「どうだいら」にたどり着くまでの、急な道から一転して、広々とした空間。
ここだけが、時間の流れから取り残されたように、存在します。
空気も、周囲とはまったく違って、清涼感に満ち溢れていました。
倒木も、自然に帰ろうとしているようで、なんとなく親しみが湧いてきます。
腐り始めたところから、新しいブナの新芽が芽吹いていたり。
普通は、1,2本で咲いている「ギョリンソウ」も、なぜか群落状。
太古の雰囲気を感じさせる、不思議な空間でした。
「どうだいら」にたどり着くまでの、急な道から一転して、広々とした空間。
ここだけが、時間の流れから取り残されたように、存在します。
空気も、周囲とはまったく違って、清涼感に満ち溢れていました。
倒木も、自然に帰ろうとしているようで、なんとなく親しみが湧いてきます。
腐り始めたところから、新しいブナの新芽が芽吹いていたり。
普通は、1,2本で咲いている「ギョリンソウ」も、なぜか群落状。
太古の雰囲気を感じさせる、不思議な空間でした。
サルノコシカケか。見事な水滴。
きのこに詳しい方によると、平茸とのこと。
おいしいきのこだそうです。帰りに採ろうと思ったのですが、
別のコースになって・・・。残念。
山の名人でも首をかしげた、ニンギョウタケ?
おいしいだしが出るそうですが、我が家では却下でした。
小さな子供が多いので、疑わしきは、食せず。
猟師の方も、秋の硬い状態しか見た事がなかったとか。
その時は、食べられるきのことは思わなかったそうです。
初心者推薦の、アミタケ。
まさかこんな時期に採れるとは。
参加者の皆さんと、おいしくいただきました。
山は、実りに満ちています。
この日の目的地 「どうだいら」 には、いろいろな木の巨木が競って生えています。
ブナの巨木
とちの木の、これでも若い木
樹皮が白っぽい
とちの木の巨木 根元で2本に別れている
胸高での周囲長8.5m
このほかにも、エンダラの巨木(胸高周囲長3m)など、周囲長が3mから6mの木がそこらじゅうに生えています。
この空間で不思議なのが、下草などがほとんど生えておらず、木々の若芽がそこいらじゅうに生えている。巨木が光をさえぎっているので、下の木が成長しないのです。ちょっと見ると、すごくよく整備され、下草を刈った人工林のようなのですが、空気がまったく違います。清々して、清々しい空気に満たされた空間です。
それでも、ところどころに、巨木が倒れています。その周辺には、太陽の光がさんさんと降り注ぎ、若芽が先を競って育とうとしていました。このようにして、世代交代が自然に進んでゆくのでしょう。
歩き始め、すぐの急登を上りきったところに生える、「やまぼうし」
その後も、崖地を登る。
7月1日。 四賀林研グループで企画した、「四賀地区に残る 原生林 を巡るツアー」 が無事開催できました。
梅雨時にもかかわらず、間を縫ったような天候で、暑くもなく、寒くもなく、最高の天気だったように思います。
旧松本市から参加していただいた方にも、十分楽しんでもらえました。
これから1週間、ゆっくり紹介いたします。
松本市市制100周年 市民提案イベントで
「森の恵みにふれあう 森の体験教室 その2,3」
を実施しました。
その2 は、「木を切る」
上級者は立ち木の伐採、初心者はチェーンソーの使い方教室です。
子どもたちはのこぎりで立ち木を切る体験。
長男も、何とかがんばって切っていました。とにかく体験して、今年の冬はうちの山の整備で、戦力として期待しています。
圧巻は、現役森林組合の職員による、立ち木の伐採指導です。まず、見本にちょっと太目の木を切ってくれましたが、あまりの速さにびっくりです。私も、庭木を切る事もありますが、おっかなびっくりでいつも腰が引けていました。
参加者に教えるだんになると、本領発揮です。一本の木を切るために周囲の状況、つるの絡み方、切り倒す方向、などをすべて考えて「受け口」(切り倒す方向に入れる切込み)を付け、その反対から「追い口」(切り倒す為の切れ込み)を入れてゆきます。この木の先には植林した杉があるのですが、参加者もおっかなびっくりで何とかかすっただけで切り倒せました。そのあとの指導では、「受け口をもっと・・・。追い口は・・・」と反省点を伝えて、もう一本。
見ているだけで、自分のチェーンソーが欲しくなり、山の整備がしたくなるから不思議です。今年の冬には少しでも挑戦する事にしましょう。
和の布キルト and 里山のきこり汁
大勢の方のご来場に、感謝感謝、いたします。
