さて、何でしょう?
答えは、「にせもの 木の散歩道」 の残骸。
2004年。緑ヶ丘クラインガルテンが完成した年。宿泊体験が出来るコテージも一緒に作られました。そのコテージにつながる歩道はカラーコンクリートで舗装していたのですが、自然派の著名人CWニコルさんが来るとのことで、あわててコンクリートの上に「ウレタン系接着剤」で「木の輪切り」を貼り付けました。
約3年後。ウレタン接着剤をコンクリートに残して、木の輪切りは見事に「朽ち果て」てしまいました。
当時、冬季の工事だったので、コンクリート工事にはかなり苦労しているのを見ていたので、その後、急遽「木の輪切り」を貼り付けると聞いて、憤った事を思い出します。そのときから今日の様子は見えていました。
でも、もっと怖いのは、歩道の横の「半きり丸太の道」です。この下は、水路になっています。水量は多くはありませんが、腐った木で足を踏み外せば、ケガくらいはしそうです。今も、すでに一部は腐っています。子供たちが喜んで走って、ケガをしなければよいのですが。
まわりの自然が「本物」だけに、とってつけた「にせもの」が、一層みじめな姿をさらしています。