goo blog サービス終了のお知らせ 

ニュースなはなし

気になるニュースをとりあげます

がん検診」に異変 早期がんの発見が減り “すでに転移” 進行がんが増えている ワールドキャンサーデー2月4日に考える 富山

2023年02月07日 10時03分40秒 | 医療のこと

がん検診」に異変 早期がんの発見が減り “すでに転移” 進行がんが増えている ワールドキャンサーデー2月4日に考える 富山


2/4(土) 13:36配信
639コメント639件
チューリップテレビ


>能登啓文医師:「高齢の方の場合ですね、60歳以上の方の場合にはやっぱり1年、2年検診を受けていないとなると、(がんが)1センチから2センチの倍になるのは非常に早い。1センチぐらいまでは10年近くかけて、ゆっくりゆっくり大きくなるんですけど、最後にコロコロと雪だるま式に急に大きくなるんです。だからその間に検診を受けずに2年3年空いちゃうと、ロスがすごく大きいんです」 

2月4日はワールドキャンサーデーです。2020年にパリで開催された「がんサミット」から始まった取り組みで、世界中でがんのために何ができるのかを考える日です。日本でも富山県の世界遺産相倉合掌造り集落など全国15か所でライトアップ点灯式などのイベントが行われました。

 【写真を見る】「がん検診」に異変 早期がんの発見が減り “すでに転移” 進行がんが増えている 

ワールドキャンサーデー2月4日に考える 富山 実はいま、がん検診で異変が起きているといいます。早期がんの発見が減って、すでに他の臓器などへの転移がある“進行がん”が増えているのです。長年、がん検診を行っている医師に最前線の話を聞きました。

 富山県健康増進センター所長 

能登啓文医師:「病院のデータを見ていましても、早期がんが減って“進行がん”が増えているんです」 心配になる話を語るのは、がん検診を行っている富山県健康増進センター所長の能登啓文(のと・ひろふみ)医師です。

なぜこのような事態になっているのでしょうか? 

能登啓文医師:「3年前からコロナで(がん検診の)受診率がぐんと下がったんです。特に胃透視(バリウム検査)がほとんど5分の1ぐらいになっちゃった」 富山県のがん検診受診率は、コロナの感染が拡大した2020年に大きく落ち込んだといいます。その結果起きているのが…。 

能登啓文医師:「高齢の方の場合ですね、60歳以上の方の場合にはやっぱり1年、2年検診を受けていないとなると、(がんが)1センチから2センチの倍になるのは非常に早い。1センチぐらいまでは10年近くかけて、ゆっくりゆっくり大きくなるんですけど、最後にコロコロと雪だるま式に急に大きくなるんです。だからその間に検診を受けずに2年3年空いちゃうと、ロスがすごく大きいんです」 特に男性の罹患が最も多い胃がんの受診が12パーセントとかなり低くなっています。コロナによる受診率の低下により、早期がんの発見が遅れているのです。 

能登啓文医師:「検診できていないから、早期がんが進行がんになるまで、みんな“泳いでいる”わけです。どうしようもなくなって病院に行っている」

以下はリンクで、
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする