信州四賀から

斉藤一徳が信州四賀の情報をお届けします。

中川のこころ 「中川人(なかがわびと)」

2013年03月24日 | 徒然日記

先日、閉校となった「中川小学校」

地域に愛され続けてきました。
支えてきた地域の方々を人は「中川人(なかがわびと)」と呼びます。

礼節を重んじる中川人と紹介されていますが、
中川小学校でも、子供たちがその意識を高めてくれました。

先日の「市民タイムス」の記事で紹介していただきました。

 

このほかにも、中川人を象徴するエピソードがあります。

先日、四賀小学校への引越作業をPTAでも手伝いました。
その時、閉校になる学校なのに、校庭にはきれいな花々が・・・。

 

 

例年、新入生を迎えるのに、華やかな花々が必要と、
先生方が冬から育てていただいていました。
今年の春は新入生が来ないのに、
それでも、花々が人々を迎えてくれていました。

校長先生にお聞きすると、
「これが、中川人(なかがわびと)です!」とのご返事。
先生方にとっては、ほんのわずかな赴任期間ですが、
季節の折々に触れる中川人のこころから、
自然に中川人になっていったのでしょう。

「中川小学校ななくなりますが、
中川のこころは、ずっと生き続けます」

これが、「中川人(なかがわびと)の心」

 

 

 

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