起きた強盗致傷事件で、翌日に逮捕された自衛官の男(23)のスマホを県警が解析。通信アプリ「テレグラム」に「仕事」と題するメッセージがあり、大塩さん宅の住所や在宅状況などが記されていた。19日午後に連絡を受けた警視庁の警察官が住宅を訪れ、大塩衣与さん(90)の遺体を発見した。

 狛江市の事件に関する記載は、中野区で先月起きた強盗致傷事件の捜査で押収したスマホからも見つかった。このスマホには足立区の住所も記載され、強盗に入ることを示唆するような内容だったという。

 警視庁は、この足立区の住宅も狙われる恐れがあると判断。周辺に警察官を配置して警戒を強化するとともに、住人を避難させて安全を確保した。

 このスマホは、中野区の事件で今月21日に逮捕された職業不詳の永田陸人容疑者(21)(金沢市)が乗っていたレンタカーから見つかったが、永田容疑者は調べに「自分のスマホではない」と話しているという。


類似の手口

 都内と近郊の5県では先月以降、住宅や店舗を狙った強盗や窃盗事件が多発している。特に今月9~14日はわずか6日間で計7件の事件が相次いだ。


 渋谷区の貴金属店で先月16日未明、ショーケースがハンマーで壊されてネックレスやピアスなど29点(約270万円相当)が盗まれた事件では、警視庁が19歳の男3人を今月17~18日に窃盗容疑で逮捕した。

 3人は一連の事件のうち複数の事件に関与した疑いがあるという。自衛官と同様にテレグラムを通じて指示役から手口などを伝えられており、うち1人は調べに「金に困って闇サイトの募集に応じ、2人を誘った」と供述している。

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