あいにくの雨模様の中、徳嵩先生の大ファンの方たちが大勢いらっしゃいました。
それにも増して嬉しかったのが、ひとりひとりチラシを配った方達にが、本当に大勢来ていただいた事です。配り歩いたときの顔、顔、顔と、来ていただいた、顔、顔、顔が重なって、感謝感謝です。
さらに嬉しかったことは、きこり汁(きのこ地物野菜たっぷり、特製すいとん入り)を食べた方達の「おいしい!!」の声です。山岸さんが一生懸命工夫を凝らして作ってくれた汁を、本当に美味しくいただいてもらえました。田舎育ちの野菜たちを食べ慣れている私でさえ、すごく美味しいと感じたのですから、都会暮らしの方たちの味覚を大いに刺激した事でしょう。これからの展開が楽しみです。
それと、徳嵩さんが最も希望していた「子供たち」も、たくさん遊びに来てくれました。総勢20名以上にはなったのではないでしょうか。この点では、徳嵩さんにわずかながら恩返しできたかもしれません。
このような機会を作ってくれた徳嵩さんには、大いに感謝です。恩返しできるとすれば、四賀地区内のより多くの方に来ていただけるよう、努力する事でしょうか。もっと多くの子供たちと、地元のじいちゃん、ばあちゃんたち、お父さん、お母さんたちで、わいわいがやがやした工房になるよう、次回もせっせとチラシをまきましょう。
大盛況のうちに開催できました。
新聞折込チラシと、市民タイムスの記事で、一般参加者7名も来ていただいて、大感謝です。
当初は、会議の出席者6名のみかと思っていたので、正直ビックリでした。
うちの子供たちも十分力になって、大人数の力のすごさを実感しました。尾根を中心に、松葉や枯葉を掻き落として、地面が見えるようにしてゆきます。来年にはきのこがたくさん出るようにと、みんなの気持ちがひとつになって、大きな力を発揮しました。
お約束の「きのこ汁」は、なんと「直火だき」。豪快この上ない料理で、さすが、「山男」の集団。味も格別でした。
「おき」で作った「やきいも」は、べっこう色に仕上がって、最高の味だったようです。
サッカークラブの子供たちも合流して、たっぷり「きのこ汁」をいただきました。
今後の活動にもつながる、幸先良いスタートとなったと思います。
11月4日、5日。 四賀地区体育館、四賀地区会館で、「商工祭」「文化祭」が開催されています。
私の仕事している会社「斉藤建築」も、「展示会」を」出店させていただいていますが、その来場者プレゼントに
「ロティー」さんのクッキーを使わせていただいています。皆さんには、非常に好評で、感謝感謝です。
その、「ロティー」さんの出店で、素敵なお菓子がありました。
「カップのふわふわシフォンケーキ」:大きいケーキは食べる人の人数が少ないと、ちょっと負担。
でも、カップに入ったケーキは、一人分が簡単に買えて、
すごく便利、です。
「かじったのはだあれ?チョコチップクッキー」:ネーミングもさることながら、デザインが最高です。
ちょっとかじった雰囲気が素敵です。
「おいしすぎて罪つくり チョコレート・ブラウニー」:ittoku御用達。本当に罪つくりなブラウニーです。
今日は買えなかったので、明日買おうかと思ったら。
明日は無いんだって! ざんねん!
パンもいろいろあります。ホットドックも美味しいです。みなさん、明日も食べに来てください!!
うちの、展示会にも顔を出してね。ついででいいよ!
その1
走路員として、虚空蔵山に入っていたおり、気になった花があります。
「野菊」です。
里では、「ヒメジョオン」などの帰化植物ばかりが目につく。それに比べて、里山に入ると、清々とした野菊が、それゆえに目立ってしまう。花も大分しおれてきたりしていたが、日陰の花は、ちょうどきれいな盛りで輝いていました。もう一度、ゆっくり登りたい。
その2
スタッフも、「松茸山荘入浴券」をいただいた。
夕方、長男次男を誘って、入りに行こう。
声をかけたが、あまり良い反応ではない。今までならば、「行こう行こう!!」と大騒ぎになるのだが、「お父さん、ひとりで行って来たら」と言われてしまった。あまりのショックに、「それならゆっくり入ってくるよ」としか言えなかった。
こんな風にして、親離れが始まってゆくのか。まだまだ先と思っていたので、なんとなく寂しさを感じてしまった。本格的な親離れはもう少し先だろうが、今のうちから「覚悟」しておかなければならないのだろう。
久しぶりに一人でゆっくり入った温泉だったが、こころにぽっかりと穴が開いたような感じだった。